つボイノリオの聞けば聞くほど

披露宴でドン引きさせてしまった!結婚式のNG行動

昔ほど大々的なものは行われなくなってきたとはいえ、今も結婚式は人生の大きなイベント。

そんな大事なイベントだからこそ、結婚式では普段経験しないようなできごとが起こる場所でもあります。

3月28日放送『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、それぞれの職業、それぞれの環境によって特色があるという結婚式について、リスナーから届いたおたよりをパーソナリティのつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介しました。

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友人の出し物は危険

新郎や新婦の友人で同じ大学出身者が集まると、大学やサークルの特色が色濃く出ることがあります。

「披露宴の出し物で、新郎側の大学時代の友人5人組が海パン一丁姿にスイミング帽にゴーグルをはめて、『お風呂入り隊』なるダンスを披露しましたが、見るに堪えない出し物で会場のあちこちで失笑が漏れていました」(Aさん)

披露宴で新郎側の友人がはしゃいだり、内輪受けに走り過ぎると、たいてい新婦側の方が引くことになりますので、披露宴ではなく、親しい友人だけが集まる2次会にしておいた方が良かったのかもしれません…。
 

大根を使った謎の?踊り

その結婚式の余興ですが、勤めている職場によっても特色があるようです。

「業種別結婚式の余興といえば、一部農家、農業関係者の結婚式で大根を両手に持ち、『青山ほとり、常磐松』から始まる呪文を歌いながら、右足を上げ左足を上げるというまじないの踊りを延々とするというものがありました。

一部の農業関係者は強制参加させられ、最後にその大根は欲しい方にプレゼントされます」(Bさん)

関東以外の方にはなじみがないかもしれませんが、これは謎の踊りというわけではなく、東京農業大学の応援団が元になっているそうです。
 

祝辞代わりの歌にドン引き

最後に紹介するのは、新郎新婦がともに警察関係という結婚式ということで、お堅いイメージがありますが、その実態には意外にも……。

「私が出席した披露宴で新郎が刑事、新婦が婦警さんという組み合わせがありました。

新郎のお母さんは礼節を重んじる、冗談など全く通じないようなお人柄。

このお母さんにとっては、本当に自慢の息子さんの結婚式。

そんな結婚式の祝辞でトップに登場したのが、新郎の上司の方。

『私はこのおめでたい席に、歌でお祝いをしようと思います』と言って歌い出したのが、とんでもないシモネタ満載の歌だったようで、その場が一瞬で凍りつきました。

その方の祝辞が終わった後、静寂も怖かったです。

あの時の新郎のお母様、ニコリともされず、超こわばった顔がいまだに忘れられません(笑)。

私はその時、自分のこどもの世話で忙しく、歌の内容をハッキリ覚えていないんですが、出席されていた方が、歌詞のことをコソコソ言っておりました。

何やら『おいもとお豆がこっつんこ、こんな歌は(結婚式で歌うべきでは)ないわなあ』と言っていましたので、なんの歌やろうと思いました」(Cさん)

つボイが調べてみたところ、『おつかいありさん』の替え歌ではないかと推測。

イモと豆が何を表しているのかはさておき、なぜ替え歌でドン引きさせたのかは不明ですが、やはり披露宴の祝辞はシモネタではなく、奇をてらったものでもなく、無難なものが良さそうです。
(岡本)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年03月28日10時01分~抜粋

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