もうすぐ桜の季節、大阪の造幣局では桜の通り抜けが行われます。
そこから話は、裁断されたお札が入ったシャープペンシルへと移ります。
3月24日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「ニュースのつボ」では、使えなくなったお札を使ったグッズの話題が出ました。
つボイノリオと小高直子アナウンサーが話を展開します。
使えなくなったお札は、その後どうなるの?
造幣局、桜の通り抜け
大阪の春の風物詩、造幣局の桜の通り抜けが3年ぶりに行われることになりました。
造幣局の中、およそ560mの通路を一般花見客のために1週間開放します。
八重桜を中心に335本の桜が見られるそうです。
造幣局の工場で作っているのは硬貨です。500円玉、100円玉、50円、10円玉、5円玉、1円玉。
他にも勲章、褒章も作っているそうです。国民栄誉賞の盾、オリンピックのメダルを作るのも造幣局です。
造幣局の中、およそ560mの通路を一般花見客のために1週間開放します。
八重桜を中心に335本の桜が見られるそうです。
造幣局の工場で作っているのは硬貨です。500円玉、100円玉、50円、10円玉、5円玉、1円玉。
他にも勲章、褒章も作っているそうです。国民栄誉賞の盾、オリンピックのメダルを作るのも造幣局です。
お札再利用グッズ
先週、小高が「造幣局に行った時に、お札の入ったシャープペンシルを買いました」と“自慢”しました。
これに反応して、リスナーからお札再利用グッズについてのリアクションが寄せられました。
「粉砕したお札が入ったボールペンを持っています。税についてアンケートに答えたらタダでもらえました」(Aさん)
「刻まれた紙幣の入ったボールペン、昔、野村證券の人からいただきました。その時『その破片をつなぎ合わせても使える状態にならない』と申し添えられました。見破られました!」(Bさん)
「私は高速道路のパーキングで、捨てるお札を使ったキーホルダーを買いました。諭吉さんの顔っぽいものが見えるけど、固められていてほぐしようがないものでした。お金が貯まるとうたってありました」(Cさん)
小高「刻んだお札グッズがいろいろあるんだなと判明しました」
これに反応して、リスナーからお札再利用グッズについてのリアクションが寄せられました。
「粉砕したお札が入ったボールペンを持っています。税についてアンケートに答えたらタダでもらえました」(Aさん)
「刻まれた紙幣の入ったボールペン、昔、野村證券の人からいただきました。その時『その破片をつなぎ合わせても使える状態にならない』と申し添えられました。見破られました!」(Bさん)
「私は高速道路のパーキングで、捨てるお札を使ったキーホルダーを買いました。諭吉さんの顔っぽいものが見えるけど、固められていてほぐしようがないものでした。お金が貯まるとうたってありました」(Cさん)
小高「刻んだお札グッズがいろいろあるんだなと判明しました」
造幣局で売っているか?
小高は、先週この話をしながら不思議に思ったことがあるようです。
「コインを作る造幣局なのに、お札の入ったシャープペンシルとはなぜ?」
「硬貨は造幣局、お札は印刷局だと思うのですが」(Dさん)との意見もありました。
そこで番組スタッフが造幣局のグッズショップに電話で問い合わせました。
「そちらで刻んだお札が入ったシャープペンは売っていますか?」と聞いたら、「大変申し訳ありませんが、こちらは硬貨を作る施設ですので、お札に関するグッズは扱っておりません」ときっぱり言われたとか。
続けて「おそらく記憶違いされているのだと思います」と語ったというショップのスタッフ。
「コインを作る造幣局なのに、お札の入ったシャープペンシルとはなぜ?」
「硬貨は造幣局、お札は印刷局だと思うのですが」(Dさん)との意見もありました。
そこで番組スタッフが造幣局のグッズショップに電話で問い合わせました。
「そちらで刻んだお札が入ったシャープペンは売っていますか?」と聞いたら、「大変申し訳ありませんが、こちらは硬貨を作る施設ですので、お札に関するグッズは扱っておりません」ときっぱり言われたとか。
続けて「おそらく記憶違いされているのだと思います」と語ったというショップのスタッフ。
では、どこで買った?
