3月14日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』に、「名古屋ウィメンズマラソン」を観戦しに行ったAさんからおたよりが寄せられました。
ランナーを待つ間、カラスに目を付けられてしまったAさん。
1人と1羽で繰り広げられた静かな戦いのあとで、カラスはAさんからあるものをゲットしたのです。
この話を聞いたつボイノリオは、「最初からカラスの狙い通りだった」と推理しました。
先読みの天才?藤井竜王型カラスにおやつを持って行かれちゃった話
イヤホンをパクッ!
「ウィメンズマラソンを観に、栄に出かけました。
ランナーが来るまで久屋大通のベンチに座って時間をつぶしていると、私のすぐ脇に空から何かが舞い降りてまいりました。
何かと思ったら、なんとカラスなんです」(Aさん)
Aさんのすぐ横に陣取り、ずっとAさんを見つめるカラス。
「ずいぶん人懐っこいカラスだな」と思っていると、なんとそのカラスはAさんの肩に乗ってきたというのです!
「あまりのことに固まって動けなくなっていると、耳にしていたBluetoothイヤホンをパクッと咥えて飛び立っていきました!」(Aさん)
Aさんは大切なイヤホンをカラスに奪われてしまったのです。
ランナーが来るまで久屋大通のベンチに座って時間をつぶしていると、私のすぐ脇に空から何かが舞い降りてまいりました。
何かと思ったら、なんとカラスなんです」(Aさん)
Aさんのすぐ横に陣取り、ずっとAさんを見つめるカラス。
「ずいぶん人懐っこいカラスだな」と思っていると、なんとそのカラスはAさんの肩に乗ってきたというのです!
「あまりのことに固まって動けなくなっていると、耳にしていたBluetoothイヤホンをパクッと咥えて飛び立っていきました!」(Aさん)
Aさんは大切なイヤホンをカラスに奪われてしまったのです。
1人と1羽の鬼ごっこ
「そのカラスは決して遠くまで行こうとはせず、私の周りをウロウロウロウロしてるんですが、私が近づいてイヤホンを取り戻そうとするとスーッと離れてしまいます」(Aさん)
近づいて、離れる。近づいて、離れる。1人と1羽の鬼ごっこは10分ほど続きました。
あきらめかけていた時、Aさんは小腹がすいた時のためのビスケットを持っていたことを思い出したのです。
「カバンからビスケットを取り出して、カラスに見えるように差し出すと、まるでイヤホンなど最初からなかったかのように、ポイッと放りだして近づいてきました。
えいっとビスケットを放り投げると、カラスはそちらに行ったので、イヤホンを取り戻すことができました」(Aさん)
イヤホンは、ビスケットと引き換えに無事にAさんの元に戻ってきました。
近づいて、離れる。近づいて、離れる。1人と1羽の鬼ごっこは10分ほど続きました。
あきらめかけていた時、Aさんは小腹がすいた時のためのビスケットを持っていたことを思い出したのです。
「カバンからビスケットを取り出して、カラスに見えるように差し出すと、まるでイヤホンなど最初からなかったかのように、ポイッと放りだして近づいてきました。
えいっとビスケットを放り投げると、カラスはそちらに行ったので、イヤホンを取り戻すことができました」(Aさん)
イヤホンは、ビスケットと引き換えに無事にAさんの元に戻ってきました。
最初から狙い通りの話?
つボイ「この方法でやれば、カラスから取り戻せると思ったんでしょう。
しかし、もしかしたら、最初からカラスの狙い通りの話だったかもわかりません」
Aさんの機転でめでたし、めでたしと思いきや、何やら不穏なことを言い出すつボイ。
つボイ「ビスケットを持っている人の、イヤホンを取って飛び立てば、その人はあれこれ考えて、『そうだ、ビスケットをやったらきっとイヤホンを放りだすだろう』と。
そこまでカラスがわかって、ビスケットを持ってる人のイヤホンを取って鬼ごっこのようにして、案の定カラスはビスケットを食べることができました」
このつボイの推理に、「藤井聡太型カラスだ」と感心する小高直子アナウンサー。
しかし、もしかしたら、最初からカラスの狙い通りの話だったかもわかりません」
Aさんの機転でめでたし、めでたしと思いきや、何やら不穏なことを言い出すつボイ。
つボイ「ビスケットを持っている人の、イヤホンを取って飛び立てば、その人はあれこれ考えて、『そうだ、ビスケットをやったらきっとイヤホンを放りだすだろう』と。
そこまでカラスがわかって、ビスケットを持ってる人のイヤホンを取って鬼ごっこのようにして、案の定カラスはビスケットを食べることができました」
このつボイの推理に、「藤井聡太型カラスだ」と感心する小高直子アナウンサー。
カラスが仕組んだ物語
つボイ「なんですか?それ」
小高「先読みの天才!」
つボイ「一手二手やん、藤井聡太は何十手も先を読んどるのや。そこで藤井聡太、ウチの親戚出さんといて!」
「藤井聡太型カラス」という呼び名が、気に入らない様子のつボイ。
つボイ「この人は、自分がこの作戦で取り戻せたと思ったけど、いや、カラスはそこまできっと、想定してたかもわからへんな、いうことです」
つボイは、すべてはカラスが仕組んだ物語なのかもしれない、と想像を膨らませます。
小高「先読みの天才!」
つボイ「一手二手やん、藤井聡太は何十手も先を読んどるのや。そこで藤井聡太、ウチの親戚出さんといて!」
「藤井聡太型カラス」という呼び名が、気に入らない様子のつボイ。
つボイ「この人は、自分がこの作戦で取り戻せたと思ったけど、いや、カラスはそこまできっと、想定してたかもわからへんな、いうことです」
つボイは、すべてはカラスが仕組んだ物語なのかもしれない、と想像を膨らませます。
「やっぱり竜王って呼ぼう!」
小高「でもね、耳ケガしないでよかったですよね。カラスがすごい上手なのかな。耳ごとカプってやられてもおかしくないわけでしょ」
つボイ「ケガするようやったら、ビスケット出すもなにもあらへん。
『痛い痛い痛い』で病院に行ったら、目的は達成できへんので」
Aさんにケガをさせないよう上手にイヤホンを取るのも、ビスケットをゲットするための技だと主張するつボイ。
つボイ「ケガせんように、ふっとそれだけ取って。遠くへ行かずにちょんちょんちょん、そばに寄る、そばに寄る。
『きっとお菓子を出して、俺を釣ってくるだろうな、おお!お菓子出した!』いうことで」
Aさん、まんまとカラスの戦略にひっかっかった?
「やっぱり竜王って呼ぼう!」と提案する小高を、「何手も先を考えてへんのやから」と、つっぱねるつボイでした。
(minto)
つボイ「ケガするようやったら、ビスケット出すもなにもあらへん。
『痛い痛い痛い』で病院に行ったら、目的は達成できへんので」
Aさんにケガをさせないよう上手にイヤホンを取るのも、ビスケットをゲットするための技だと主張するつボイ。
つボイ「ケガせんように、ふっとそれだけ取って。遠くへ行かずにちょんちょんちょん、そばに寄る、そばに寄る。
『きっとお菓子を出して、俺を釣ってくるだろうな、おお!お菓子出した!』いうことで」
Aさん、まんまとカラスの戦略にひっかっかった?
「やっぱり竜王って呼ぼう!」と提案する小高を、「何手も先を考えてへんのやから」と、つっぱねるつボイでした。
(minto)
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