つボイノリオの聞けば聞くほど

トイレの詰まりを解決。ラバーカップの使い方

トイレにまつわる投稿が多いCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の人気コーナー「トイレのコーナー」。
1月25日放送では、トイレに付き物のトラブルに役立つ情報を紹介します。
投稿を紹介するのはつボイノリオと小高直子アナウンサーです。

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文学になる葛藤

「私は今朝、尿意に勝ったよ!」と歓喜の声で始まったAさんの投稿。

つボイ「尿意に勝った人は人類史上初めてです」

夜中にトイレに行きたくて目が覚めたAさん。
寒いから我慢と思って寝ましたが、しばらくしてやっぱりトイレに行きたいと起きたそうです。

「寒いしどうしよう?と思ってるうちに寝てしまい、次はスマホ目覚ましで気づき、急いでトイレに行きました。間に合いました。寒いから本当に布団から出たくないです」(Aさん)

小高「夜中ぐらいだと諦めて、頑張ってよいしょって行くんですけど、目覚まし鳴る1時間前に目覚めた時に、ものすごい行きたいんですけど…」

さらに続ける小高。

小高「あと1時間何とか布団の中で持たせようとして、だいぶ我慢して、時間になって起きていくんですけど、もしかしたら、さっさと行って1時間寝た方が良かったんじゃないだろうかと思う時がちょっとある」

つボイ「尿意を感じて起きるまでの、千々に乱れるその気持ちをよく表現していただきました。この葛藤は文学にもなりますよね」

小高「歌にも詠えると思う」
 

掛け声をかけよう

「私、寒い日の夜中の一度目の尿意は"気のせい"にします」(Bさん)

つボイ「私と同じで、夜中の尿意は一回や二回で済まへんいう人が居るんですよ」

「でも二度目は膀胱が許してくれないのでトイレに走ります」(Bさん)

つボイ「結局、人類は尿意に負けていくんですよ」

「起きる時には掛け声をかけたらいいんですよ。にょーいドン」(Cさん)

小高「走らないかん」

つボイ「走って行ったらいいじゃないですか」

小高「尿意じゃない場合はどうしたらいいかな?」

つボイ「大きい方の場合?ええ~と」

小高「うんこらしょっ、とかそういうやつ?」

つボイ「ああ~、やられました」

つボイノリオ痛恨のミス。得意分野のシモネタでアナウンサーに一本取られました。

つボイ「人に振っといて、自分が答えやすいようなそんな土壌を作り、そして私が戸惑っとる間にスポーンッと自分で考えたやつを言う。卑怯者。それは卑怯です」

小高「そんなに悔しがらなくてもいいじゃないですか(笑)」
 

尿意は気まぐれ

つボイ「私は定期的に病院へ通ってますので、困ったことがありました。年になると尿意の間隔が短くなってきます」

つボイは外出する前には、まずトイレに行くという習慣をつけているそうです。ある日の外出前にもトイレに行きましたが…。

つボイ「何の外出かというと病院です。しまった、この病院は毎回尿検査があるやん。毎回尿検査があるのに、何でここで行く?や」

水をガブ飲みして、寒い中自転車で行ったら、病院に着いた時にはちゃんと尿意があったそうです。

つボイ「こんな時に尿意が?と困る時もあれば、なんで尿意ないんや~っという時もありますよね。検便の日に便秘と同じことやわ」
 

トイレの詰まりを直す技

「トイレの詰まりをスッポン、スッポンと勢いよくやっても飛び散らない方法を編み出した人がいました」(Dさん)

高速かつ連続でスポン、スポンやると飛び散るので、ラバーカップ(スッポン)の柄だけ出るように穴をあけたビニール袋を被せてやるというリスナーがいました。

「ここからは同業者に営業妨害だと怒られるかもしれませんが、いわゆるスッポンで詰まりを直す時は、勢いよく押したり引いたりスポン、スポンではダメです」(Dさん)
 

スッポンの正しい使い方

Dさんの投稿によれば、ラバーカップはまず便器の流す口にぴったり合わせ、中の空気を抜くイメージでゆっくり押し付けること。

しっかり押し切って中の空気が抜けたら、スッポンと詰まっている部分の間の汚水を、注射器に薬液を入れるイメージでゆっくりと手前に引くとよいそうです。

「詰まる時はたいていペーパーの流し過ぎで、紙と汚物が押し固められた状態です。それをスッポンでギューッと押すとさらに詰まってしまいます」(Dさん)

Dさんの説明によると、高速連続スッポンだと、詰まったものをさらに押し固めることになってしまうようです。
 

頑固なウンも一発で流れる

つボイ「中に固まっとるやつは『俺はここを動かん』と言っとる。そういうのをギューッとやると『へへへ、俺はさらに固くなる』」

固形化した大便になりきるつボイ。

つボイ「俺はさらに強力になったぞ。お前らごときの意のままにはならんぞ、ウン」

小高「必ず『ウン』って言うんだね」

つボイ「俺はお前らの言うとおりには動かんぞ、ウン」

こういう時には真空を作るようなイメージでゆっくりスッポンを押し付けて、じわーっと引く。

「押す時に空気が抜けてボコボコしますけども、基本的に押す時も引く時もゆっくりやるので、まず飛び散りません。上手くやれば一発で直ります」(Dさん)

つボイ「わしは動かんぞ…な、なんだ?やり方が違うではないか、おお、わしが引き抜かれてしまうぞ~、ウン…」

小高「ウンは必ず」

つボイ「言わないかん。キツネはコン。ウサギの場合は?」

小高「ピョン」

同業者からの仲間を裏切るようなおたよりが寄せられました。ぜひ皆さんも参考にしていただきたいと思います。 
(尾関)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年01月25日10時01分~抜粋

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