つボイノリオの聞けば聞くほど

宇宙ことわざに、栗ことわざ。人気の「ことわざシリーズ」がついにコーナー化!

『つボイノリオの聞けば聞くほど』で近頃大流行りだった「ことわざシリーズ」が、11月22日の放送でついにコーナー化!

リスナーが考案したさまざまなジャンルのことわざを、サザンオールスターズの「愛の言霊」に乗せて、つボイノリオが読み進めます。

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木下富美子都議の「政治ことわざ」

まずは「政治ことわざ」から。
無免許運転を繰り返し、在宅起訴された木下富美子都議について。

「木下の耳に勧告」(Aさん)

「馬の耳に念仏」に続くにふさわしい言葉です。

「木下立てれば小池が立たず」(Bさん)

先の都議選で、木下都議は小池百合子都知事の応援を受けて再選を果たしてました。

「辞めぬ富美子の皮算用」(Cさん)

12月10日の時点で辞職をしていなかった場合、木下都議にはおよそ204万円の冬のボーナスが支給されることになっていました。
 

当たり前の「栗ことわざ」

続いては、季節にちなんだ?「栗ことわざ」

「豆とハト、かつぶしとネコ、栗とリス」(Dさん)

「なんか…俳句?何?」と動揺する小高直子アナウンサー。まだ続きがありました。

「草とウシ、人参とウマ、栗とリス」(Dさん)

五・七・五の小気味よいリズムです。

「山中の栗を拾う」(Eさん)

本来は「火中」。山中の栗拾いは当たり前のことでした。

「イガから出た栗」(Fさん)

これまた当たり前のことです。
 

隣の客は「栗」を食う?

「栗は野になる、山になる」(Gさん)

「海にはならんからね!」と指摘する小高に、「なるよ。ハマ“グリ”」とシュールに返すつボイ。

「秋栗は嫁に食わすな」(Hさん)

秋茄子の応用編です。

「隣の客はよく栗食う客だ」(Iさん)

早口言葉界からの刺客。「柿食う」から難易度が大幅に下がってしまいました。

「濡れ手に栗」(Jさん)

小高は「濡れてても、そんなくっつかないよ!栗」とツッコミ。

「頭隠して栗隠さず」(Kさん)
「クリクリ3年、カキカキ8年」(Lさん)

「あのー。栗ことわざも、だいぶ“シモ”が入って来てますから。ダメですよ」と苦言を呈する小高。
 

大人気!「宇宙ことわざ」

気を取り直して、いよいよ「宇宙ことわざ」です。

「宇宙空間はラズベリーの香り」(Mさん)

「ボージョレ・ヌーヴォーみたいですね。まず香りってあるの?」と訝しむ小高に、「あるんです!」とつボイ。

香りの元となるのは、宇宙空間に存在する「ギ酸エチル」。宇宙飛行士の多くが「宇宙空間はラズベリーの香りがする」と感想を述べています。
今年のボージョレ・ヌーヴォーと宇宙空間は、同じ香り?

「塵(ちり)も積もれば流れ星となる」(Nさん)

これは本質をついたことわざです。
 

真面目な解説は聞きたくない

「急がばスイングバイ」(Oさん)

なにやら耳慣れない言葉が出てきました。「スイングバイ」とは、衛星の方向を変える方法。

「ハンマー投げでグルグル回ってますやん。飛ばしたい方向で手を話すとバーンと飛んでいくでしょ。スイングバイってそういうことです。回ってるときに、力をちょっと加えれば、そっちの方向に行くぞと。引力と公転運動を利用して、方向と速度を変えるときにやるんです」と解説する、つボイ。

「急がばスイングバイ。これはいかにも、宇宙ステーションの中で語られるような感じじゃないでしょうか」とご満悦なつボイを、小高は「このことわざのコーナーで、そんな真面目な解説とか聞きたくない」とバッサリ。

そんな小高につボイが提示したのは、次のことわざ。
 

「隣のデスラーは青く見える」

「ミノフスキー粒子が減っては戦ができない」(Pさん)

ミノフスキー粒子とは、「ガンダムシリーズ」に登場する架空の物質。ガンダムを知らない人にとっては、何のことやらさっぱり分かりません。

「隣のデスラーは青く見える」(Qさん)

こちらは「宇宙戦艦ヤマトシリーズ」の登場人物。

「スポック船長に耳あり、車掌さんに目あり」(Rさん)

「『宇宙大作戦。スタートレック』や。車掌さんに目ありは『銀河鉄道999』!宇宙関連キャラですもんね」と、ゴキゲンになった小高。

つボイの元には、まだまだ読み切れない「ことわざ」の数々が。第2弾が開催される日も近い?
(minto)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年11月22日10時00分~抜粋

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