つボイノリオの聞けば聞くほど

「あるある」と共感!相方のささいな言動にムカツク。

夫婦という関係は時間を経てさまざまに変化します。
気になりだすと一挙手一投足がムカツクものです。特段の理由がない限り、四六時中そばにいるから厄介です。

10月26日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』「ムカツク相方」のコーナーには、今どきを反映した投稿が寄せられます。あれがイヤ、ここが気になる。じゃ、根本的に仲が悪いのかというと、そうでもないようです。

つボイノリオと小高直子アナウンサーがおたよりを紹介します。

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ワクチンでひともめ

ワクチンの接種率も7割を超えてきました。そうなると接種していない方は肩身が狭く感じるものです。

「土曜日にやっと一回目のワクチン接種に行ってきました。義父と義母の接種の世話をしていたら、予約するのを忘れていて慌てました。
近所の病院はすべてワクチン接種は終了していて、総合病院の接種予約をネットで調べて、すべり込みで予約が取れました。

ですが、嫁さんに『予約とるの?』と聞いたら、『自分たちは職域接種で終わってるからあんただけやで、なにしとんの!?』。
あんたの親の世話しとったんや。この言いぐさはないですよね」(Aさん)

つボイ「人を救うワクチンがむかつく元にもなる」

他人の世話をしているうちに自分のことを忘れてしまう、いい人が割を食う世の中のようです。
 

お茶でひともめ

次は夫婦のよくある光景のような気がします。

「晩ごはんの時『お茶いる?』と(旦那に)聞いたら、『昼間あんなに暑かったのに熱いお茶なんかいらんわ』と言うんです。で、冷たい麦茶を出しました。

晩ごはんを食べ終え、洗い物をしようとした私に旦那が『おい、熱いお茶飲みたい』。
は~、仕方ないのでお湯を沸かして知覧茶をいれて出しましたけど、次はないからな」(Bさん)

小高「言い方ですよね」

言い方ひとつで腹が立つ。と、言いながらも、お茶をいれるところが長年の夫婦です。
 

温度でひともめ

暑いか寒いか、温度の調節は夫婦の間の永遠のテーマです。

「暑いのか寒いのかわかりません。妻は扇風機が好きなのかよく使います。というかほぼ24時間つけっぱなし。
扇風機を使っていて『あぁ、さむっ』と言って服を着るんです。窓を閉めていて、『暑い』と言って扇風機をつけるんです。暑いならまず窓を開けろ。風が通ると涼しいだろ。

自分で暑くなる環境を作って、金払って涼しくする意味がよくわかりません!」(Cさん)

小高「気温調節は今、難しいな」

特に今の時期は暑かったり、寒かったり、自分ひとりでも調節に迷ってしまいます。
 

カーリングでひともめ

Dさんの書き出しは「うちの旦那は私の話をほとんど聞いてない」。よく聞くセリフです。

つボイ「そういう夫婦がよくいる。おもしろない話をね、一生懸命する…」
小高「おもしろいですよ。真剣に聞かんから」

話がつまらないのが悪いのか、話を聞かないのが悪いのか。堂々巡りです。

「私はカーリングが好きで、今月に北京オリンピックの女子選考会の放映がありました。
一週間前から予約録画を設定し、当日はライブが見れないのでニュースの試合結果を見ないようにして、旦那にもくれぐれも試合結果を言わないようにと言ってあったのに…。

朝刊を読みながら、『あ~カーリングはあそこのチームが勝ったな』。
言うかいな、それを!私の楽しみを奪いやがって。
『ごめん、ごめん』。
それだけで済むと思うか。3日後の誕生日は何もせんからな、覚えとけよ」(Dさん)

この怒りはわかります。聞くべきところは、ちゃんと聞いておかないといけませんね。普段は、流して聞いていても。
 

ムカツク全てがネタに

こんな急な質問は困ります。Eさんがある日の朝、奥さんに言われたのがこのセリフ。

「今日、何の日が知ってるよね?」(Eさん)

つボイ「とっさに言われると困るよね」
小高「即答してよ」

「結婚20年も過ぎるとひどいね。私の誕生日。焼肉食べに行くから、6時に帰ってきてね。さっきあんたの財布みたら3万円入っていたから支払いよろしく。

…私の今月の小遣いがこれでぶっとびます」(Eさん)

小高「誕生日はすぐ言えた方がいいよ~」
つボイ「冷蔵庫に貼っておくとか。手に書いとくとか」

カレンダーに書いておくとか。それさえ忘れたらアウトです。
    
つボイは「各家庭いろんなことがあってムカツクわけや」と感心します。

小さなことでムカついても、ここでネタにしてこっそり発散。いざという時はちゃんと一致団結してやれそうなご夫婦ばかりのようです。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年10月26日10時03分~抜粋

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