つボイノリオの聞けば聞くほど

御朱印ならぬ御蔵印、蔵元をめぐって美味しさを集められる

近年流行っている御朱印めぐり。御朱印は寺社仏閣をめぐりますが、御蔵印は美味しい調味料や酒を醸造している蔵をめぐります。

10月13日に放送された『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「SDGsのつボ」コーナーでは、「竜の子街道御蔵印めぐり」について紹介されました。

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御朱印ならぬ御蔵印

つボイノリオに「最近、この番組でも御朱印めぐりの話題がちょくちょく出てますね」と話しかける小高直子アナウンサー。

つボイ「最近ブームみたいですね」

現在、愛知県の常滑市・半田市・碧南市・西尾市の4市では、竜の子街道御蔵印(ごぞういん)めぐりが2021年10月1日~2022年3月31日まで開催されています。

小高「御朱印ならぬ、御蔵印」

つボイも興味津々。

竜の子街道とは、中部国際空港から並んで位置する常滑市・半田市・碧南市・西尾市が連携してPRしている観光ルートエリアの呼称。
4つの市をあわせると、地図の形がちょうどタツノオトシゴをうつぶせにしたような形になるところから名前が付いたそうです。

小高「確かに、タツノオトシゴの形してるって思いました」
 

昔からSDGsをやっていた?

この4市は、お酒・みりん・醤油・酢・味噌といった醸造業が盛んな地域です。
醸造は自然の発酵を利用した製法で、時代を超えて昔から伝わる歴史・大切に受け継がれてきた蔵や樽・地域や人々の生活との関わりといった点があります。

小高「SDGsの持続可能性が言われるずっと前からやってたよ、と言えそうな産業ですね」

「つくる責任 つかう責任」「働きがいも 経済成長も」「住み続けられるまちづくりを」など、昔からいろいろな目標を昔から自然と行ってきたと言えそうです。

これらの蔵元や店を巡って見学やお買い物を楽しんで御蔵印を集めるため、御蔵印めぐりというわけです。
全部で17の蔵があり、御蔵印は300円。それぞれ意匠をこらした御蔵印が用意されているとのことです。初めて御蔵印を購入すると「竜の子街道オリジナル御蔵印帳」が数量限定で無料配布されているんだそう。

つボイ「表紙もなかなか可愛らしいですよ。瓶がデフォルメされてて」

御蔵印帳を手に、つボイも興味深そうにコメントしています。
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散策も含めて楽しめるイベント

蔵元を巡って、文化を楽しみながら学ぶこともできる散策。

つボイ「楽しそうですよ、いろいろまわって。酒の字を取って『御酒印』でもよかったかも」
小高「お酒だけじゃありません!」

醸造には循環を繰り返してきたという歴史もあります。楽しみながらSDGsのことをちょっと考えてみるのもいいのでは?と小高。

つボイ「行ったことあるところありますね。西尾市のはと屋さんとか。お邪魔しました」

蔵の見学も内装に趣があって素敵ですが、蔵のある街並みも歴史を感じさせるものがあります。
コロナ禍でまだまだ遠くへ旅行するのに気が引ける場合でも、近くで楽しく散策なら気軽に行けそうです。地産地消といった貢献もできそうですし、ぜひ近くの方は行ってみてはいかがでしょうか。
「竜の子街道御蔵印めぐり」の紹介でした。

「SDGs(エスディージーズ)」とは、「誰一人取り残さない」という考えに基づき、誰もが人間らしく生きる環境を作るため、国連で採択された17個の持続可能な開発目標のこと。
『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「SDGsのつボ」コーナーは、小高直子アナウンサーが一見難しそうなSDGsについて、わかりやすく説明しています。
(葉月智世)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年10月13日11時30分~抜粋

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