2月7日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』に、リスナーから「あの藤井君に、思わぬ弱点が露呈しました」というおたよりが寄せられました。
渡辺明王将(名人、棋王)との「王将戦七番勝負」でシリーズ3連勝を果たし、王将奪取に王手をかけている藤井聡太竜王(王位、叡王、棋聖)。
そんな上り調子の藤井竜王に、思わぬ弱点があったというのです。果たしてどんな弱点なのでしょうか。
獲得賞金ランキング3位!
まずはこちらの話題から。
「日本将棋連盟が、2021年の年間獲得賞金・対局料金のランキングを発表しました。最年少で4冠に輝いた藤井聡太君は、6,996万円で3位。ちなみに昨年11月に奪取した竜王の賞金4,400万円は、今年支払われるために含まれていないとのことです」(Aさん)
トップは渡辺明王将の8,194万円。もし竜王の賞金が昨年支払われていたら、藤井竜王がダントツの1位だったということになります。
「そうか、渡辺さんも稼いでるな。あの時変に同情せんでもよかった」と、つボイノリオから思わず本音がこぼれます。
2020年は4位だった藤井竜王。昨年はタイトル数が増え、獲得賞金の順位も上がりました。
藤井竜王にお年玉?
「つボイさんのギャラに、親戚の藤井君がようやく迫ってきたという感じでしょうかね」(Aさん)
藤井竜王とは"遠い親戚"であると日頃から豪語しているつボイに、「親戚なんでしょ、お正月にはお年玉を渡したらどうですか?」と詰め寄る小高直子アナウンサー。
つボイ「よう渡さん、そんなやつに。そんな金を稼ぐようなやつに(笑)」
小高「でもこの間のお正月は、お師匠さんからお年玉もらってましたよ、藤井さん」
つボイ「…あっ、そうやなぁ。えらいなぁ、あのお師匠なぁ(笑)」
小高「『藤井君にお年玉をあげるという名誉』って言って、感動しながらあげてましたよ」
つボイ「すごいな、名誉なんや。損失やと思ってた。名誉!えらいなぁ」
感心しきりのつボイ。
五目そば、キクラゲ抜き
続いては、絶好調の藤井竜王の、意外な弱点に関する話題です。
「あの藤井君に、思わぬ弱点が露呈しました」(Bさん)
コンピューターでも見抜けないような一手を打つ藤井竜王。そんな藤井竜王に、弱点があるというのです。
2月3日、阿久津主税八段との対局の時に、夕食で『五目そば、キクラゲ抜き』を頼んだということです。高見泰地七段と八代弥七段の解説でも、『これじゃあ五目そばじゃなくて、四目になっちゃうよ』と話題となりました。
キノコ全般が苦手で、特に乾燥シイタケが苦手だという藤井竜王。
「対局棋士は扇子にシイタケ柄とか、和服にキノコ柄を用いて、藤井君を揺さぶることがで
きると思いますよ」(Bさん)
棋士のかわいい「キクラゲ談義」
「キノコが嫌いというのはわりと有名エピソードですけど、キクラゲって、キノコ感あんまりないじゃないですか。キクラゲもダメなのかなぁとかね、みんながザワついた」と、この事件について解説する小高。
高見七段は解説の中で、キクラゲについて「最近までクラゲの一種だと思っていた」と述べています。
つボイ「棋士の方々はわりと、キノコは詳しくないみたいな感じがいたしましたですよね」
小高「解説の方たちのキクラゲ談義がかわいくておもしろかったって。そこでもプチ話題になってたそうですね」
将棋そのもの以上に、藤井竜王が選んだ食事やおやつに関するテーマで盛り上がってきたこの番組ならではの話題でした。
(minto)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年02月07日10時50分~抜粋