つボイノリオの聞けば聞くほど

消防団員はいかなる場合も現場に駆け付ける運命

地元の町内会など住民で結成されている消防団員。
地域で火災などが起こればすぐに現場へ向かう頼もしい存在ではありますが、消防署員と異なり、本業もあれば、プライベートなこともあります。

7月26日の『つボイノリオの聞けば聞くほど』、男女の営みがテーマの「お花畑のコーナー」では、こうした任務の影にある努力を伝えます。
投稿を紹介するのは、つボイノリオと小高直子アナウンサーです。

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放水ノズル違い

先日、奥様とたまたま平日の午前中に休暇が同じとなり、勇んでコトを行おうという時、消防団員集合の招集がかかり、遂げられずに行ったという話がありました。
それにまつわるおたよりです。

「パォーンなまま出動した消防隊員の方は、現場で他の団員に放水ノズルと間違えてひっぱられたりしなかったでしょうか。
つボイさんなら『おいおい、もう一台放水車きたぞ』となるんでしょうか」(Aさん)

つボイ「私の場合はよく間違えられますが」
 

第二の放水が…

こんな投稿も。

「親父は地元の消防団に所属していました。ある日、夜中、静かな田舎町に突然鳴り響く半鐘の音。それを聞いて飛び起きた親父は消防車庫に急ぎ、集合した仲間たちと火事現場に出動しました。

町はずれのその住宅はほぼ全焼しておりましたが、人的被害もなく鎮火したということです。

撤収という段階になって、消火活動をしていた時に我慢していた尿意には勝てず、現場裏の河原で用をたそうと、4、5人で横一列となり放水を始めました」

つボイ「第二の放水や」

しかし、問題はこれから。

「と、その中のひとりが顔から汗を拭きだしながら、必死の形相でチャックの中に手をつっこんでもぞもぞ。面倒になったのか、いきなりベルトをゆるめ、ズボンとパンツをさっと下ろしたかと思うと、ばっーと放水しました。

無事用を足して、満面の笑みで下ろしたパンツをあげようと手をかけると、ありゃ?ピンクのフリルのついたパンツではありませんか。

そうなんです。招集のかかったまさにその時、彼は奥さんとの大一番との最中。半鐘の音にあわてて手にした下着は奥様のものであったようです」(Bさん)
 

奥さんのパンツでもぞもぞ

小高「モゾモゾしてどうにもならなくて全部下ろすというのは、奥さんのパンツを穿いていたら上手に出せんからね」

つボイ「それと同時に、消防士の人はすべてのことを犠牲にして現場にかけつけてくださるんだということを忘れてはいけませんね。
『もうちょっとで終わりますから』ということではないんです」

消防団の方には、個人の要件を差し置いてでも、すぐに駆け付けるという、ご苦労があるわけですね。
 

病院に運ばれたあと…

次は救急隊員の話です。

コトの最中「離れなくなりました」と救急車を呼んで病院に運ばれていったという話がありました。その後が気になる方は多いようです。

「病院に運ばれてその後が気になりまして。あんな場面になったら、他力に頼らなくても恥ずかしくて、あんなに大きかったのがこんなに小さくなって、スポンと自然に外れそうですけど、どうなんでしょう」(Cさん)

「合体した男女を病院まで送った後、ゆるんだあとはどのように帰ったのでしょうか?救急隊に借りた毛布にくるまって二人でタクシーで帰ったのでしょうか」(Dさん)

救急で運ばれた後にいろいろな疑問が残ります。
 

事件は現場で起きてるんだ!

つボイと小高は考えます。

つボイ「とにかく人命が大事。その際に着ていた服、小物、靴、カバンはどうしたのか。全部持っていこうとやったのか、どうやったのか?」
小高「普通の入退院については、退院のための服を用意するのは家族の役目です」

つボイ「靴やらカバンやらも救急隊員が持っていったのか?」
小高「私は家族が取りに行く派ですけどね」

つボイ「それやめて!」
小高「なんで?そこまで救急隊員に頼るのは申し訳なくない?」

つボイ「こっちの命を助けて、もうひとつの命を殺すことになる」
小高「何を言ってるんですか!?謎ですね」

救急隊員については、病院ではどうやって二人を離すのか、荷物などは誰が持ち帰るのか、この二つの疑問が残りました。

つボイは「とにかく現場ではいろんなことがあるということでした」と締めました。

事件は現場で起きています。それなら答えも現場にあるはず。救急隊員の方からの回答を待ちたいところです。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年07月26日10時02分~抜粋

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