つボイノリオの聞けば聞くほど

群発頭痛、麻酔注射、尿路結石…一番痛いのはどれだ?

『つボイノリオの聞けば聞くほど』の名物「麻酔のコーナー」には、聴くだけで痛くなってくるような投稿が多く寄せられます。

3月17日放送分でもつボイノリオと小高直子アナウンサーが投稿を読み上げます。

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パチンコで遅刻

「一番軽い手術はなに?」「他人の手術」というシャレがありますが、パチンコで遅刻した旦那さんにとって奥さんの手術も同じようです。

「以前、豊田市にある肛門科で手術をしました。
下半身麻酔なので、先生の声はよく聞こえ、手術が終わった時、『きれいなお尻になりましたよー』と。

病室に戻り、看護師さんに『付き添いの人はいないんですか、困ります』と叱られました。旦那がいるはずでした。

しばらくして、旦那が『あれ、もう終わったんか、早かったな。昼飯食べに行ってた』と入ってきました。

入院中に旦那の仕事場の人がお見舞いに来てくれて、『手術、早く終わったらしいね。旦那、パチンコしてたら遅刻したと言ってたよ』。
おい!!です」(Aさん)

小高「いいけどね、時間には戻ってきてほしいよね」

つボイ「パチンコが長引くということはいい感じだったんでないですか?500円、1,000円、負ける時は早いよ」

奥さんが痛い思いをしている時にパチンコ。してもいいけど、秘密にしておいて欲しいですよね。
 

群発頭痛

何が一番痛いかはこのコーナーでよく出るテーマです。
Bさんが経験したのは…。

「群発頭痛は本当につらかったです。目の奥の激痛も痛いですが、病気がまわりに理解してもらえないのもつらかった」(Bさん)

小高「目の裏をえぐられるような、すごい痛みだそうですね」

「今はヘルプマークの方法もあります。やさしい世の中になるといいですよね」(Bさん)

ヘルプマークは赤地に白く十字とハートが書かれたピクトグラムです。
援助や配慮を必要としていることが外見ではわからない人々が、周りに配慮が必要なことを知らせるものです。
 

肛門に麻酔注射

Cさんの「痔で入院した時…」のおたよりの書き出しにつボイはテンションが上がります。

つボイは「この人は私と同じ痔ろう。痔ろうは、痔を患う人の最高位にいます。畳を何枚も重ねて座っているのが痔ろうの人です」となぜか自慢気。

小高「牢名主やないから」

Cさんの“痛かった”投稿です。

「麻酔注射する時に、肛門の横にしましたが、気絶するほど痛かったことを思い出しました。
麻酔を打たれる時に『力を抜いて』と言われて、その途端、わっと言いたいくらい痛かったです。もう麻酔はこりごりです」

つボイは「私は脊椎麻酔でした」と痛い思い出を語ります。

つボイ「脊椎麻酔はぶっとい針です。そこで私は先生に脊椎麻酔を打つ前に、そこに打つ時に痛みがないような麻酔をお願いしました」

小高「麻酔の麻酔やね」

つボイ「それにお金を払いました、バーン!」

小高「何を金持ち風に。ただの弱虫なのに」

いつもは倹約家なのに、痛みを回避するためならお金を惜しまないつボイでした。
 

尿路結石

何が一番痛いかでよく名前があがるのが尿路結石です。

「痛いのは、尿路結石。この世のものとは思えない痛みです。
一度似たような痛みがあった際、便秘かと思い、ときたま襲う痛みに耐えながら眠りました。

数年たった朝、猛烈な激痛に襲われ、また便秘だと思い、トイレでひたすら我慢。
40代後半のおっさんが下半身あらわにして四つん這いで綿棒をお尻に刺激しながら、のたうちまわる地獄絵です。

病院に行ったところ、便秘ではなく尿路結石でした」(Dさん)

尿路結石なら尿路に痛みがあるのでは、と思いますが、それはつボイが説明します。

つボイ「放散痛といって、その場所ではないところが痛み出すことがあります。
この人、別の部分に痛みが散っていったわけですよ」

心筋梗塞の人も胃が痛くなったり、背中が痛くなったりしてわからず、手遅れになることがあるそうです。

つボイは「痛みの見極めは大事だと思いました」と締めました。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年03月17日10時03分~抜粋

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