つボイノリオの聞けば聞くほど

ラブホにピアノがある理由を考えてみた。

『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)の名物のひとつが「ラブホのコーナー」です。

3月8日の話題は、「ピアノがある部屋」と「時間厳守」のふたつです。
つボイノリオと小高直子アナウンサーがリスナーの投稿を読み上げます。

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ピアノの部屋は9,800円

海外などで駅に置かれたピアノが、テレビなどで話題となることがあります。
ピアノは駅だけにあるわけではないようです。

「駅ピアノで思い出しました。その日、部屋選びのパネルには安っぽい部屋3,900円、SMの部屋とピアノの部屋は9,800円。
彼女の『ピアノしかないね』の一言で決まり。
僕は『どうせ9,800円ならSM…』と思っていましたが…」(Aさん)

つボイも「一番あかん選択や。駅でも弾けるものをどうしてここで弾かなあかん?」と共感?

Aさんがいざ部屋に入ると…

「私がシャワーから出るタイミングで、先にシャワーを浴びた彼女がバスタオルを巻いた姿でピアノを弾き始めました。
ぎりぎり丈のバスタオルで腕を大きく動かすたびに『ああ、タオル落ちちゃう』という言葉で、『9,800円、これはこれでええな』となりました」(Aさん)

つボイ「バスタオル巻いてピアノ弾くのは、駅ピアノでは絶対見れないよ。しかも『落ちちゃう』と言いながら」

「僕もタクトをいっぱい振ったので延長で10,000円を超えました、チャンチャン」(Aさん)

つボイ「最後がよくわからんね(笑)」
 

100分3,800円(ピアノなし)

ラブホの最初の大事な行為は部屋選びのようです。

「先日彼女とラブホに行きました。彼女にこの部屋がいいと言われる前に、瞬時にパネルに書かれた部屋代を判別して、有無を言わせず一番安い部屋を選択しました。100分3,800円の前払い。

いざ部屋に入って、(略)一戦交えました。
時計をみるとまだ20分あります。すこしのんびりして3分前にフロントに電話すると、おばちゃんいわく『えっと、時間オーバーですので、1,000円追加料金発生してますね』。『は~?』と言うと『1分過ぎてますね』に大爆笑。

言われてみれば、3分前に電話をしようと思ってから、彼女にレーザーラモンRGのあるある言いたいソングの話をしてしまって、あれが命取りになったのではないか。まさか延長料金をとられるとは思いませんでした」(Bさん)

つボイ「よりによってレーザーラモンRGのまどろっこしい芸をやるなよ。
チェックアウトの時にやっていかんのはレーザーラモンとおさむちゃん芸。『お、お、お、おさむ、おさむちゃん!』です。みんな気をつけてくださいよ」

ラブホでそんな芸をやっている人も少ない気がしますが。
 

1分くらい

Bさんはその時の心境をこう続けます。

「内心1分くらい誤差の範囲じゃないかと言いたかったのですが、素直に払いました。
帰りの道中『1分に1,000円か、時給にすると60,000円やないか』と、すごく損した気分でした」(Bさん)

つボイ「そんな厳しいものですか?」

小高「ショッピングセンターの駐車場は5分過ぎたけど無料だった、よかったというときはありますけど」

つボイ「そんな話はいらんわ。カテゴリーから外れてるわ」

つボイは「ピアノのある部屋はそれはそれなりの効果があることと、チェックアウトのときにレーザーラモンRGをやるなよということです」とまとめました。

急にお役立ち情報番組になった気がします。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年03月08日10時04分~抜粋

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