つボイノリオの聞けば聞くほど

ゴミ処理場から約300万円見つかる。誰のものか大騒ぎ。

10月27日、三重県津市のリサイクルセンターからおよそ300万円が見つかりました。
気になるのは、その300万円の持ち主は誰かという点。現れなかった時、そのお金は誰のものになるのか?宝くじなみに妄想が膨らむものです。

翌28日、お金と色っぽい話には目がない番組『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、つボイノリオと小高直子アナウンサーがこのニュースに対するリスナーの反響を読み上げます。

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日々これ反省

まず、なつかしいABBAの「マネー、マネー、マネー」のイントロがかかりました。これからお金の話題をするぞ、という景気づけです。

しかし、つボイは「これ何かかってるの」とピンとこない様子。
小高が「ABBAの『マネー、マネー、マネー』。サビの『マネー、マネー、マネー』のところからいけばよかったですね」と反省。

つボイ「そんなことは放送で言わんでもええ」
小高「日々是、反省と進歩」
 

300万円発見される

さて「マネー、マネー、マネー」がかかった理由。
それは三重県津市のゴミ処理施設で現金およそ300万円が見つかったこと。
現在、警察が持ち主を探しているもようです。

「もしかしたら、つボイさんのお金ではないでしょうか」(Aさん)

つボイ「みなさん、大金といえば私だろう、ということですね」

リスナーは、一応つボイのものかを確認してきます。

「今日はつボイさんを叱らなければ。いくらお金が余っていようとわざわざ津市まで行って300万円捨ててはあかんのではないですか。少しは反省してください」(Bさん)

つボイ「取りに行く、すいません」

「ゴミに捨てるくらいならリスナーに還元してください」(Cさん)

つボイ「リスナーにまわせと言ってますよ」
 

並べてみたい

ちょっと変わったところに目をつける方もいます。

「現金はすべてバラバラの状態の一万円札。あわせて286万円。数えて並べるのは楽しかったでしょうね。参加したかったですね。

ブラジャーやパンティより絶対に札並べている方がいいでしょう」(Dさん)

つボイ「それはわかりませんね」
小高「何を言っとる!」

それは個人の嗜好の問題のようです。
 

拾った人の立場は?

Eさんの感想はちょっと違います。

「それにしても、正直に届けた職員はエライと思います」(Eさん)

お金は見つけた職員のものか津市のものか、ちょっと迷いますが、これを小高が説明します。

小高「拾い物は通常3カ月後持ち主が現れなければ、拾った人のものになる。
これは市のゴミ収集というお仕事の過程の中で職員さんが見つけたものですから、今回は津市になります」

つボイ「拾った人のものにはならへんのか?。
届けるんなら、こういう手順を踏まなあかん。作業してます。札が出てきたという時には、ちょっと辞表を書いて、私は辞めます。それから、『あ、こんなところに大金が』と言って警察に届けます」

小高「辞表を出した後は、市とは何の関係もないただの方なので、関係者ではなくなってるんです」

つボイ「そうなの?」
 

現金は捨てない?

小高が現金の拾得物について説明します。

「通常のゴミ捨て場にあった封筒などの中に、なんだろうと興味をもって持ち帰って、中に現金が入っていた場合、これは拾得物。落とし物として警察に届ける。
その場合は3カ月、落とし主が現れなかったらその人のもの。捨ててあるなら即座にその人のものではない。なぜなら現金はわざと捨てたとは考えられないから」

つボイ「わたしはよくやるんですが、邪魔になるから」

小高「では、つボイさんが捨てたと断言した場合、捨てたものは、即座に拾った人のものとなります。早く捨てて」

つボイ「捨てません」
 

私が持ち主です

いなべ市のFさんから、「私のへそくりかもわからん」と自己申告がありました。

つボイ「この人いなべの人や、三重県内の人やから可能性がある」

小高「ある程度のことはニュースに出てますけど、詳しくどういう状況で捨てたか細かく聞かれると思いますよ」

つボイ「でも、私の持っているお札とよく似てるんです」

小高「それは誰でも一緒や」

最後、つボイは「なにやら大金が目の前をすーっと通り過ぎたような話題でした」とまとめました。

他人のお金でも大金を拾ったとなると、みんな落ち着かないものです。うっかり使い道まで考えてしまいそうです。300万…。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年10月28日09時27分~抜粋

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