つボイノリオの聞けば聞くほど

ハトの鳴きまねが上手になるコツは?ハトにまつわる話アレコレ。

7月2日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「トーマスの箱」は「私は素敵な鳩です。ポーポポーポポ」という摩訶不思議な歌で始まりました。この曲はフレッド・オアラオの『Po popo popo(ポーポポーポポ)』。ハトを歌ったコミックソングです。
というわけで今週、『聞けば』ではハトで大いに盛り上がりました。

ハトにまつわるおたよりをつボイノリオと小高直子アナウンサーが読み上げます。

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鳴き声の違うのは…

ハトの鳴き声の違いが話題になりました。

「ハトの種類で鳴き声が違うのは知っていましたが、田舎のハトと、都会のハトの違いだと思っていました」(Aさん)

つボイ「そうやない、ハトの種類が違うんです、方言じゃないですから」

「鳴き声を真似していたら、ハトが近くの電柱に止まって鳴いていました」(Bさん)

小高「仲間だと思って寄ってきたのかしら」

鳴き声を試してみた人は多いようです。

鳴き真似のコツ

鳴き真似の上手な人はいるもんです。

「私、キジバトの鳴き声の真似が得意です。私が真似していると娘たちがお母さん、『ハトが巣をかけるかもしれないからやめて』、と言います。
ちなみにコツは巻き舌をしながら“ほ”と“ふ”を同時に発音することです」(Cさん)

つボイがハトの鳴き真似をすると、小高は「つボイさん、今週で格段にハトの鳴き真似がうまくなった」と、心底感心します。

つボイ「このおたよりのご指導によってです、ほふ~ほふ~ほふ~」

ハトの鳴き真似ばかりは書いただけでは伝わりませんね。
 

部活の思い出はハト?

ハトにはイヤな記憶がある人が多いようです。

「高校生の頃、体育館で行う部活に所属。体育館にはハトが出入りしていて、ぼくらの部活のスペースに大量の糞を落としていました。
一年生は部活が始まる前にハトの糞を掃除するという仕事がありました。
だいたいカピカピに固まっているので水をすこしかけてヘラでガリガリやっていました。その仕事がすごくイヤだったことを思い出しました」(Dさん)

つボイがこんなことを思い出しました。

「最近のワイドショーに時々出てくるハトにエサをまくおじさん。近所の人が『やめてよエサまくのは。ハトがわーと集まってきて、食べ終わったら、近所の屋根に糞を落とすから。なんでそういうことする?』。で、インタビューの人が聞くと、『何が悪いんじゃ!』と言ったりしてますが」

ときどきいますよね、そんな困った人。
 

「聞きなし」

「私、アオバトを見たことがあります。桜田淳子の『クッククックーわたしの青い鳥…』は、アオバトのことでしょうか」(Eさん)

つボイ「新しい説ですね」

確かに「クッククックー」はハトの鳴き声と似ていますね。

「ハトもいいですが、ツバメの鳴き声を模写すると『土食って虫食って渋い』と言って鳴いています」(Fさん)

これを早口で言うとツバメの鳴ぎ声に聞こえるそうです。やってみるとツバメが寄ってくるかも?

このように動物、主に鳥の鳴き声を人間の言葉に当てはめて聞くことを「聞きなし」というそうです。代表的なものはウグイスの鳴き声の「法華経」(ホーホケキョ)ですね。
 

往復バト

最後は少し賢い伝書バトの話です。

「伝書バトの話です。基地をA地点とすると出先からA地点まで手紙を運ぶのは普通のハトですが、その上に往復バトというのがあります。A地点からB地点、その後B地点からA地点に戻るようなハトで、一方だけではないですよ」(Gさん)

伝書バトは軍隊・新聞社などで使っていましたが、現在ではレース用が多いようです。

いろいろハトについては話が広がっていきました。フン害について憤慨する人が多かったようです。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年07月02日10時15分~抜粋

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