つボイノリオの聞けば聞くほど

単純な仕掛けでも燃えた…80年代ゲームセンターの思い出

『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「トーマスの箱」コーナーの冒頭では、話す内容に関連した曲が流れますが、6月11日放送でかかった曲は、きゃりーぱみゅぱみゅさんの『インベーダーインベーダー』。

「インベーダー」といえば、40代後半の人にとっては懐かしいテレビゲーム。

「パックマン」や「ドンキーコング」など、さまざまなゲームがゲームセンターに所狭しと並んでいた1980年代。

そんな懐かしのゲームに関するおたよりについて、パーソナリティーのつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介しました。

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40年以上前に大ブーム!

名古屋市博物館では8月29日まで「ゲーセンミュージアム」というイベントを開催。

1978年(昭和53年)に登場した「スペースインベーダー」から最近のeスポーツで競われているゲームまで、さまざまな機械を展示されていて、テレビゲームの歴史を幅広く知ることができます。

「インベーダーはおよそ40年前、私が熱中した唯一最後のゲームで、当時は四六時中喫茶店でやりました。

しかしそれ以降、将棋やゲーセンを除いて、ゲームらしいゲームはやっておりません。
あのインベーダーを超えるものに出会うことはありませんでした」(Aさん)

「インベーダーゲーム、ドンピシャの世代です。
最初はテーブルゲームではなくて、スタンディングでやるタイプでした」(Bさん)

まだファミコンが登場する前、日本中がインベーダーに熱狂していた時代でしたが、その後、テレビゲームの人気はアメリカにも渡るようになりました。

つボイ「なんの映画やったかな。ゲーム好きの少年がシューティングゲームをやってたら、『お前はなかなかの腕だな』と。振り返ると、後ろに立つ男がいるんです。

『君の腕を貸してほしい』といって、組織に連れて行って、本当に宇宙で軍と戦うという。(操作方法もテレビゲームと)同じで」

この映画はおそらく、1984年(昭和59年)にアメリカで公開された映画『スター・ファイター』と思われます。
 

男性が夢中になったゲーム

今やゲームセンターといえば、ぬいぐるみをゲットするものというイメージが強いかもしれませんが、昔はファミコンよりも高性能なテレビゲームを遊ぶための場所でした。

そんな中、男性がとりわけ熱中していたゲームがありました。

「『脱衣ブロックくずし』というゲームがゲーセンにありまして、ブロックを崩していくといろんなものが見えてきて。

百円玉を積み重ねて、『絶対クリアするぞ!』と、昼から夕方まで連戦コンティニュー。何人脱衣させたか忘れましたが」(Cさん)

つボイ「麻雀もありましたけど、お姉さんが脱いでいくのがありました。

それからシューティングゲームで、大きな画面の向こうでガンマンとたたかう奴もありますけど、女の人がニコッと笑って立ってて。
指先がピカッと光った時にそこをめがけて命中すると、1番上に着ているものがヒューッと。

2番目もヒューッと飛んでいって、『オーッ!』と思ってると、後ろにズラーっと見物人がおんねん」

小高「さっきは『君の力を貸してくれ』っていわれてたのに、そっちは見物人(笑)。見物人はタダで見物できていいね」

つボイ「金取ったろかと思ったぐらいやわ。タダで見てるくせに、(ゲームオーバーになって止めて)立ったら、『なんや』って。
『俺がやっとるんやろ。おまえらがなんでガッカリせなアカンのや』と」

今ほど画質が良くない時代でしたが、男性はかなり燃えていたようです。

最後に念のため断っておきますが、この脱衣ゲームは名古屋市博物館のイベントでは展示されていませんので、あしからず。
(岡本)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年06月11日10時14分~抜粋

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