つボイノリオの聞けば聞くほど

意外と知らなかった!硬貨の両替には手数料が必要

クリスマスが終わると、すぐにお正月の準備が必要で、いつも年末はあわただしいものです。

コロナ禍で今年も親戚が集まる機会や初詣は控えめになるかもしれませんが、おせち料理やお年玉など、さまざまな準備が必要そうです。

12月24日放送『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、お正月の準備について、お金にまつわる話題を取りあげ、パーソナリティーのつボイノリオと小高直子アナウンサーがトークを展開しました。

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お年玉をあげるのは何歳まで?

お年玉をあげる側ももらう側も気になるのが、「お年玉は何歳までなのか問題」。
最近では「民法が改正されたので、18歳までなのか?」と思いそうですが……。

「わが家は18歳の娘が社会人になりましたが、いとこの2人は大学生なのでお年玉をあげました。
大学院を目指すらしいですが、大学院生はお年玉がいるのでしょうか?」(Aさん)

ここで小高が、お年玉を止めるタイミングについて語りました。

小高「お年玉には壁が3つぐらいあります。大学入学の壁、20歳の壁、就職の壁で、就職の壁が一番大きいね。
場合によっては大学行かずに就職する子もいるので、そうすると結構早くに訪れる」

だいたいは学生の間までという方が多いのではないでしょうか。
 

初詣に必要な5円玉

お年玉を多くの人に用意するには、あらかじめ新札をたくさん用意しておかなければなりません。

そうすると、千円札など大量に両替が必要となりますが、もう1つ、お正月のイベントで両替が大量に必要となることがあります。

「正月の初詣用に毎年用意しております5円玉の両替のため、銀行に行きました。
両替機はこの時期、新札への両替や商店の方のお釣り用に長蛇の列になるので、朝9時に銀行が開くのを待つようにして、朝早くに気合を入れて行きました。

それなのに、両替機には5円玉の両替表示がないんです。
なんでだろうと思って聞いてみたら、『両替機では硬貨の両替はできません』と。

『去年はできましたよね。いつから?』と聞きましたら、銀行員さんいわく『今年の春から硬貨の両替は手数料がかかるようになりまして、申し訳ありません』と。

11枚以上の手数料が770円、10枚なら220円か。でも50枚なら770円の方が安いし。
いろいろ迷って、手数料770円払いました」(Bさん)
 

手数料はいくら?

250円分の両替をするのに770円かかるという状況になってしまったBさん。
おたよりの続きです。

「帰りに自転車をこぎながら、『銀行も経営が大変なのかな』と思いました。
こんなに手数料が高いと、商店の方も大変でしょうね。

かといって、最近はお買い物でもキャッシュレス決済ばっかりで、自分の財布にも小銭は入っていないですし、コンビニでちょっとしたおやつを買うものですら、電子マネーを使っています。

毎年、八坂神社に行くのがこどもの頃からの習慣ですが、八坂さんの境内には小さなお社がいくつもあるため、家族で行くと5円玉がたくさんいるんです。

他にも近所の氏神様、実家の近くの氏神様、1年中何かにつけてお参りするので、5円玉が必要です」(Bさん)

逆に小銭貯金を大きなお金にまとめる場合でも手数料がかかります。
両替に手数料がかかることを知らなかったという方は、自分が取引をしている金融機関は手数料や枚数がどうなっているのか、事前に調べておいた方が良さそうです。
(岡本)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年12月24日09時42分~抜粋

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