つボイノリオの聞けば聞くほど

コロナ禍もなんのその、ラブホが大盛況!?

ホタルが見ごろを迎えていますが、ラブホテルには年中明かりが灯り、見ごろ入りごろとなっております。

6月14日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「ラブホのコーナー」では、1年以上続くコロナ禍におけるラブホ事情を知らせる投稿が集まりました。

つボイノリオと小高直子アナウンサーがおたよりを読み上げます。

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スタンプカード

昨今のラブホはこんなサービスも導入している、という投稿。

「自宅では集中しづらい、みたいな理由で嫁とラブホを利用することが割とありました。そこのラブホはポイントカードが発行されて、スタンプ10個で休憩無料とかの特典があります。

ところで、自分はスーパーのレジ打ちをしていますが、ある日、お客様が自分のレジで財布をぶちまけました。その中に例のスタンプカードがコンニチハと出てきました。
お客様はバツが悪そうにしていましたが、自分は仲間意識でいっぱいでした」(Aさん)

つボイ「あと2回でサービスや、と数えたりして。人と人とのつながりでこういうことありますよね。同じ施設を使っている『ラブホ兄弟』と言ってもいい」

小高は「ラブホ兄弟」に「聞いたこともない」とあきれます。
 

『泣く子はいねぇが』

ラブホといえば、とかくそのやりすぎな外観が話題になります。
しかし、こどもから見れば…。

「数年前、四日市祭りにこどもたちを連れて電車で行きました。『さぁ、着くよ』となると、目の前にサンタさん。こどもたちはざわめきはじめ、『夏やのにサンタさんおる、あそこへ行きたい』となりました」

ここまで読んでつボイは「近鉄の駅の近くに、なんか座ってるんですよ」とピンときた様子。

「小さなこどもたちに、まさかその場所の説明もできず」とBさんは困ったようです。

「魅力的な外観にするのは人寄せでしょうが、いろんなことに興味津々なこどもたちを連れている親の気持ちも考えた外観をお願いしたいと思います」(Bさん)

そこで、つボイはこどもたちが入りたくない外観を考えました。

つボイ「なまはげみたいなのを壁面いっぱいに描いたらどうや。『泣く子はいねぇが』。そんなラブホ入る気がせんな」

小高「部屋に急に入ってきて『泣く子はいねぇが』というサービスあったらびっくりするよね」

つボイ「泣き声は聞こえる時はあるかもわかりませんが…」

ちなみにつボイが本気でシモネタを言う時は、目立たないようしれっと口にするのだそうです。
 

ラブホデートで満員

このコロナ禍、ラブホ業界も打撃を受けているかと思えば…。現場からの声です。

「最近ラブホに勤めている友達から『ちょっと喫茶店に来て』と呼ばれ行きました。腰かけてないうちからしゃべりだす友達。ストレスからの心の嘆きが爆発中」(Cさん)

友人の話では、まぁ忙しいといったらありゃしない。ずっと満室のランプがつきっぱなし。待合室も満室。おまけに駐車場まで。掃除は走れ走れで疲れるわーっ、とか。

Cさんの友人は65歳。話を聞けば、コロナ禍で遊びに行くことが自粛された影響なのか、ラブホの部屋に食べ物を持ち込み、ホテルデートする人が増えたようです。

Cさんの話は続きます。

「とにかく忙しく、18時以降は走れ走れ走れの状況で、入室して5分で片づけて次の部屋に行きます」

5分で片付けなければ、次の客が入ってきてしまうというせわしなさです。

「持ち込みはいいですが、散らかしっぱなしは頭が痛いです。スリッパが片方ないと思ったらトイレの便器の中にあったり、やりたい放題です。
ラブホは見えない空間だけに、性格がわかると言っていました。何をやってもいいわけではありません」(Cさん)

つボイ「いくらお客さんといえども、きちんとした使い方をして欲しいです。
私ならベッド以外は使わんでもええというくらい切羽詰まることもありますが…」

外観や掃除の話、ポイントカードの話…ラブホで世相の一端がわかります。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年06月14日10時02分~抜粋

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