つボイノリオの聞けば聞くほど

新しい500円硬貨の製造が始まる!

新しい500円硬貨の製造を始める打ち初め式が21日、造幣局さいたま支局で開かれ、麻生太郎財務相らが出席したそうです。

6月22日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、早速この500円硬貨が話題にのぼりました。
つボイノリオと小高直子アナウンサーがおたよりを紹介します。

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偽造防止

新500円硬貨の発行は、現在の硬貨に替わった2000年以来21年ぶりです。もちろん、現行の500円硬貨は新硬貨発行後も利用できます。

「初導入の二色構造、ふちのギザギザの一部を異なる形状にし、偽造をふせぐために素材などを変えました」(Aさん)

市中にでまわるのは11月頃と思われます。

1982年に韓国で発行された500ウォン硬貨を加工して「偽500円玉」として自動販売機で使用する事件が続出したことがあります。
つボイは「こういうことを防ぐような対策をしないといけません」と、新硬貨にする意義を語ります。
 

導入トラブル?

しかし、変更について心配する声もあります。

「自販機でトラブルが起こらないでしょうかね。500円玉を贋金として受け付けないとか」(Bさん)

つボイ「対面なら贋金だから受け取れないはいいでしょうが、機械が贋金と言うとどうしようもないですね」

小高「500円硬貨は導入されたときしばらくの間は自動販売機で500円が使えないものがありましたね」

その調整がスムーズにされるといいですが。
 

お札も刷新

逆に新硬貨を楽しみにする声も届いています。

「初めて手にした新500円玉はずっと手元において眺め続けたいと思います」(Cさん)

つボイ「硬貨の場合は金属という重みがありますが、お札はデザイン変わると偽物と違うか?という気持ちになりますね」

小高「二千円札の時は、金額そのものが珍しかったから、本当になんだろうという感じではありましたね」

お札も2024年度の上半期をめどに、千円札、五千円札、一万円札の新紙幣を発行することが発表されています。
 

あるとうれしい500円玉

昔を懐かしむ人もいます。

「昔、500円札の代わりに500円玉が登場したときは妙な気持ちになりました」(Dさん)
小高は「岩倉具視、青いやつ」と500円札をなつかしがります。

「キャッシュレスが進んでいますが、500円玉は財布にあるとうれしいです」(Eさん)

つボイも「ちょっとうれしいです。10円、5円、1円はじゃらじゃらして面倒くさいけど、500円玉はうるさくないよ」。

確かに、財布の中に500円を見つけるとうれしいですね。紙幣がなくても、「まだ、500円あるやん」と心に余裕を感じます。
 

旧500円硬貨の価値は?

一方、眠らせて増やす方法を考える人もいます。

「そういえば初代の500円硬貨は、メルカリでどのような値段で売られるか調べたら、昭和63年の旧500円マグネットコインが3,800円で売られていてsoldとなっていました。普通の旧500円硬貨は650円でヤフオクで販売されていました。

2代目の500円硬貨を20年くらいきれいに保管していたら650円くらいで売れるかな。でも、20年で150円か、やめとこう」(Fさん)

みんな同じようなことを一度は考えますが、実行するには何十年もかかり難しいものです。
 

500円玉貯金

500円玉といえば「500円玉貯金」を連想する方も。

「私は妻と旅行をと思って、500円玉貯金をしています。マーブルチョコレートの円柱紙容器に1本で50,000円。すでに3本貯めています。なかなかコロナ禍だけでなく、うちの家庭も冷えきってしまって、これを使う機会がなくて…」(Gさん)

500円玉貯金は地道な努力が必要ですが、実際の生活を維持するのも同じような努力が必要なようです。早く500円玉貯金を使う日が訪れるといいですね。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年06月22日09時42分~抜粋

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