つボイノリオの聞けば聞くほど

海外のマスク不要論が日本にも。リスナーはどう考える?

新型コロナ禍の基本的な予防策であるマスクの扱いが、国際的に変わってきていることが報じられています。
こうした海外の動きを受けて日本でも議論が進み始めています。
マスクをつけるか、はずすか、何をもとに判断すればいいのでしょう。

5月12日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、つボイノリオと小高直子アナウンサーがおリスナーの意見を紹介します。

[この番組の画像一覧を見る]

マスクは必ずしも必要ない

マスクに関して日本ではこんな報道がありました。

11日、松野官房長官は新型コロナウイルス対策のマスク着用について、人との距離が十分取れれば屋外では必ずしも必要なく、特に気温、湿度が高い時は熱中症のリスクが高くなるとの認識を示したそうです。

「私も屋外仕事もあり、熱中症が心配なのでマスクを取りたいなと思っております。しかし新型コロナの感染者が増加傾向であり、マスクなしでは心配です」(Aさん)

つボイ「地域によりますけど、この間からまたちょっと感染者が上がってますね」

感染の状況を見ながら、熱中症との兼ね合いも考え、まわりの様子を見ながら判断せざるを得ないようです。

マスク続行します

マスクをつけ続けるという人のご意見です。

「そんなにマスクはずしたい人が多いですかね。

確かに屋外で距離を取れれば大丈夫かもしれませんが、先日、車で青山高原にいって、外で景色を見ていました。
はじめは人のいないところで見ていましたが、いろんな人が景色を見に来ます。そこでしゃべります。あったはずの距離がだんだんなくなり、マスクしててもちょっと怖かったです。

私はマスク続けます、怖いですから」(Bさん)

確かに室外で十分距離が取れるかどうかは、その時々で変化していきます。
いつの間にか接近していた場合を考えると、ずっとつけている方が安心かもしれません。

面倒だからマスクする

つボイ自身はつけたりはずしたりが面倒なので、マスクをずっとつけ続けるそうです。

小高は「屋外では『マスクを外しなさい』ということではなく、外したくない人は熱中症に気を付けて、ずっとつけててもかまいません」と、補足説明します。

「マスクをするのが、しんどい、つらい、はずしたいという人は、屋外では人との距離が十分取れれば外してもいいんじゃないのという提言です」と念を押します。

生活への影響

実際、コロナは私たちの生活にどういう影響を与えているのでしょうか。

「熱はないが喉が少し痛いしだるいし、風邪かな、コロナかなともどかしいです。
徹底した自粛生活をしていても、3回接種をしていても、ひょっとしたらとおびえています」(Cさん)

つボイ「ちょっとでもおかしいと、そういう気持ちになりますよ」

不安を取り除ける要素が見当たらないという問題もありそうです。

コロナになった!

実際、家族がコロナになった方の体験談も寄せられました。

「小学校4年生の孫がコロナ陽性になってしまいました。幸い元気なので早くコロナ陰性になって欲しいです」(Dさん)

Eさんの場合はもっと深刻です。

「先月、ついに我が家にもコロナがやってきました。次男が会社で感染し、次男から三男に感染。
私と主人と長男はすでにワクチン3回接種済みだったおかげか、感染は免れました。

三男は6日間高熱が続き、咳もひどく、1ヶ月しても夜も眠れないくらいの状況でした。
あと嗅覚障害が出ました。三男は常に焦げたニオイがしていたそうです。1ヶ月くらい続きました」(Eさん)

小高「そういう場合もあるらしいですね」

「とにかく一日中消毒しまくっていました。私はもう一生分くらい消毒した気がします」(Eさん)

つボイ「私も一生分くらい体温を測りましたよ」

「自宅療養でも生命保険の入院でお金がもらえるので、しっかり申請して、みんなでコロナ全快祝いで焼肉に行きたいと思っています」(Eさん)

つボイ「その頃はニオイがちゃんと戻って、焼肉を焼肉のニオイの中で食べられますね」

実際、家族がコロナになると、本人も家族も大変なようです。後遺症の問題も、このマスク問題に影響があるかもしれません。
(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど
この記事をで聴く

2022年05月12日09時16分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報