つボイノリオの聞けば聞くほど

トイレにまつわるエピソードは忘れない

本来のシモネタは、いわゆる排泄系の話です。
とりわけこどもの頃はこの手の話が好きで忘れない、という方も多いでしょう。

7月12日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』「トイレの話」では、そんな思い出に始まるシモネタ投稿を、つボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介します。

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検便の移り変わり

いきなり検便の話です。

「小学校の時、検便のケースは二つ折りの紙の内側にチャック付きのビニール袋がついたものだったと記憶しています。マスカラになったのは、大人になってからだと思います。

ちなみに現在、小学校では検便どころかぎょう虫検査もなくなりました。
検尿のケースは尿の色がわからないようにケース自体薄茶色になっていまして、昔よりずい分配慮されています」(Aさん)

つボイ「検便によって調べるものが違ってきました。昔は寄生虫でしたが、それはもういりません。便の中に血が混じってないか調べるためですから、マスカラのようなものになっています」

ちなみに、ぎょう虫検査は2015年度限りで廃止されましたが、その理由はこどもの寄生虫感染率が激減したからだそうです。
 

マッチ箱の収集

検便からマッチ箱を思い出す世代もいます。

「検便のマッチ箱で思い出しました。マッチ箱を集める人が多かったです。私の知り合いも珍しいマッチ箱を見せてくれました。
特に印象に残っているのは、黒鉄ヒロシさんのイラストのマッチ箱です。かっこいいなと思った感動はいまだに覚えています」(Cさん)

つボイ「だから収集欲が湧くんです。マッチっていろんなデザインがあるんだな」

Cさん自身もデザインをするそうです。

「私のレアなマッチ箱は、私がデザインした喫茶店のものです。学生の時そこでアルバイトをしていました。マスターもママさんもとてもいい人でした。

ある時、その喫茶店のポスターを頼まれて気合をいれて描きました。たいそう気に入ってくれて、代金もたくさんくれました。
それにとどまらずマッチ箱のデザインも採用してくれました。私もマッチ箱を集めていた時期もありました」(Cさん)

つボイ「なんでも収集欲はありますね。昔は、箸袋を集めている人がいましたね」

小高「います、今でもいます。旅行の記録になるとかで、お弁当箱の包装紙とか」

切符や入場券など、こまめに取っておいて、旅行のアルバムを作る人もいますね。
 

一緒にシャー

「私が小をする時の、環境にいいお話をしたいと思います。
共同トイレで誰か他に用足しに入ってきた時は、私は深く息を吸ってパンツを降ろして構えても、すぐにはしません。したくても我慢します。

他の人がトイレに入って用を足すと同時に、ここぞとばかり、その人と一緒にシャーっと音を立てて用を足します。そうすると、いちいち水を流す音を出さなくてもいいです。水も大切に使いたいものです」(Dさん)

ところが小高はこの方法の誤算を指摘します。
それは、「この方法が皆に広まって、全員がタイミングを待ち出した時」です。

つボイ「誰がやるか、や」

小高「いつまでもできない」

つボイ「誰かがコンダクターとして声をかける。『ちょっと待ってください。では、号令とともにやりましょうね。いいですか?』『私はおしっこだけ』『UNKOです』。これ、誰が仕切るの?」

この方法の弱点はいろいろありそうです。あまり身体に負担をかけないようにしましょうね。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年07月12日10時02分~抜粋

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