つボイノリオの聞けば聞くほど

カーテンって洗うもの?今日も各地で嫁姑問題

9月14日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「嫁姑」のコーナーです。

「女」に「家」と書いて「よめ」と読み、「女」が「古い」と書いて「しゅうとめ」と読む。かように女の人生は家族制度に縛られてきたものです。そこからたくさんの喜怒哀楽が生まれ、嫁姑のコーナーのネタが生まれます。

つボイノリオと小高直子アナウンサーがリスナーからの投稿を紹介します。

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『義母払い』?

テレビ番組の人気コーナーに「空耳アワー」というのがありますが、空耳をするのも気にかかっているからでしょう。

「ラジオを聞いていたら支払いの話があって、カードの時に『リボ払い』がありますが、それがどう聞いても『義母払い』に聞こえます」(Aさん)

買ったものみんな義母が払ってくれる『義母払い』。あったらぜひ利用したいものです。
なんの裏もなく、ぐちぐち言われることもなく、気持ちよく払ってくれる『義母払い』なら多くの人は喜ぶでしょう。

つボイ「なかなか姑は金出さんの」

小高「義母払いにはもれなくグチもついてくるかもね」

つボイ「『義母払い』一回されたら、自分で払った方がよかったかも、というくらいいろんなものがついてきます」
 

姉妹のランキング

義母だけでなくて、実母でもいろいろあるようです。

「昨日、姉夫婦と同居する母が家出してきて、ちょっとばかりてんやわんや。姉夫婦と母が揉めると、何もしなくても私のポイントがあがりま~す」(Bさん)

小高「お母さんにとっても、姉妹の中のランキングが入れ替わるね」

それでもケンカしたり、仲直りしたりと、ごたごたしても義理の関係よりはすっきりしているようです。
 

カーテンって洗うもの?

次はこのコーナーの常連のCさんです。もはや名物姑となった感もあります。

「姑の部屋のカーテンが汚かったので、外して洗おうとしたら、『あれ、カーテン洗うのかね?わたしはね、カーテンなんて一回も洗ったことないでね』。

洗ったことのないのがエライかのようにいばっていました。そう言いながら冷凍庫からアイスクリーム1個持って昼寝してました。どうぞごゆっくり」(Cさん)

小高「『カーテンって洗うもの?』と思ったのかもしれないね」

さすがCさんのお姑さんです。

つボイ「Cさんの姑さんも、心の中で感謝の気持ちがあるんと違いますか?」

小高「ないね!」

小高は長年のCさんのおたよりから姑さんの心中を見抜きます。
 

Cさんの爪の垢

このようなCさんの献身ぶりはリスナーの心に響いているようです。

「Cさんの爪の垢が欲しいです。Cさんのおたよりを聞いていると、Cさんみたいに完璧にはできないけど、私も思いやりをもって義父母に接しようと優しい気持ちになれます。同居嫁の希望の星です」(Dさん)

小高「Cさんの爪の垢をお姑さんが取り寄せて嫁に飲ませようとしたら、エライ騒ぎになりますね」

つボイ「『わしもうちの嫁にCさんの爪の垢をもらえんか?』、それを嫁の湯飲みの中に混ぜるわけや」

小高「用法を守ってお飲みください。人に飲ませようとしてはいかんよ。自分で飲むため」
 

疑惑の台拭き

最後は「あるある」と共感する方もいるかもしれません。

「うちの姑さんは1929年生まれです。時代はどんどん悪くなる中、幼少期を育ったせいか、ものを大切にして捨てられない女性と育っていきました。

40年以上前から粗品や引き出物でもらったタオルやバスタオルを溜め込んであるにも関わらず、いつまでも同じものをゴワゴワになるまで使っています」(Eさん)

小高「あるわ。ゴワゴワで薄い方が水をよく吸っていいんだもん」

ところがここで問題発生。

「お姑さんはお風呂で自分用のマイタオルをいつも使っています。

ある日どこかで見たことのあるタオルがテーブルの食卓の上に台拭き用として置いてありました。それもきれいに畳んで縫われていたのです。まさしく、お姑さんのマイタオルです。

私が聞くと『だいぶゴワゴワになってきたで、テーブル拭きにしたわ』。私は『なにおー!(怒)』
『マイタオル、次にいくのは雑巾やろ』と心の中で思いました。お姑さんの使用済みテーブル拭きは速やかに新しいものと替えさせていただきました」(Eさん)

つボイ「替える時もちょっと勇気がいります。お姑さんに気を遣う」

金銭感覚も清潔に対する感覚も人それぞれ。お互いどうしても変えられないことが多く、そこでバトルが発生します。そこは、Eさんのように賢くすり抜けるのがいいようです。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年09月14日10時03分~抜粋

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