つボイノリオの聞けば聞くほど

IOCバッハ会長の歓迎会、場繋ぎはつボイノリオ伝統の「拍手の練習」?

国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長らの歓迎会が賛否を呼んでいます。東京・赤坂の迎賓会で行われた歓迎会には、菅総理大臣、小池都知事、丸川大臣など約40人が参加。食事やアルコールの提供はなく、1時間半ほどで終了したそうです。

7月19日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、リスナーからのおたよりをもとにこの話題を取り上げました。

つボイノリオがおたよりを読み進めていきます。

[この番組の画像一覧を見る]

「ジャパニーズ」と「チャイニーズ」

「迎賓館で行われたバッハ氏の歓迎会ですが、ソーシャルディスタンスを守って人数も40人程度で、酒や食事の提供もなしでしたら、私は必要な行事としてとらえたいと思いました」(Aさん)

今回の規模や内容であれば、歓迎会の開催は問題なかったとするAさん。さらにAさんは、こちらも問題視された、バッハ氏の「ジャパニーズ」と「チャイニーズ」の言い間違えについても言及します。

「まあ私もオーストラリアとオーストリアを間違えることだってあるし、アルメニアとルーマニアのようなよく似た国名だと、間違えたこともあると思うんですけどもね。これが老害だと言われちゃうのかな?かといってバッハ氏を支持しているわけではないですけど」(Aさん)

Aさんはバッハ会長を支持していないものの、単なる言い間違えにはもっと寛容であるべきでは、と訴えます。
 

バッハの前で「インカ帝国の成立」を

「えー?なんですか?迎賓館でバッハさんの歓迎会?飲食なしで開催されたんですか?単純に考えて、酒の出ない席での宴会芸って恐怖しか感じられませんけれども」(Bさん)

Bさんは、「ドジョウすくい」や「腹芸」は、シラフの人の前で披露するものではなく、お酒の席だから成り立つと主張します。

小高直子アナウンサーは、「そんな会議では多分、普段でも披露されないと思いますけどね」と思わず大笑い。

「さだまさしさんや美輪明宏さんに、長い歌を歌わせておいたら?」(Cさん)

『親父の一番長い日』『ヨイトマケの歌』など、その長さでも有名な曲がある2人。

小高「それ言ったら、つボイさんの『金太の大冒険』もわりかし長いよね?」
つボイ「長いよ。『インカ帝国の成立』のほうがもっと長い」
小高「(笑)つボイさんも候補だ」

バッハ会長の前で「インカ帝国の成立」を歌うつボイ。まさにカオスです。
 

「拍手が小さい!もう1回!」

「つボイさんでいいんじゃないんですか? なぜなら、網浜直子が4曲しか曲を持ってこないのに、1時間半司会で持たせたんだから。それで充分とちゃいますか?」(Dさん)

つボイが以前「最も大変だった仕事」として挙げていたのは、とある男子校の文化祭で急遽任された、網浜直子さんの公演の司会でした。

1時間半の持ち時間に、網浜直子さんが用意してきたのはわずか4曲。つボイはこのピンチを、観客に拍手の練習をしつこく行うことで乗り切ったのです。

つボイ「それでは皆さん、バッハさんが登場するときの拍手の練習、はーい!パチパチパチパチ。まだまだダメ、拍手が小さい。もう1回やってみようか」
小高「ワー!パチパチ!」
つボイ「まだまだだー!」

見事に時間を稼ぐこのつボイの技術、バッハ会長の歓迎会で生かせた…かも?
(minto)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
この記事をで聴く

2021年07月19日09時57分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報