つボイノリオの聞けば聞くほど

男と女の話、不倫三角関係から北条政子まで。

『つボイノリオの聞けば聞くほど』の名物コーナー「男と女」。

コーナー前では探査機「はやぶさ2」の話題から「宇宙からアミノ酸が飛んでこなければ男と女もなかった」と、宇宙の話で盛り上がりました。
男と女も解明されてないことだらけです。

6月7日の放送も、つボイノリオと小高直子アナウンサーがおたよりを読み上げます。

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不倫三角関係?

宇宙の話から急に男女の下世話な話に移ります。

「相思相愛と思われていたカップルに不倫三角関係騒動が勃発ですよ。
場所は兵庫県豊岡市、コウノトリのことです。一度結婚すると一生添い遂げると信じられていましたが、今回、コウノトリ史上初の離婚劇が起きてしまいました」(Aさん)

投稿によると、認識番号11番のオスと399番のメスのカップルが人工の巣で仲睦まじく暮らしておりました。
それが最近、メスが姿を見せることが少なくなり、別のメス24番が巣を訪れて、11番とたわむれる様子がたびたび目撃。ついにはその現場に本妻の399番が乗り込んできて、24番を攻撃するまでに。

『あんた、この泥棒猫』『いや、鳥ですけど』と言い合ったかはわかりませんが、24番が本妻を追っ払ってしまったそう。
その後、11番と24番は仲良く新生活を送ったそうです。

コウノトリが増えてほしいという人間の思いとは別に、コウノトリ同士では愛憎劇が繰り広げられていたようです。

寝た子が起きる

その人間もいろいろです。

「この世の中にはお盛んな方から淡泊な方まで、年齢様々ですよね」(Bさん)

「私たち夫婦、結婚30年くらい。もっぱらごぶさたしておりましたが、先日の朝方、私が寝ている時に、突然主人が襲ってきました。
私は何が起きたかわからずじまいでしたが、気がつくと、寝た子を起こされたように、私は結構…」(Bさん)

小高「比喩がややこしい。横に小さい子が寝ていたのじゃないのね」

つボイ「結婚30年だと横に寝ている小さい子はたいがいおらん。身体の中のこと、女性としての寝た子が起きたの」

Bさんのおたよりはこう結ばれます。

「ダメだと言ったんですけど、私はこのムラムラをどうしたらよいでしょう」

知りません。

3ストライク

Cさんご夫婦はとても計画的な方のようです。

「私ら夫婦は3人の子宝を授かりました。基礎体温計を見ながら、『今日や!』としたのが3回です。結局3回ともストライク。それ以外はすべて人生、男と女の運動会でした」(Cさん)

つボイ「それ書かんでええ。人類はこどもの数しかしてないのか!」

運動会の方がずいぶん盛んなようでございます。

妻は北条政子?

夫婦の話が続きます。新妻の知り合いに紹介されるのは面はゆいものです。

「2年半前に再婚して間もなくのことです。
妻が『お世話になっているお店の店主に結婚の挨拶をしたいと、僕をとあるお店に連れて行きました。
店主が重々しく聞いてきました。君は彼女をどう思っているのだね?
『僕の北条政子です』」(Dさん)

北条政子とはなぜに?

「北条政子は大変な器の人物です。小さな戦術ではなく、大局を読む戦略眼、そして何よりも強い意志はその辺の武将では足元にも及びません」(Dさん)

しかしDさんはこの時「後頭部に突き刺さるような視線を感じました。その視線はこう言ってました。
『てめえの貧困なボキャブラリーに美しいとか、かわいいとかの言葉はないのか』
怖くて振り返れませんでした」

確かに北条政子です。

男女の話には、宇宙から歴史まで、すべてが詰まっています。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年06月07日10時04分~抜粋

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