つボイノリオの聞けば聞くほど

歯科助手は見た。5年間一度も入れ歯を外してない患者

『つボイノリオの聞けば聞くほど』の名物「つんつるりんのコーナー」は、体毛に関する様々なエピソードを紹介するコーナーです。

5月25日放送分で話題となったのは鼻毛から歯科医での話題に。
つボイノリオと小高直子アナウンサーが投稿を紹介していきました。

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ヘンな顔になる時

「数年前から鼻毛に白髪が混じってきております。この白いやつ、黒い鼻毛と違い、固過ぎるため、伸びてきて、対面の鼻の皮膚に当たるとくしゃみを誘発させるんです」(Aさん)

特に笑った時に、鼻の中がモゾモゾっとしてしまって、くしゃみが出るんだとか。

「対処方法として、定期的に毛抜きで抜いております。鏡に映った鼻毛を抜こうとしてる自分の姿は、人に見せられないほど間抜けな面になりますよ」(Aさん)

つボイ「鼻毛を抜いて、痛い時はヘンな顔になりますけども、鼻糞ほじる時も、ホント、ヘンな顔になりますよ」

その時の様子を「ほんぐぅああああふんぐあ」と表現するつボイです。

鼻毛は抜くべからず

小高「今のつボイさんの顔を見て思ったんですが、そういう時って、なんで口が開くんですかね?」

つボイ「顔を伸ばして、指が届かんところに…」

顔の皮膚として伸ばすのは、鼻の中の鼻糞をなんとか指の届く位置に持っていこうとする行為だと理解する小高。

つボイ「すると一番奥んところのヤツがパラッと取れるんですよ。あの時に必ず見ますよ、出たら。そのまま捨りゃいいんだけど見る」

みなさんは見ますか?鼻毛からそれましたが、つボイから鼻毛に関する注意事項。

つボイ「もうひとつ言っとかないかんのは、毛抜きで抜かん方がいいと、いろんな本に書いてあります」

小高「鼻毛は毛抜きで抜くべからず」

鼻は、肺を空気に取り込む時の第一関門。雑菌を除去するフィルターの役目があります。なので、鼻の中は雑菌がいっぱい。もし抜いた痕が傷になると雑菌が入るかもしれない危険性がある、と説明するつボイ。

つボイ「脳に近いとことで炎症が起こると大変なんで、抜くよりも切った方がいい、ということです」

ちなみに、つボイは、硬い鼻毛でくしゃみを誘発された経験はないそうです。

言いたいのを我慢する

「歯医者さんに『気になるところありませんか?』と言われて、『鼻毛が気になります』と言わないようにしたい、という話がありました」(Bさん)

Bさんは、リハビリに通っているそうです。

「いま通っているリハビリの先生は、毎回『生活で困ってることはありませんか?』と尋ねます。『ありません』と答えながら、心の中では『小遣いが足りんなあ』と思っています」(Bさん)

小高「そういう生活の足りなさではない」

さらにBさん、美容院でも…

「美容院でシャンプーの時に『痒いところありませんか?』と聞かれた時、『背中』と言いたい衝動といつも戦っています」(Bさん)

つボイ「『あそこ』言う人もいますからねえ」

小高「シモネタはやめなさい」

歯医者さんからのおたより

歯科医の方からのおたより。

「患者さんに『気になるところは』?と尋ねると、みなさん、何か言わなければと思って頑張って何か言うみたいですね」(Cさん)

小高「せっかく聞いてくれてるんだから、何か言わなきゃという気になる」

つボイ「『この頃、血圧が…』とか『便秘で悩んでいる』とか、歯医者さんとは関係ないことも」

「なので『お口の中で気になること、お困りはないですか?』と尋ねるようにしています。また、痛む場所を表現するのは難しいようです」(Cさん)

右を指しながら左の歯がとか、下を指しながら上の歯がと言う人もいるそうです。中には知っている限りの専門用語を駆使する人もいるんだとか。

つボイ「『右のインプラントが…』って言うんだけど、それはブリッジや」

小高「なるほど、そういう間違いね」

つボイ「今度は『ここのブリッジが…』『それは入れ歯です』と、ちょっとずつ違ってるとかね」

指を舐められる

最後は39年前に歯科助手をしていたという方から。

「その頃は患者様の鼻毛をあまり気にしてませんでしたよ。それよりも、歯の形を印象する時に、口の中に入れた指をベロッと舐められたことはよくあります」(Dさん)

印象とは、粘土みたいなものを押し当てて、歯の形をとること。

小高「ベロのやり場に困る時ありますよね」

つボイ「舌の居場所がない」

小高「あの時、ベロはどこにいるのが一番いいんですかね?上、下、奥?」

つボイ「それは歯の型を取る位置にもよる。で、仕方がないので舐めてしまう」

小高「どこにやろうってウロウロしてる時に、あっ舐めちゃったってなるかな」

「舐められた時は本当に気持ち悪かったです」(Dさん)

自分の歯

さらにDさんにとって衝撃の経験が語られました。

「それと前回入れ歯を作ってから5年間、一度も外したことのない患者様が来院されて、それを外すのに先生がとても苦労されていたことも思い出します」(Dさん)

つボイ「洗う時や寝る時に外しますが、それを5年間一度も」

「入れ歯を引っ張る先生と、入れ歯と一緒に口から頭蓋骨が出てきそうな患者様の顔は、今でも忘れられません」(Dさん)

つボイ「しっかり一体化されてる」

小高「もはや入れ歯じゃなくなってるよね」

つボイ「頭蓋骨の一部と化しとる」

小高「もう、それは自分の歯やねえ」

「そしてやっと外れた入れ歯を洗うのは私の役割。5年分の洗浄はものすごいものがありました。それを思うと鼻毛なんて可愛いもんでございますよ」(Dさん)

小高「みんな大変だ」

つボイ「今日は毛の話より歯の話に行ってしまいました」

入れ歯がしっかり一体化。ある意味、入れ歯を作る日本の技術の高さの証明でもあります。 
(尾関)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年05月25日10時03分~抜粋

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