ほっこり?ガッカリ?みんなの「父の日」エピソード

2021.06.23（水）

6月21日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』には、先日の「父の日」にまつわるエピソードが多く寄せられました。

忌野清志郎さんの「パパの歌」に乗せて、リスナーが過ごしたそれぞれの父の日を、つボイノリオが読み進めます。

手作り肩たたき券＆お手伝い券

「私の父は天国に住所を変更しましたので、『元気でやっとるよ！』と空に向かって語りかけました。
そんな私も一度は結婚して3人の子の父となりました。父の日を祝ってくれたのは、市内に嫁いだ娘。甘党の私のためにケーキを買って来てくれました。ありがたいことです」（Aさん）

「こどもたちからプレゼントをもらいました。手作りの肩たたき券とお手伝い券（無期限）。とてもうれしかったです。大事にします。ありがとうございます」（Bさん）

「こういうのもうれしいんですよね」と、ホンワカするつボイと小高直子アナウンサー。

つボイ「かわいいですね、下手な字で書いてあるんですよ。お手伝い券」
小高「“無期限”いうのがかわいいね」

光景を想像して癒される2人。

父の日「なーんにもない」

「栄の前を通ったら、『父の日に父の財布で酒を買う』というのがありまして。一見シュールだと思いましたが、ある意味今まで大っぴらに買えなかった分、父の日のご褒美なのかなと思いました。私、酒は飲まないんですけど」（Cさん）

次のおたよりも財布つながり。

「『財布が半額ですよ』というショッピングセンターの広告が入っていました。今使ってる財布がくたびれてきたので買いに行きました。

売り場には『父の日』の垂れ幕が。お目当ての財布をレジに持って行ったら、女性が『ラッピングされますか？』と。このままでは父の日のキャンペーンに自分のものを買いに来たダサい男になってしまうので、自分の父に送るふりをしてラッピングしてもらいました。

家に帰ってから中身がわかっている箱を開けましたが、少しむなしかったです」（Dさん）

「自分へのプレゼントにしてもいいじゃないですか」とフォローする小高。

「父の日は例年通り何もなかった」と嘆くDさんに、「（自分も）なーんにもない」と、ボヤくつボイ。

70歳からは「上り坂！」

「僕の父は現在、栄光の69歳。2か月後には70歳となって、どんどん下り坂です」（Eさん）

「そんなことはない。これからどんどん上り坂！」と否定する元気な72歳、つボイ。

「そんな父親は、和菓子が好きで、朝コンビニのいろんな和菓子のミニの詰め合わせを一袋買って、実家に帰省しました。

『これ和菓子、父の日やで買ってきた』と、照れくさいので言うこともなく実家のお菓子置き場にそっと置いて、父親と近況報告などいろいろしゃべって帰ってきました。

歳を重ねるごとに父親とよくしゃべるようになるもんですね。いつまでも元気で長生きしてほしいと思います」（Fさん）

母の話は頭に入ってこない？

このFさんのおたよりに、「本当にそういう傾向がありますね」とつボイ。

「若い頃は『親と別にそうしゃべることはない』となるんですが、だんだん親と語り合うという、特に父親。母親は訳のわからんことを（笑）。あまり聞いてないこともある」

このつボイの発言に、母親を代表して「そうですか？大事なことしゃべってるんですよ、母親も」と、やや不服そうな小高。

「わあわあと、しゃべってる感じがいいんですよ。頭に入ってこんけれど、『ああ、そうやそうやなあ』いうて。『ああ、元気やな。母親は』と感じる時でもありますからね」と精一杯のフォロー？をするつボイ。

父の日に結婚報告

「午後、息子から大きな段ボールが届きました。中を見ると、プロ野球チップスが24袋入ってました。私が昔からちょくちょくプロ野球チップスをつまみにビールを飲んでいる姿を見ていたんだなと感動しました。

ちなみに昨日も夜もプロ野球チップスをつまみにビールを飲みましたが、例のカードを1袋だけ開けたら、昨日ドラゴンズが負けたヤクルトの奥川恭伸投手と、青木宣親選手。ため息が出ました」（Gさん）

「今夜はドラゴンズの選手を引き当てたいと思います」というGさん。毎晩のお楽しみが増えたようです。

「父の日の昨日、息子が結婚の決意をし、彼女を連れてきました。
彼女とは5年も付き合っているので、私たち夫婦はやっとこの日が来たと嬉しくもあり、緊張もしました。しっかりしたお嬢さんで、主人には良い父の日のプレゼントになったようです」（Hさん）

「父の日に結婚相手を連れてくるのも、ひとつの親孝行」と意見が一致した、つボイと小高でした。
（minto）

つボイノリオの聞けば聞くほど

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2021年06月21日10時50分～抜粋