つボイノリオの聞けば聞くほど

コロナの新薬「モルヌピラビル」の名前、どう覚えたらいい?

10月4日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』は放送開始から29年目の記念回。
この日の放送では、コロナウイルスへの新薬のネーミングについて話題になりました。
難しい名前があると、何時間もかけて呼びやすい名前を考えるつボイ。今回は何かいいアイデアはあったのでしょうか。

つボイノリオと小高直子アナウンサーがおたよりを読み上げます。

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モルヌピラビルよりコロコロキラー

ここに来てコロナウィルスに対する薬品がどんどん出来ているようです。

今月1日、アメリカの製薬大手・メルク社は、開発中の新型コロナウイルス向けの飲み薬が死亡と重症化の危険性をほぼ半減させる、という臨床試験の中間報告を発表しました。

この薬品の名前はアメリカバイオテクノロジー会社と共同開発している「モルヌピラビル」という名前。

「モルヌピラビルというのはどうやって覚えたらいいでしょうか」という質問が寄せられました。

つボイ「今までも覚え方はちゃんとやりました。でも、皆さん気楽に考えていませんか?
あれは番組が終わって何時間もかけて覚え方を考案していました。そう短時間でできるわけないです!

もっと日本人に覚えやすそうな『コロナコロコロキラー』みたいな、覚えやすいのつけてくれたらどうや」

なんか情けないです。
 

ネーミングのお手本

つボイがネーミングで参考にするのは小林製薬の製品だそうです。
「ここは名前がわかりやすい薬をいっぱい出しています」と例を出します。

つボイ「ネットに覚えやすい小林製薬の薬のランキングがありました。
1位は熱さまシート。以下、のどぬ~る、ガスピタン、ケシミン、キズアワワ」

小高「確かに聞いたら何の薬かわかりやすいですね(笑)」

つボイ「ここが開発せいと言ってるんです。そうすれば『モルヌピラビル』ではなく、もっとわかりやすい名前をつけてくれるはずです。
サワデ―、しみとりーな、つーじーQ(便秘薬)」

他にもわかりやすくてキュートな名前の製品があります。
 

コロナの薬の名前は?

小高「それでいくと、コロナの飲むお薬にはどういう名前がいいの?」

つボイ「コロナオール」

コロナが治るから「コロナオール」。コロナの“ナ”と治るの“ナ”をかけたところが妙です。と、説明すると恥ずかしいですが。

小高「モルヌピラビルは本当の薬の名前であって、小林製薬からたとえ出たとしてもそれは通称の商品名になりますし、今のところ小林製薬から出る予定はまったくないです」

つボイ「私は(小林製薬から出ることを)望んでますけどね。『糸ようじ』というのもあるよ、すごいもんやわあそこは」

糸ようじ、便利なデンタルフロスです。
 

新しい薬の名前は?

番組最後には、薬の名前の覚え方についての反響のおたよりが読まれました。
新型コロナウイルスの治療薬「レムデシビル」の話です。

「“レムさんの弟子が建てたビル”というのも、何時間もかけて考えたのですか?」(Aさん)

これはつボイの考えた「レムデシビル」の覚え方です。

つボイ「そうなんです。私はそういうところにはものすごく時間かけますが、他で役に立たない」

「モルヌピラビルがきゃりーぱみゅぱみゅみたいに言いにくい件ですが、『聞けば』的にマモル君とかピラ造さんとか、そういう名前にしたらどうですか?」(Bさん)

もし小林製薬がコロナの薬を作ったらどんな名前になるか、どんどん候補が届きます。

「コロナコロリンはどうでしょう」(Cさん)

「もし小林製薬が治療薬作るなら、コロナなおっちゃウイルス」(Dさん)

「コロナコロリ、コロナなくなーる、コロナヘラス、こんなのどうでしょう」(Fさん)

小高「うちに送られても困る」

つボイ「小林製薬に送られても困る。うち作ってませんし」

小高「ちょっと小林製薬の会議には出てみたいね」

結局、本当の薬モルヌピラビルの覚え方は出ませんでしたが、何度も言っているうちに覚えましたね。これが基本です。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年10月04日09時22分~抜粋

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