つボイノリオの聞けば聞くほど

大腸がん増加で気になる、よいうんちの条件とは?

『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「トイレのコーナー」では、人の生理現象にまつわるおたよりをパーソナリティのつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介しています。

シモネタではなく医学的な話に広がることもあるのですが、5月30日の放送では20年以上前に届いた投稿を掘り起こして紹介しました。

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20年前のおたよりの内容は…

30年近く続いている『聞けば聞くほど』では時折、昔のおたよりを読む「セピアファイル」のコーナーを放送していますが、先週そのコーナーで読めなかった投稿が「トイレのコーナー」に流用されました。

「先程(といっても1999年5月時点)、浮くうんちと沈むうんちの話をしていらっしゃいましたが、最近『はなまるマーケット』(TBS系)でもそのような話をしていたので、お伝えします」(Aさん)

まず、20年以上前と現在で取り上げる内容が変わっていないことを思い知らされましたが、さらに『はなまるマーケット』という番組名にも時代を感じます。

ここでクイズのような内容に。

「(健康上)浮くか沈むかどちらがいいのかといいますと…」という説明の前に小高は「そりゃあ、ずっしり感のある重い方がいいんじゃないですか?よく出たっていう方が健康的じゃないですか」と回答。

形や色で健康チェック

答えは「浮く方が良い」のだそう。

それはうんちが排せつ物、つまり食物を消化した後のカスだから軽くなって浮くわけで、重いということは消化が悪いということになるようです。

そして、他にもよいうんちの条件があるそうで、臭いがない方が良い、バナナ状であること、緑っぽい色になっていることだそうです。

ちなみに『はなまるマーケット』でよいうんちの条件を取り上げてた理由は、番組のテーマが「大腸がん」だったからで、日常生活の中でチェックしやすいものとして紹介されていたようです。

大腸がんが増えている理由

おたよりの続きです。

「日本人の大腸は欧米人に比べて長いそうで、これはもともと草食人種だったからだそうです。

つまり肉類の方が消化にかかる時間が短いからですが、最近の日本人は食習慣が変わり肉類を多く摂るようになったため、大腸がんが増えているそうです」(Aさん)

消化にかかる時間は短くなった一方で腸の長さは変わらないため、腸の中で便が留まるようになったそうです。

そして、大腸はその便からも何かを吸収しようとして、身体にとって毒である物まで吸収するため、これが悪影響を及ぼしているのではないかとのことです。

そして最後に「つボイさん、これからも『ウンチ』クのある話を取り上げてください」とまとめられていました。

日本人の腸にとっては、肉食よりも昔から伝わる食事が合っているのかもしれません。

そして、うんちは軽い方が体に良いということですが…。

小高「でも浮いたのって、流れにくいんだよね」

つボイ「うず巻いて抵抗してますよね、ぐるぐるぐるぐる。
最後に『さいなら~』って向こうへ行く時、何やら(挨拶をしているような感じがする)。
ウチの子も昔、した後に『うんちくん、さようなら』って言ってたよ」

うんちはこどもにとって身近なもののようです。
(岡本)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年05月30日10時01分~抜粋

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