つボイノリオの聞けば聞くほど

70代で白のフリフリのパンティはOK?変わる下着事情

誰もが身に着けている下着ですが、その話題を公然とすることは滅多にありません。

8月31日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』「パンツのコーナー」では、つボイノリオと小高直子アナウンサーが下着にまつわる投稿を読み上げます。

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○○○はパンツと同じ

最初はかわいらしい話題から。

「私の最も歳の違う友だち、歳の差は52歳。私は58歳、彼女は6歳。
車を降りる時に『あ、マスク、マスク。マスクしてないと恥ずかしいもんね』とニヤニヤしています。『だって、いつも見えないところが全部見えちゃうもん』とまたニヤニヤ。
今やマスクはパンツと同じだな、と思いました」(Aさん)

「ないと恥ずかしい」、コロナが終わらずマスク生活が続くと、本当に口とか鼻とか見せるのが恥ずかしくなるかもしれません。
 

実母vs娘

次は母と娘のパンツをめぐる抗争です。

「70代後半の実母とパンツバトルが始まりました。長雨で溜まった洗濯物を干していると、実母が自分のパンツと私のパンツを見比べて、『あんたのパンツは色気のない紺色ばかりだな、女はやっぱり白じゃないと。私の使ってないパンツあげようか』と言ってきました。

私は機能的で若者も穿いていると思われる無印のネイビーを愛用しています。実母はおへその上までカバーするレジ袋のような白パンツです。ダルダルです。新品でもいらんやつです。
いらんわ、心の底から本気でいらんわ!」(Bさん)

日頃、嫁姑の戦いを知っているつボイは「実母というのも結構厄介なところがあるんですね」としみじみ。
小高も「(実母には)容赦ないからね」と解説します。
 

母vs息子

男性も時に女性のパンツ抗争に巻き込まれるようです。

「ばあちゃん、頼むから買い物に行った先の量販店で、『私の穿くパンツこれでええかな、あんたも探してくれ』と、ワゴンセールのパンツを振り回しながら叫ぶのは勘弁してください」(Cさん)

つボイ「この方、息子です」

「ここは安いからあんたのパンツも探せばいいのに」と言いますが、ここは女性下着売り場です。
ばあちゃんは常に我が道を行き、思ったことを口にします。

Cさんのおたよりはもう一人のばあちゃんの話へ。

「死んだ本物のばあちゃんは畑で腰巻をまくり上げて、畑の真ん中で立ちションして、こどもたちをドン引きさせました」(Cさん)

つボイ「昔はこんな風景は日常茶飯事でした。田んぼばかりのところで育った私はそんなもんです」

小高「立って?」

つボイ「え、何やこれと思います。最近はない光景です」

田んぼの光景も時代とともに変わりました。
 

70代で白のフリフリ

田んぼの光景も変わりましたが、パンツの光景も変わりました。

「実家の母(83歳)と近くの風呂屋へ行った時のことです。
70代くらいの派手目の人が白のフリフリのパンティを穿いて私たちの前を通り過ぎた時、母親が『私もあんなパンツ穿いてみたいわ』と、血迷ったことを言いました」(Dさん)

小高「70代の人が穿いていたなら、80代の人も頑張れば穿けるかな」

「普段はグンゼのラクダ色のズロースしか穿いていないのに。『どうなったんだ、このクソババァ』と思ったしだいです」(Dさん)

つボイ「ちゃんとこういう心があれば長生きできます。色気というか、世の中に対する関心がある」

小高「もうないわなと思ってたけど、目の前に70代のフリフリ白パンツを見たら意外にいけるやない、ということです」
 

パンツがいっぱい

最後は男性の方からのおたよりです。

「お風呂場から妻が呼んでいます。『乾燥機から着替えの下着を持ってきて』と。わかるかどうか心配そうです。

乾燥機を開けるとパンツがいっぱい。昨日大阪から大学の娘が、洗濯物をもって帰ってきました。
『今日穿くパンツわかるだろ』、そんな妻の視線に私は『わからない、どれも同じユニクロだ』と言いました。悔しいけど教えてもらいました」(Eさん)

つボイ「こんなことが日常生活であるんですね」

妻のパンツを探す夫、ほのぼのとした光景です。

パンツひとつをとっても、その家庭の一面を知ることができます。ケンカの種になったり、和解のもとになったり、さまざまであります。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年08月31日10時03分~抜粋

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