つボイノリオの聞けば聞くほど

妻が「姑についていく」と決意した衝撃的なエピソードとは

さまざまな不平不満が寄せられる『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「嫁姑のコーナー」。

12月13日放送でも寄せられた投稿を、つボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介していきます。

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つボイがいる?

まずは病気で通院中のAさんからの投稿です。

「昨日は抗癌剤治療の日で昼前から病院に出かけ、順番待ちをしていた時に、大きな声で話すつボイさんがいたんですよ。つい30分前に聞いていたつボイさんの声ですよ?

気になり声のする方を見ると、高齢のおばあちゃんの口調が、まんまつボイさんがマネする姑そのもの。
『妹と来たんだけど勝手にどっかにいってまって、腹も減ったしどこへいったんかな』と言ってました。
いるんですね、こんなおばあちゃん」(Aさん)

このコーナーではおたよりの姑パートを演じるつボイノリオの声色も定着しています。

つボイ「おるから、私やっとるんですよ。あなたの側にいます」
 

言い間違いは姑の常

このコーナーでは常連のBさんからです。

「姑が『Bちゃんはいつコロナの注射打つの?』と聞いてきました。総合病院でパートしているので、12月に3回目を打つんです。
2回目の副反応がひどかったで、一応、心配してくれているようです。

姑は。『その注射はこのごろ出てきた"オミコロン"に効くのかね』と聞いてきました。
さすが、『テポドン』が飛んでくるときに『デコポン』が飛んでくるといった姑、『オミクロン』が『オミコロン』に」

つボイ「ミをメにしなかっただけよかったですね」

油断してるととんでもないツッコミを入れるつボイ

「『オミコロン』の方がちょっと怖いなと思いました」とBさんでした。
 

ストレス解消法

そんなBさんを気遣うおたよりも寄せられました。

「Bさん大丈夫ですか?だいぶ鬱憤が溜まっているようですね。
僕は運転中に毒舌というか、悪口を言ってやってるんです。
止まっている時はだめですが、動いているときは大丈夫。どうです、一度試してみては」(Cさん)

小高も「誰もいないところで話してみるか、『聞けば聞くほど』に送るかですね」と納得します。

ご飯を作る人?

Dさんの体験です。

「先日、階段を数段落ちました。幸い体中にお肉がついていたおかげで怪我がなくてすみました。

私がキャーと声を出したので、家にいた息子と娘が助けにきました。ええ子たちやと思いました。
86歳の超元気な婆さまも飛んで来て、『Dちゃん大丈夫か。あんたが骨を折ったら、誰がご飯作るだ』」

小高「余計なひと言。でも、心配の裏がえしで照れ屋さんかも」
 

Gショック!

最後は衝撃的なエピソードです。

「私ら家族は私の両親とは別居しています。嫁姑の問題はなく平和です。
と、言いたいところですが、実は、実子の私より嫁はおふくろに懐いています。

結婚すると決まった時、嫁は私の両親に挨拶に来ました。客間で話しているとおふくろのすぐそばに、どでかいG(ゴキブリ)がごそごそごそと出てきました。恐怖で固まる嫁。

何か叩くものがないか、私はきょろきょろしましたが、新聞も雑誌もありません。どうしようと思ったその瞬間、バッシーンと轟音が響きました。
おふくろが退治したのかと安心しました。

嫁はまだ硬直したままです。嫁の視線が微動だにしません。
それを辿ると、そこにはおふくろの手がありました。その手のひらには叩き潰されたGの残骸が。

おふくろは『ごめんね、こんなGが出るような汚いおうちで』と、涼しい顔でテッシュでふきながら笑顔で話をしていました。
おふくろは躊躇なくGを素手で完璧に叩き潰した。その瞬間から嫁はおふくろについていこうと決めたらしいです。

それ以来、結婚から四半世紀、私の言うことにはNOばかりですが、おふくろの言うことにはYes sir!ということでございます」(Eさん)

つボイ「ほんでも、こんないい関係できていいやない。楽やよ。嫁姑仲いい方がいいわ」

四半世紀、お嫁さんは何かあるたびにあの手のひらで叩き潰されたGを思い出し、「この人についていこう!」と思ったに違いありません。偉大なお母さまです。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年12月13日10時01分~抜粋

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