つボイノリオの聞けば聞くほど

夢の中で、トングとパンツが落ちていたら?

寝ている時に見る夢には意味があるようでないようで、掴みどころがありません。
でも、夢をどう解釈するかにはその人が表れているような気がします。

CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の人気コーナー「夢の話」。
6月2日放送でも、つボイノリオと小高直子アナウンサーがおたよりを読み上げます。

[この番組の画像一覧を見る]

夢の中で

夢だから脈絡がないのは当たり前なのに、つい、なんで?と、その理由を考えてしまいます。

「私、最近見た夢の中でパンツが出てきました。
寝室のテレビが故障して修理業者を呼んだら女性がひとりでやってきました。
私は部屋を出ていき、しばらくして戻ったら彼女はいませんでした。あわてて部屋を見渡すと、床にトングがある」(Aさん)

小高「あまり修理には使わない気がするけど」

床にトング、不思議な取り合わせです。

「そしてベッドの上には、色がグレーの花柄のパンツがありました。
私はわけがわからずパンツをどうしたものかと思いましたが、トングでつまんで捨てました」(Aさん)

つボイ「だからトングがいるんだ」

小高「誰が気遣って置いた?」

つボイ「パンツを脱いだ人や。脱ぎっぱなしというよりもトングを置くという気遣いがうれしいじゃないですか」

小高「うれしくない!」

Aさんは「つボイさんなら、パンツを夢の中でどうしたでしょう?」と締めました。

トングとパンツ

小高「それでおしまい?テレビは直ったの?それがわからなければ、解釈のしようがない。これでテレビが直っていたのであれば、やっぱりトングとパンツはテレビの修理のために必要だったのですよ」

つボイ「どこが故障するとトングとパンツがいるの?
テレビを修理している人がテレビのここが壊れるとパンツを脱がないと修理できないですとか、あるかもしれん」

トングとパンツが必要なところって、どこでしょうか?

つボイ「テレビのキバンでしょうね。パンツがキバンでた?」

単なるダジャレだったようです。

つボイ「わからないので、自分で一応解釈してほしいです」

絶縁体

この「パンツとトングでどうやってテレビを直すか問題」にリスナーからリアクションが寄せられました。

「パンツが必要だったのかもしれません。基盤の中で絶縁しつつ補強するのに、ちょうどよい繊維があれば、ということで、『あ、いま穿いているパンツがちょうどいい』と。

夢の中で落ちていたパンツにはきっと小さなリボンがなくなっているはずです。そのリボンはテレビの部品として使われているのです」(Bさん)

小高は「絶縁体として使ったということ?」と、今ひとつ納得いかない様子。

『松居棒』

Cさんの考えは少し違います。

「テレビと壁の間が狭くなってそこにコンセントにほこりがたまっていて軽く火花が出て、故障はそのせいだと思われたので『松居棒』の大きいやつを作ろうとした」(Cさん)

つボイ「松居棒って何です?」

小高「松居一代さんが考案した、隙間のごみをきれいにとるために棒の先に布を巻き付けたもの」

つボイ「私もなんでも知っておかないかん商売ですが、『松居棒』と聞いたら、すっとそれを思い浮かばないかんくらい社会常識となっているものですか」

小高「松居棒は常識です」

つボイ「まだまだ不勉強やなぁ」

小高は「トングにパンツを巻き付けて大型松居棒」の説に心惹かれたようです。

最後にCさんは、「ブラのひもを使わなかったのはヌーブラだったからでしょう」と付け加えます。

つボイ「いろいろ皆さん方の想像力はそこまでいっています」

もとは単なる個人の夢の話です。しかし、解釈を聞いているとなんとなく納得してしまいます。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
この記事をで聴く

2022年06月02日10時07分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報