つボイノリオの聞けば聞くほど

「オレオレ詐欺」ならぬ「ワタシワタシ詐欺」にハマった僕

いけないとわかっていてもやってしまうものがあります。
それは二股。中には、バレなきゃいいという方もいますが、なぜかバレるものです。

8月17日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』「男と女」のコーナーでは、あるリスナーの36年前の思い出が紹介されました。
つボイノリオと小高直子アナウンサーが読み上げます。

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夜中の電話に、つい

Aさんからの投稿です。

「今から36年前、僕が大学4回生だった時の話です。当時東京のアパートに下宿をしていました。卒業試験の真っ最中で、夜は友達からノートのコピーをもらって一生懸命覚えていました。

こたつでついうとうとしていた時に、リーンと電話が鳴り、寝ぼけ眼で電話に出ました。
『もしもし、あたし』という女の人の声。
『ああ、A子』と答えたら、電話の向こうで『A子って誰?』とお怒りの声。

当時、僕はA子とB子と二股をかけていたので、寝ぼけて電話の声をA子だと思いこんでしまいました。

『明日大切な試験があるから徹夜覚悟で勉強していたけど、ついうっかり寝てしまって、夢の中でアイドルのA子が出てきたから勘違いした。試験が終わったら会おうね』と、言い訳しつつもデートする約束で機嫌をとりにいったわけですけど、そんなことで許してくれるB子ではありません。
ガチャンと電話が切れました。

その夜は何十回もワンギリの無言電話がかかってきました。当時の電話は壁から直接コードがつながっていてジャックをはずせないので、仕方なく電話に布団をかけて勉強しました。

次の日、当然頭の中は電話が鳴りっぱなし。ぼーっとしたまま試験を受けましたが、成績はギリギリの可でした」

小高「学校は“可”でしたが、彼女とは“不可”やろうね、きっと」
 

ナニが間違いの元?

Aさんのおたよりは続きます。

「翌日のデートは地獄の拷問でした。あれからすっかりクイズ番組の二択の問題は弱くなりました」

Aさんは、あの時何が間違いだったかを、考えます。

「もし、僕がねぼけてなかったら…
もし、電話にジャックがあったなら…
もし、ナンバーディスプレイだったなら…」

「二股してなかったら!」と、小高のファイナルアンサー。

つボイ「二股は…二股のねぇ、また(ええところがあるのよ)…」。
小高「ない!!」

最後まで聞かずに断言する小高は「二股はふたりの女性に対するセクハラです」と追加。

つボイ「いや、ひとりはセクハラではないかもしれんやん」
小高「セクハラです!」

つボイ「なんでや?本命はセクハラならな…」
小高「私がセクハラの講習をいたしましょう!」

小高の勢いにつボイは「いっぺんみなさん、その部分だけでも勉強した方がいいですよ」とフォローします。

Aさんはこう締めます。

「最後、僕からのアドバイス。これって『オレオレ詐欺』の先駆けの『ワタシワタシ詐欺』だと思います」

小高「違う、それは詐欺じゃない」
つボイ「詐欺じゃないの?すいません」

つボイは終始、小高に押されっぱなしでした。
 

スキップ?

こんな投稿も紹介されました。

「4月19日男と女のコーナーで若いカップルが楽しそうにスキップをしていたとありました。

『バカ娘』のように『バカ自分』のコーナーがあれば投稿したい話です。
『東京オリンピック聖火リレーが沿道で密集が判断された場合はスキップする』とありました。
私は密集されたところに聖火ランナーが来た時にスキップしながら行くのかな、楽しそうな聖火リレーだなと思いました」(Bさん)

小高は笑いつつ「その場所を飛ばして次へ行く」という意味と説明します。

つボイ「らんららんららんと行くのかと思った。楽しそうやわ」

聖火ランナーがスキップしている映像が目に浮かびます。間違いでも、かわいいおたよりでした。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年08月17日10時01分~抜粋

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