つボイノリオの聞けば聞くほど

懐かしのゲームセンターの思い出

名古屋市博物館(名古屋市瑞穂区)では「この夏、博物館はゲームセンターになります」のうたい文句で『ゲーセンミュージアム』を開催中です。

6月18日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、つボイノリオが『ゲーセンミュージアム』を見に行ったという話に対してリスナーからゲーム、ゲーセンのおたよりがたくさん届きました。

つボイノリオと小高直子アナウンサーがおたよりを読みますが、話はあやしい方向に…。

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その能力を…

ある世代以上の人にとってゲームと言えば「ファミコン」を思い浮かべる方も多いでしょう。

「ファミコンでしかゼビウスをやったことはありませんが、無敵の入力は今も覚えています。
ⅡコンでAボタンを押しながら十字キーの右を9回、上を2回、左を2回、下を9回で画面の右上に0が並ぶので、左端の0を1にすると無敵になったと記憶しております」(Aさん)

つボイ「こどもだちはこれをよく覚えますねー、これを学業に応用してくれたらと、親は思うよね」

親からすると、これだけの能力を勉強に向けてくれたらもっと成績が上がるのに、という思いだったでしょう。
 

不良のまねするワクワク感

今でこそ「アミューズメント施設」とも言われるゲームセンターですが、かつては近寄りがたい雰囲気がありました。

「ゲームセンターは不良のたまり場みたいに思われていました。よい子だった私は自分から近づくことはなかったものの、2つ上の兄貴がはまって、ストッパーとしてついてこいという命令で一緒に行きました」(Bさん)

つボイ「名古屋市博物館に行ってみると、公認で不良のたまり場に来たような、堂々とここでやれるというワクワク感があります。

キッザニアというテーマパークがあります。いろんなごっこ屋さんの本格的なものです。あれ、薄暗い街になっています。
係の人に聞くと、こどもは夜出歩いたらあかんが、ここだけは夜の街を徘徊できるというこどもの夢を実現させているそうです。それと同じです」

おとなのビデオの選び方

「UFOキャッチャーでオトナのビデオを必死に取っておりました。かわいい娘のは取りにくい」(Cさん)

つボイ「こども心にこれ欲しいというのは取りにくいところに置いてある。そうでないものは取りやすいところにある」

小高「それ、こども心じゃない」

つボイ「男心や。男はこどもながらにして男なんです」

つボイはここでパッケージの選び方について自説を披露します。

「パッケージの顔から中身を期待してみると、なんやこれということがあります。これコツがあります。
パッケージが平然とした普通の顔の方がいいです。それは普段からこの顔の人ですけど、感極まった顔はみんないい顔になるので、普通の顔になった時に好みじゃない時があります」

小高「誰に向けてのアドバイス?今日はゲームの話です」
 

平安京エイリアン

つボイはシンガーソングライターであり、ラジオパーソナリティ、俳優、声優などいろいろな面を持っていますが、意外なところではコンピューターを専門に商品開発をしていた時期もあります。

「テーブルゲームで記憶にあるのは、平安京エイリアンとかパックマンくらいですかね」(Dさん)

つボイはこの「平安京エイリアン」に反応しました。

「平安京エイリアンは素朴なゲームですけど、京都の道筋があって、そこをずっと逃げたりしながら点数をとっていくというものです。

これ作った人が京都の人です。後に私はこれを作った人にお会いしまして、私はそこでゲーム作りのお手伝いをさせていただいた。私がコンピューターに燃えていた頃です」
 

ゲームをしている間に…

昔ながらのゲームセンターが生き残っている旅館があります。
普段はゲームセンターに行けないこどもも、旅行先ならとゲームをさせてもらったりします。

「旅先の旅館でこども達にお金渡してゲームをさせるという人がいました。そういうことをさせる親は、たぶんその間にエッチをしたいたはずです」(Eさん)

小高「そうすると何百円渡したらいいか、親の考えどころやね」

つボイ「この子は100円だとあっという間に終わるからな」

小高「あんまり渡し過ぎるのもなんだからね」

つボイ「ゲームの話でした」

こっちもあっという間に終わるから100円でいい、という話もあったとか、なかったとか。(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年06月18日10時30分~抜粋

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