つボイノリオの聞けば聞くほど

春、新生活をスタートさせた人たち。

先週から入社式や入学式が各地で開催され、新生活が始まったという方も多いでしょう。

4月5日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、吉田拓郎の「春だったね」をBGMに、つボイノリオと小高直子アナウンサーが、新生活にまつわるフレッシュな投稿を紹介します。

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橋さんと同級生?

歌手で俳優の橋幸夫さんが78歳にして京都芸術大学に入学、通信教育で書画を学ぶそうです。
それについて、こんなおたよりが届きました。

「私も京都芸術大学書画コースに入学しました。橋さんと同級生です。3月末に退職後、これから何をしようかと思ったときに、習い事で昔やっていた書道を一から勉強し直そうと思って、学生になることにしました。

通信制なので自分でカリキュラムを考えて、自分で時間の管理をしないといけないと思うと、つい誘惑に負けてしまいそうですけど、橋さんの前向きな姿勢を見習って、がんばって卒業したいと思っています。
学割が使えそうなので、有効活用したいと思います」(Aさん)

つボイ「私も30過ぎて専門学校に行きましたけど、ずっと学割使いましたよ」

今はいつからでも、なんでも学ぼうと思えば学べる時代です。退職してから学割が使えるというのもいい話です。
 

50代を充実

子育てを終えて、新しい学びをスタートさせた方もいます。

「今日からリモートで勉強します。学び直しスタートです。
離婚して必死に育てたこども二人もいっちょ前に育って、もう自分の人生をと思って、学びたかった世界に飛び込みます。

若い頃はできない理由を探して、大好きなものに逃げていましたが、50代は充実した10年にしたくて。応援してくださいよ」(Bさん)

つボイ「リモートが今風ですね」

 

やっぱり心配

いつまでたっても「こどもはこども」というおたよりです。

「私の息子は昨年度、公務員試験に合格して、本日から勤めます。
離れたところに住んでいる私と旦那は、寝坊しないかとか、電車にきちんと乗ったかと心配しております。こどものことはいくつになっても心配です」(Cさん)

「我が家のこどもたちも新生活が始まりました。長男、念願の消防士試験に合格して、今日から一週間研修ののち、11日から消防学校に行きます。
長女は今日から同じ事業所の新しい作業所に通所します。次男は6日、専門学校の入学式で新たなスタートをします。
母として忙しくもうれしい新年度を迎えています」(Dさん)

小高「三者三様新しい生活ですね」

ある程度の歳になると、4月になったからといってあまり生活に変化はありませんが、気持ちが若ければ新しいチャレンジもできるというものです。
 

リモート就活

この時期は旅立ちの季節でもあり、そこにも時代が色濃く反映されます。

「3月19日、次女の初出勤です。大学3回生からコロナでリモート生活が始まり、就職活動はエントリーシートを50枚くらい書き、4回生の夏前には一番行きたかった会社に就職が決まり、その会社と短期リモート研修と卒論の日々でした。

娘が決めた会社の新入社員は130人ほど。入社前の集中新入社員研修は3日間、毎日10時間のリモート研修。入社式もリモートで6時間」(Eさん)

誰もがそうですが、コロナ禍以降の就活生にとってはとりわけ大変だったことでしょう。

Eさんのおたよりは続きます。

「やっと明日から大阪支社に向かいます。アパレル会社なのでシフト制週休2日です。
着任先が大阪支店でよかった。

娘は22歳、いまだに自分のパンツすら洗濯しない。炊飯器のスイッチすら入れたことのない娘がちゃんと仕事をこなせるかどうか心配です」(Eさん)

つボイ「共通してません?どこの親でも」

小高「立派に育っても親の悩みは尽きないですね」

こどもたちは颯爽と旅立っていきますが、親の旅たちはもう少し時間がかかりそうです。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年04月05日11時36分~抜粋

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