つボイノリオの聞けば聞くほど

安心したところで一撃!確実に蚊を仕留める撃退法とは?

CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の名物「虫のコーナー」。
春の訪れで、久々に見かける虫も増えました。

4月6日放送分では、厄介な「蚊」についての投稿が寄せられました。
つボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介していきます。

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花は虫に勝る

「暖かくなりまして、秋から放ったらかしにしておりました鉢植えを植え替えるため、植木鉢をひっくり返してびっくりしました」(Aさん)

植木鉢のそこにはダンゴムシ、アカヤスデ、ナメクジがうじゃうじゃいたそうです。
さらに土の中からコガネムシの幼虫、ヨトウムシ、ミミズがうじゃうじゃ。

「これからは虫との戦いになりますよね。蚊、アシナガバチ、アブラムシ、チョウやアゲハの幼虫、毛虫。家の中にはG(ゴキブリ)もおるんです。
これからの季節、いろんな花が咲き、育てるけど、まあ虫は苦手です」(Aさん)

つボイ「私は虫が嫌いなもんやから、園芸の世界には踏みこめません。この人は、こんなに虫が嫌いだけど、それに勝る植物好き」

小高「だって花が咲いたら綺麗だもんね」
 

蚊はお好き?

実はこの「虫のコーナー」は昨年11月16日以来放送されていませんでした。
そこで、そろそろと考えたリスナーからの投稿です。

つボイ「ということで3月31日に、明日から4月だぞという時に書いていただきました」

小高「このコーナーも虫と一緒に冬眠してたかねえ?」

「虫嫌いなつボイさんは、きっと蚊も嫌いだと思います」(Bさん)

つボイ「あんまり蚊の好きな人はおらんでしょう」

小高「刺されると痒いし」

つボイ「血を持ってかれるし。伝染病の媒介にもなるし。僕は、ホントに蚊が好きでねえ、という人はあんまりおらんと思うよ」
 

蚊に生まれ変わったら

Bさんのおたよりの本題です。

「最近、読んだ本で、小泉八雲の『怪談』に「虫の研究」という作品があります。
親日家の小泉八雲は、日本の蚊がしつこいので大嫌いなようです」(Bさん)

小泉八雲(パトリック・ラフカディオ・ハーン)が1904年(明治37年)に発表した『怪談』に収録されている「虫の研究」。
蚊、蟻、蝶の3つの虫を題材にしたエッセイのようなものです。

八雲が暮らしていた家の隣は墓場で、墓石に掘られた窪みに溜まった水から蚊が湧いていたそうです。

「そんな墓石の穴から生まれた蚊が、誰かの生まれ変わりとして飛んできたらつボイさんはどうしますか?
ちなみに小泉八雲は蚊に生まれ変わったかは定かではありません」(Bさん)

オチまでついているので、つボイの出る余地はありませんでした。
 

確実に殺れ

3月15日に寄せられた投稿です。

「昨日は夏のような暑さで、夜には蚊が鳴いてました。モスキート音が聴けたことは嬉しく思いました」(Cさん)

加齢によって聴こえなくなるという高周波の「モスキート音」。Cさんの聴力はまだまだ衰えていないようです。

小高「小っちゃいくせに結構な羽音出しますもんね」

つボイ「見えんけどプ~ンと耳元で聞こえた時には、どこにおるんや?いうことです」

「そんな蚊を退治するには殺虫剤が欠かせません。しかし、致死量に届かなかった殺虫剤に一度でも晒されたことがある蚊は、学習して殺虫剤を避けるようになります」(Cさん)

今年の2月17日付で雑誌『ネイチャー』に発表された研究を報告してくれたCさんです。
 

蚊撃退法

「蚊が刺した時、力を入れると蚊の口が抜けなくなるという話ですが、つい先ほど、蚊が右手の甲についているのを発見しました」(Dさん)

よく見ると吸い始めていたそうで、右手に力を入れて様子を見ることにしたDさん。
蚊は力の入ったのに気づいたのか、吸うのを止めて抜こうとする様子を見せたそうです。

「足を踏みかえて力を入れていましたが、私の力の入れ方が弱かったのか、少しずつ抜けていき、全部抜けたところでへなっと休んだので、すかさず叩きました」(Dさん)

つボイ「ああ抜けた、これで飛び立てると思ったところをバーン。これも作戦やね」

今年も蚊との闘いが始まりました。
(尾関)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年04月06日10時02分~抜粋

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