つボイノリオの聞けば聞くほど

アサリだけじゃない!産地偽装は「宿題」でも行われていた?

『つボイノリオの聞けば聞くほど』の名物コーナー「バカ息子、バカ娘」。
他人のこどもなら微笑ましくなることも、自分の遺伝子を受け継いだこどもだと複雑な思いになり、さまざまなエピソードが生まれます。

2月9日の放送でも、つボイノリオと小高直子アナウンサーが投稿を紹介していきます。

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気持ちは分かる

「先日の朝、朝食の用意をしている妻に、大学生の娘からLINEが入りました。

『1時限目、休校になったから、おうち出るの遅くなります』。

娘の弁当を作っていた妻は呆れ顔をしております。娘はまだ自分の部屋の布団の中です」(Aさん)

小高「階段降りて、お母さんに言うのもめんどくさい」

つボイ「気持ちはわかる。布団の中は天国。外は地獄や」

小高「お母さん早起きしてお弁当作っているのよ。敬意を払え」

つボイ「やがてこの子も逆転するんやろうね」

小高「その時に思い知れ」
 

シモネタで覚えた童謡

「最近、4歳の次男は幼稚園で節分について覚えてきたようで、『おにのパンツ』や節分の歌などをよく歌っております」(Bさん)

つボイ「大人は時と場所をわきまえて歌いますけど、こどもは『なんでこの歌をここで歌わないかん?』いう時に歌っとる」

小高「何回も歌うしね」

つボイ「頭ん中で流れとるんやろうな。大人だって歌流れることあるけど、そうそう口には出さへん。こどもは流れたら、そのまま口に出しとる」

小高「ご飯食べてても歌うからね」

その中で『豆まき』という歌がお気に入りで、よく歌っているそうです。
「鬼は外、福は内」の1番の最後の歌詞、本来は鬼はこっそり逃げていく、ですが…。

「鬼はもっこりはれていく~と歌います。あんたの将来が心配だわ」(Bさん)

小高「シモネタ替え歌で覚えてしまったんですか?」
 

自分の町は何市?

「裸祭りの国府宮がある稲沢在住の我が家のバカ長女にも彼氏が出来ました。彼が内定を頂いた就職先は名鉄の国府宮駅近くにも事業所があるようです」(Cさん)

彼は名古屋市内の実家住まい。配属先が国府宮になれば一人暮らしをする、と聞いていたCさん、「引っ越し当日は必要だから、稲沢市のゴミ袋を少しあげようか」と提案したそうです。

しかし、「稲沢には来ないんだなあ」と要領を得ない返事。
その割に、近くに彼が来ないことを残念がってる様子もなかったそうで…。

「しばらくして、バカ長女は国府宮を一宮市だと思い込んでいたことが判明したのです。国府宮は稲沢市。北隣の一宮市ではありません。
『私たちの町』みたいな授業を小学校に受けに行ってきなさい」(Cさん)

小高「宮繋がりで間違えちゃったかねえ」

つボイ「私、お祭り好きやから、一宮が国府宮を引き受けてもええよ」

小高「あんな有名な面白いお祭り、国府宮の人たちが離さんわ」
 

どこの国の大統領?

「我が家の16歳の娘のことです。先日、晩御飯の会話の中で各国の大統領、首相の話題となりました」(Dさん)

Dさんがロシアは?中国は?と質問すると軽く答えたそうです。

「じゃあイギリスの首相は?と問うと『う~ん、ヒントちょうだい』というので、『洗剤メーカー』と言うと、ジョンソンとちゃんと答えました」

最後に、最大の同盟国アメリカの大統領は?という問いは、即答できるだろうと思っていたDさんですが、まさかの「ヒントちょうだい」。

「私は『電気を売ってる人』とヒントを出しました。こんな分かりやすいヒントはありませんよね。娘はしばらく考えて、『電気を売る?デンキュール大統領!』。私は思わず吹き出してしまいました」(Dさん)

小高「デンキュール大統領、どっかにいそうですけどね」
 

冬休み最終日に宿題発見

「冬休み最終日の1月10日、明日から学校が始まるという日の夕方6時を過ぎた頃、突然、次女が、『あ~、家庭科の宿題あったんだ~』と、のんきな顔で妻に相談してきました」(Eさん)

地元産の食材を使ったおかずを含むお弁当を作って写真を撮ってレポートするという宿題だったそうです。

「その時、妻は夕食の支度をしていて、いつもの夜なら、夕食のおかずを流用すればお弁当ぐらいはなんとかなりそうですが、その日に限っておかずはお刺身」(Eさん)

明日から学校。ちょっと奮発した献立が仇に冷蔵庫を漁ると、小松菜が少々と、豚肉が少々あったそうです。

「妻はこれで炒め物を作ることにしました。小松菜も豚肉も産地は不明です」(Eさん)
 

産地偽装

「流石におかずが一品では寂しいと、これまた産地不詳のトマトをカットして添えて、もう一品冷凍庫の片隅に残していた霜だらけのジャーマンポテトを解凍して、とりあえず宿題のお弁当が完成しました」(Eさん)

つボイ「ジャーマンとついてますから、産地は遠く離れてます」

小高「ジャーマンポテトの産地がドイツってわけじゃないぞ」

ジャーマンポテトはじゃがいもの種類ではなく、料理名です。

「解凍して弁当箱に詰めて、妻が弁当を作ってる間、手伝いもせず、のんきにゲームで遊んでいた次女は、完成した地産偽装お弁当を前にご満悦」(Eさん)

Eさんの妻が弁当の写真をプリントし、次女は食材と嘘の産地をノートに記録して、宿題はなんとか完成したそうです。

「その後、次女は、夕食に出来立てのお弁当を嬉しそうに食べましたが、産地は偽装だし、自分で作ったわけでもないし、最初から最後まで何にもしてません」(Eさん)

小高「ちゃんとやろうね」
(尾関)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年02月09日10時02分~抜粋

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