つボイノリオの聞けば聞くほど

下半身の手術はやっぱりつらい。

CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の名物「麻酔のコーナー」。
「痛い話はやめて」という声があるわりに、数多く投稿が寄せられる不思議なコーナーです。

5月19日の放送はなんと、下半身の手術の特集です。
つボイノリオと小高直子アナウンサーがおたよりを読み上げます。

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触ってみても…

「僕の話は下半身麻酔を経験した男性なら共感してもらえると思います」という書き出しはAさんからのおたよりです。

「以前に交通事故でくるぶしを骨折したことがあり、その時初めて下半身麻酔を受けました。

手術は無事終わりましたが、問題はそのあとです。
触れど触れど、僕のノリオくんに触られた感触がまったくないのです。僕のかわいい奥さんにも念入りに触ってもらったんですが、相変わらず感覚はありません」(Aさん)

つボイ「自分ではいかんけど、奥さんなら反応があると思ったんですよ」

小高「『ホントなの?ここは?』」

足よりアソコ

この二人はさておき、Aさんのおたよりの続きです。

「この時ばかりはヒヤッとしました。もしかしたらこの先、僕のノリオくんはこのままなんだろうか、という不安に苛まれて過ごす一夜はつらかったです」(Aさん)

小高は女性らしい疑問を持ちます。

小高「下半身麻酔がかかっているということは、脚の感覚もまだないままと思いますが、そっちの心配はしないの。そこだけ?」

つボイ「脚はどうでもいいです、あそこがなくなったらどうしようや」

小高「そうなの?でも、無事に麻酔が切れて、ちゃんと動くようになったんでしょう?」

「ちゃんと動いて」めでたし、めでたしです。

包茎手術のあとで

以前、話題になったあくまでも医学的な話、包茎手術の話です。

「若い頃包茎手術を受けました。術後麻酔がしばらく効いていましたが、切れかかるとまぁ痛い痛い。部屋の中をのたうちまわりました。

その日は夕方から元カノとデートの約束をしていたのでなんとかせねばと思い、ハンカチを口にくわえ、歯をくいしばって耐えました。
1時間くらいするとようやく我慢できるようになって、デートに行けるようになりました。

しばらくして手術跡を見てもらいました。見てくれたのは若い女性の看護師さんでした。慣れたもので、私のをつまんできれいに包帯を巻き直してくれました。
恥ずかしかったのですが、淡々と作業する姿にさすがプロだと感心しました」(Bさん)

プロとはそういうものです。

手術の日にデート?

つボイ「さらっと読みましたが、よりによって、例えば歯の治療をしている時に食事のデートはやらへんやん。包茎手術の日にデートするというのが」

小高「プラトニックな話やない?つらい経験を聞いてもらう。未知の体験だから、ああやってこうやってと聞いてもらいたい」

つボイ「どの程度のお付き合いかや。注射の針をここに打って、切り取ったのはこのくらいのアレですよ。そんな話ができるか」

小高「女性が意外に詳しかったらどうする?お付き合いして間もないのに」

包茎手術の日にデートするというのはいろんな意味で避けた方がよさそうです。

寝た子を起こす

またも包茎手術。医学的な話題です。

「中学高校の同級生が手術すると、わざと『アクションカメラ』や『GORO』をプレゼントするいたずらをしていました。
本当はしてはダメなのに、同級生二人が誘惑に負けてもう一度入院していました」(Cさん)

小高「両方ともちょっとエッチな雑誌ですね」

つボイ「それを見せると安静にせないかんのに、寝たきりの人は起き上がらせたらいかんのに。それを『GORO』見せたら、寝たきりにならない。イタタタや」

今回は痛いというより、楽しいおたよりになりました。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年05月19日10時03分~抜粋

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