そのスタッフの伝言では、「小高さんの記憶違いか、置いてあったとしてもその店員さんが知らないくらい遥か大昔の話ではないですか」。
小高「えらい失礼な結果報告を受けました!」
でも、「買った気がするけど、絶対かと言われると、どうかな…と自信がなくなってきていますが、持っているのは確か」と少し譲歩気味。
小高の持っているものは、ちょっと青基調で中も青いお札が入っているものです。
小高「えらい失礼な結果報告を受けました!」
でも、「買った気がするけど、絶対かと言われると、どうかな…と自信がなくなってきていますが、持っているのは確か」と少し譲歩気味。
小高の持っているものは、ちょっと青基調で中も青いお札が入っているものです。
「ときわ総合サービス」
さらに、スタッフは作っているメイカーも調べました。
ときわ総合サービスという会社でお金に関するグッズをいろいろ販売しています。
スタッフがお札シャープペンを通販で買いました。
小高のものと基本構造は同じで、税込み935円。
確かに、使い古して廃棄されるお札が刻まれてシャープペンの中に入っています。
ときわ総合サービスという会社でお金に関するグッズをいろいろ販売しています。
スタッフがお札シャープペンを通販で買いました。
小高のものと基本構造は同じで、税込み935円。
確かに、使い古して廃棄されるお札が刻まれてシャープペンの中に入っています。
お札のリサイクル
日銀のホームページによるとお札の寿命は1万円札は4、5年。
5千円札、千円札は使用頻度が高いので、ちょっと傷みやすく1、2年ということです。
役目を終えたお札が年間3,000トン、3億枚が毎年、廃棄されています。
日銀の支店内で復元できない大きさに裁断され、廃棄されます。
廃棄された細切れのお札の一部をリサイクル業者が回収して、住宅用外壁材、固形燃料、トイレットペイパー、封筒などに利用されていたりするそうです。
小高「あなたがお尻をふいたその紙は、お札からできているのかもしれない!」
5千円札、千円札は使用頻度が高いので、ちょっと傷みやすく1、2年ということです。
役目を終えたお札が年間3,000トン、3億枚が毎年、廃棄されています。
日銀の支店内で復元できない大きさに裁断され、廃棄されます。
廃棄された細切れのお札の一部をリサイクル業者が回収して、住宅用外壁材、固形燃料、トイレットペイパー、封筒などに利用されていたりするそうです。
小高「あなたがお尻をふいたその紙は、お札からできているのかもしれない!」
通貨変造の罪
ときわ総合サービスによると「裁断したお札でペンを作っているのはうちだけです」ということで、小高が買ったものもそこのもののようです。
大阪の造幣局には置いていないが、東京日本橋にある日本銀行の隣、貨幣博物館のおみやげ販売コーナーでは買うことができるそうです。
加えて「もしつなぎあわせたとしても通貨変造の罪になりますので、そういったことはなさらないように」とのこと。
つボイ「私の気持ちが読まれたようなことが書いてあります」
小高は「造幣局の通り抜けにいってもこのボールペンは売ってないそうです。どこで買ったんだろう?」と、まだスッキリしない様子です。
桜の話から、お札の話、お札の末路まで知ることができました。
お札はトイレットペイパーになりますが、トイレットペイパーはお札にならないのがつくづく残念です。
(みず)
大阪の造幣局には置いていないが、東京日本橋にある日本銀行の隣、貨幣博物館のおみやげ販売コーナーでは買うことができるそうです。
加えて「もしつなぎあわせたとしても通貨変造の罪になりますので、そういったことはなさらないように」とのこと。
つボイ「私の気持ちが読まれたようなことが書いてあります」
小高は「造幣局の通り抜けにいってもこのボールペンは売ってないそうです。どこで買ったんだろう?」と、まだスッキリしない様子です。
桜の話から、お札の話、お札の末路まで知ることができました。
お札はトイレットペイパーになりますが、トイレットペイパーはお札にならないのがつくづく残念です。
(みず)
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