つボイノリオの聞けば聞くほど

麻酔が効かない!追加の麻酔も途中で切れてしまった男の悲劇

『つボイノリオの聞けば聞くほど』、「麻酔のコーナー」。
8月11日の放送には、多くのリスナーからたくさんの“痛い”話が寄せられました。

この日のパーソナリティは、つボイノリオのピンチヒッター塩見啓一アナウンサー。
医療物のドラマのストーリーは観るものの、手術シーンは目をそらすほど痛い話が苦手な塩見が、おたよりを次々に読み上げていきます。

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「ハサミでジョキッ」と一緒

「中学生の頃。折り畳みパイプ椅子に座っていて、ふざけて体重を後ろにかけて、椅子の前の足を浮かせていた時に、折り畳み部分に手の小指の先を挟んでしまいました。激痛で手を引いてしまったので、その勢いで小指の生爪がベロンと剥がれてしまいました」(Aさん)

読んでいる塩見が卒倒しないか心配になるような、痛すぎる話です。

「挟んだ指先の痛みと、生爪を剥がした痺れた感覚、その後から追いかけて来る激痛。病院で縫合して、新しい爪が生えてくるまで辛抱の日々でした」(Aさん)

「ハサミでジョキッてしたのと、ほぼ一緒ですもんね」と、よりわかりやすい描写をしてしまう小高直子アナウンサー。

思わず想像してしまったであろう塩見は「はぁ…、はぁ…」と、ぐったりした様子。

「大丈夫ですか?」と心配する小高をよそに、塩見は気を取り直して次のおたよりに進みます。
 

ペンチで歯茎を……

「中学生の頃、虫歯が悪化して抜糸することになり、近所の歯医者さんに行きました。『ちょっと痛いですよ』と言われて打たれた麻酔はそんなに痛くありませんでしたが、いざ抜く段階になったら先生が手を滑らせて、ペンチみたいな道具の先端が、麻酔の効いてない別の歯を痛打して、悲鳴をあげる私」(Bさん)

そういうコーナーなので当たり前ですが、容赦なく痛い話が続きます。

「慌てた先生が、さらにペンチで思いっきり私の歯茎をつかんでしまい……」(Bさん)

読むだけで歯茎が痛くなってきたのか、語尾まで読めない塩見。
一方、小高は笑って「つかみ間違い、場所間違い」と、どこまでも余裕です。

小高「別のところ、つままれたら痛そうですね」
塩見「えらいことでございます!」
 

麻酔注射「たっぷり」で

つづいても、もちろん“痛い”おたより。

「カテーテルをするのに、右側の手首近くの動脈から行う検査をしてもらいました。私はベッドにあおむけで寝ころび、右手を固定され、あちらこちらに心電図のシールをペタペタ、そしていよいよ検査が始まりました。先生が『麻酔をします。麻酔の注射はチクっとしますが、あとは痛くないですからね』」(Cさん)

Cさんの奥さまは医療従事者。防護服を来た奥さまが先生に依頼します。

「(Cさんは)こう見えてめちゃめちゃ弱いから、麻酔注射たっぷりでお願いします」

「『たっぷり』ってコメダ珈琲の量じゃないんだからと思いつつ。麻酔が終わって器具が差し込まれると、めちゃめちゃ痛い!死ぬほど痛い!思わず『痛いわ!』って言ってしまいました」(Cさん)

麻酔が効かないCさん大ピンチです。
 

痛みでフラフラに

「すると『あら、効かないか。追加!』といって、また更に麻酔をチクチク。私は麻酔が効きにくい体質みたいで、しばらくしたら痛みはわからなくなりました。が、検査中にまた痛くなり始め、終わるころにはまた激痛です。器具を抜くときも激痛で、『はい、立ってください』と言われても、痛みでフラフラになり、しばらく立てませんでした」(Cさん)

「効きにくい体質ってあるんですね」と不安がる小高と、「そういえば私も歯の注射、3本くらい受けたことがある」と思い出した塩見。

「『効きが悪いようですね』って。ドンドン腫れてきてね、痛いんです、あれ」と、自分自身の痛い話も披露した塩見でした。
(minto)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年08月11日10時03分~抜粋

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