つボイノリオの聞けば聞くほど

絶頂の決めゼリフを禁止された「日活ロマンポルノ」の監督が考えた奇策とは?

『つボイノリオの聞けば聞くほど』、男女の営みについて真剣に話し合う「お花畑のコーナー」。

「喘ぎ声」についてのおたよりで盛り上がった11月17日の放送では、映倫に禁止された“とある喘ぎ声”の抜け道について、つボイノリオが解説しました。

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映倫の規則にそった演技指導

奇抜な喘ぎ声を堪能できるAVや、ウルトラの星のAVについてなど、あいもかわらず活発なやりとりがかわされたこの日。

「あなたと~イキたい~喘ぎ~声~」(Aさんほか)

演歌の名曲を下ネタ替え歌で歌ったあとで、つボイが「日活ロマンポルノ」の演技指導について語り始めます。

この番組では、喘ぎ声は「あ行」と話題になったこともありますが、つボイによると「映倫で、規則がある」というのです。
 

人間の英知を駆使!

「喘ぎ声の?」と訝し気な小高直子アナウンサーに、「『イク!』という言葉は、禁止だったらしいです。映倫では」と、つボイ。

小高は「 数ある中で、それが禁止というのは何だろう?」と、納得がいかない様子。

「しかし人間の英知はいろいろありますね。それがダメなら…いうことですよ」とつボイが語ったのは「抜け道」について。

「江戸時代でも、歌舞伎は本当は女の人が始めたんですよ。出雲阿国が。『あまりにも風紀を乱す!禁止!』と言われたときに、『女が禁止なら、男が女の格好をしてやったらええんと違うか』と、今の歌舞伎に繋がってる」

喘ぎ声の抜け道の例えに、歌舞伎を持ってきてしまうつボイ。
 

「イク」がダメなら?

つボイ「禁止されたら、必ずひっくり返すようないろいろな工夫があるわけです」

決めゼリフ「イク!」を禁止されてしまった日活ロマンポルノの監督が考えた設定は、まさかの「東北出身」。

つボイは突然「イグーーーー!!!!!」と叫び、「これで映倫を通ったんです」と何事もなかったかのように語りだします。

小高「通すなよ、それ」
つボイ「なんでや(笑)」
小高「禁止したなら、それは通すなよ!」

「イク」がNGで「イグ」はOKという奇妙な事実に、モヤモヤがおさまらない小高。
 

「イクベー!」はOK?

「『イグーーー!』で通してしまったんですよ。当然僕らは、『イク!』でも『イグ!』でもどっちでもええわ、ということで。よくこの知恵を出してくれましたねー」と、ご満悦のつボイに、「じゃ、なに? 『イクベー!』とかでもいいの?」と、アレンジを加える小高。

「『イク』はダメですからね。『イグベー!』はいいですよ」と即答するつボイ。

「あとは何か提案ありますか?」

言いたがりの小高に、つボイはまだまだ要求します。
 

サービスラジオ

小高「イク、イグ…イーク。イク!って言っちゃったらダメなの?」
つボイ「…あんたが何回も言わんで…」

「イク」を繰り返す小高に、笑い死にしそうになるつボイ。

つボイはすかさず、「ラジオをお聴きの皆さん、今サービスになってました?なんかちょっと興ざめ?サービス?どっち」とリスナーに問いかけます。

小高「グー、だったらいいの?」
つボイ「まだ言ってますけど(笑)。まだ言ってますよ、この人」

暴走する小高を止めるため、「ここで終わっとこっか。ねっ」とコーナーを慌てて締めたつボイでした。
(minto)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年11月17日10時09分~抜粋

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