つボイノリオの聞けば聞くほど

コロナ禍でこんなに変わってしまった!いまどきの卒業式

卒業式のシーズンですが、コロナ禍の影響でこの2年、大きく変わっているようです。

3月3日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、つボイノリオと小高直子アナウンサーが卒業式にまつわる投稿を紹介します。

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卒業式がんばります!

まずは卒業する本人からのメールです。

「今日は中学校の卒業式です。卒業式がんばります」(Aさん)

つボイは「普段だと『うちの息子が今日卒業式です』とかいうおたよりが多いですが、ご本人からです。15歳!」とうれしそう。

「たぶん今の放送時間には卒業式で泣いていると思います。今日は聴けませんが、明日から春休みで毎日聴きます。メールも送ります」(Aさん)

現在72歳のつボイからすると、15歳のAさんは孫と言っていい年齢です。

つボイ「おめでとうございます!」
 

卒業証書が…

続いては卒業式に参加した経験談です。

「驚きました。いま娘の授与が終わったんですけど、卒業証書がノート型に変わっていました。ペラペラの紙でないことに驚きました。

ということはワニ柄の筒もないんでしょうね。卒業式も時代にそって変わっていくのでしょうね。

ただ変わらないこともありました。それは校長先生のバッハ会長並みの長いスピーチです」(Bさん)

小高「伝えたいことがいっぱいあったんでしょうね」

長さの割に内容が思い出せないのが校長先生と来賓のスピーチです。
 

時節柄

孫が卒業式という方もいらっしゃいます。

「今日はこちらの中学の卒業式で、我が家の孫第一号も中学を卒業します。思えば、彼がママのおなかにできた時はパパもママも大学生。我々は驚きました。

でも本当にたくさんの彼らの頑張りでここまで大きくなりました。ママの背丈をゆうに追い越して立派になりました。
まだまだ甘えん坊の彼ですが、これからもすくすくと平和に幸せに育ってほしいと思います」(Cさん)

時節は卒業式自体にも影響を与えています。

「本日、次女の中学の卒業式です。隔離解除になったものの、直前までコロナ感染で咳もあるので、体育館には入らず外で待機することにしました。暖かい日でよかったです」(Dさん)

つボイは「これもいまどきの話ですね」としんみり。
 

明日は受験?

ところが、卒業式といっても感傷に浸っていられない理由があるようです。

「今日は娘の中学校の卒業式。あっという間の3年間でした。今日は泣いて笑って最後の思い出を作ってほしいです。

が、そんな余韻にひたる間もなく、明日は公立高校の受験。
『聞けば聞くほど』を聴いてている愛知県のお偉いさんにひとこと。受験日、なんとかならんのかな?と思います」(Eさん)

つボイ「卒業式の後、私にはこういう道があると決まってないと、『本当に3年間ありがとう』という気持ちにならないやないの?」

気持ちに余裕のない卒業式というのも、味気ないものですよね。
 

高校生の卒業式

次は高校生の卒業式です。中学以上に、クラスメイトの進路が分かれます。

「愛知県の公立高校は3月1日が卒業式で、その前日の2月28日がリハーサル。高校3年生は久々にクラスメイトと顔を合わせますが、立場がさまざまでしょうね。

ある生徒は、国公立大学の合格発表待ち、ある生徒は私立大学の合格通知受領済、ある生徒は私立大学の合格通知ひとつもなし。明暗喜怒哀楽さまざまでしょう。

30数年前のわたしといえば2月28日の朝、登校する時点で合格通知なしで、なんにもわからない」(Fさん)

小高も「どこかそれが引っかかって、いろんな思い出に浸れない」と同情します。

つボイは「卒業式へのいろんな思いが届いておりました」とまとめました。卒業式と聞くと、ちょっと胸がきゅっとしますね。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年03月03日10時49分~抜粋

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