つボイノリオの聞けば聞くほど

名曲「神田川」の世界観が消える?カタカタ鳴らない石鹸ケースが誕生!

牛のマークでおなじみの牛乳石鹸が、石鹸をぬれたまま運べる石鹸ケースを発売しました。

8月25日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』、音楽を起点に情報やニュースを届ける「トーマスの箱」のコーナーでは、かぐや姫の『神田川』に乗せて、この画期的な石鹸ケースについて語りました。

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石鹸箱研究者のジレンマ

この石鹸ケース発売のニュースに、「神田川の世界観がさらになくなってしまいますね」とリスナーAさん。

小高直子アナウンサーは、「今の若い子、わかるかな? このシチュエーション」と語ります。

「しっとり赤箱、さっぱり青箱の牛乳石鹸が、カタカタならない石鹸ケースを8月20日に発売しました」(Aさん)

これまでのケースでは、水漏れを防止すると石鹸が乾かず、石鹸の乾きを優先すると穴開きケースになるため、鞄の中で水漏れが発生するといった問題がありました。

「このジレンマやわ。石鹸箱研究者にとっては、長年のジレンマがここにあったわけですよ」と、納得のつボイノリオ。

アメリカの会社・マタドール社のドライスルー™ テクノロジーを使用することで、この問題をすべて解決しています。

「これで、いつどこへでも持ち運べますね」(Aさん)
 

袋は石鹸カスで洗える?

水漏れもせず、翌朝には石鹸がしっかり乾くという、とても便利なケース。

「ネットニュースで画像を見ましたが、とてもかわいい赤箱そのままの袋でした。つボイさん、これをネタにまた新しい歌を作ってはどうでしょう」(Aさん)

このケースの発売を機に、マイ石鹸を持ち運ぶ人が増えるかもしれません。とはいえ、現在は売り切れ状態が続いています。

「袋がぬるっとするのは、ときどき洗ったらいいってことなのかな?」と疑問を持った小高。

小高「中についてるのは石鹸やから、その石鹸カスでしゃしゃしゃしゃっと洗ったら綺麗になる?」
つボイ「シャンプーが空になったときに、その中に水を入れて頭に振りかけるみたいな発想ですよね」

庶民的な発想の2人。
 

赤べこであろうが、青べこであろうが

「牛乳石鹸というのは、赤箱であろうが、青箱であろうが…」こう言いかけて「今、ちゃんと発音できました」と脱線するつボイノリオ。

「牛乳石鹸、牛のマークがあるから、『赤べこであろうが、青べこであろうが』と言いかけた。サラッと言えたんで、自分を心の中で褒めました」

自分に打ち勝ったつボイ。

実は、つボイは牛乳石鹸愛好者です。

「すごく使い勝手がいいです。泡立ちも肌触りもいいし。なんですかねこれ」と、いまさら感心しきりのつボイに、「なんですかねって(笑)。企業努力だわ!」とツッコミを入れる小高。

つボイ「これは固形石鹸の完成版といってもいいです」
小高「それぞれ人の好みやニーズがありますけど、ロングセラーということは、やっぱり皆さんに支持されているというのは間違いないでしょうね」
 

牛乳石鹸は研究の余地なし!

「石鹸自体に研究のしようがないんですよ、完成されて」と、声高に語るつボイ。

「『あとどうする!』っていったら、『石鹸箱いこうか!』って。そっちの方にちょっと回り道するけれども。本体はもう手の付けようがない!」

石鹸はすでに完成形で、改良の余地はもはや残されていないと断言しました。

つボイの牛乳石鹸熱に「気に入っているという気持ちは、よく伝わってきました」と理解を示した小高でした。
(minto)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年08月25日10時12分~抜粋

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