つボイノリオの聞けば聞くほど

五輪選手村で配るコンドーム。日本的な鶴・竜・般若柄はいかが?

6月7日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』、「男と女のコーナー」で取り上げたのは、東京五輪・パラリンピック大会の選手村で配布されるコンドームについて。

大会組織委員会は、国内4社のコンドーム16万個を各国の選手に「お土産」として配ることを発表しました。

この話題から、国内屈指のコンドームメーカー・オカモトが販売している、ある日本ならではのコンドームに話が及びました。

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濃厚接触を推奨?

「男と女には、いろいろな道具が必要となっております。お道具の世界でございます」と始めたつボイノリオ。リスナーから寄せられたおたよりを読み進めます。

「東京五輪・パラリンピック組織委員会は、東京大会中に選手村でコンドームを配布する目的と趣旨について、『選手村で使うものではなく、母国に持ち帰っていただき啓発にご協力いただく』という趣旨・目的のものと説明しました」(Aさん)

ハグやハイタッチさえNGとされている中、なぜコンドームを配るのか。濃厚接触を推奨するようなこの明らかな矛盾に、国内外から非難の声が上がっています。

とはいえ、「せっかくならば、日本らしいものを」と思いついたAさん。ありとあらゆるコンドームがそろう専門店「Condomana(コンドマニア)」でリサーチをしたそうです。
 

コウノトリは絶対ない!

「国内トップシェアのコンドームメーカーであるオカモトが開発した、ラテックスコンドームに直接印刷が施された画期的な製品、『デザインコンドーム』が3種類ありました」(Aさん)

まず1つ目は、デザインコンドーム・鶴。こんな説明文が添えられています。

「インパクトのある鶴柄はまるで『刺青みたいに!?』と国内外問わず人気です。プレゼントやお土産にオススメ! 長寿や幸福のシンボルとされている鶴なのでおめでたいカップルに贈る…なんて方もいます」

鶴をモチーフにした、和柄のコンドーム。ここでつボイが、ある鳥を思いつきます。

「同じおめでたい鳥で『コウノトリはどうや!』と思ったけど、それはいかんやん(笑)」と、つボイ。

「あかんやんそんなもの。付けたかいがないやん。コウノトリは絶対ないと思います、これからも。 オカモトさんは、絶対そんなことはやらない」と断言します。
 

グルッと巻き付く「竜」

2つ目は、デザインコンドーム・竜。

「インパクトのある竜柄はまるで『刺青みたいになる!』…と」

ここまで読みあげて、「さっきと同じや」と笑うつボイ。

国内外問わず人気です。プレゼントやお土産にオススメ!
竜がぐるっとひと回りしているようなデザインはカップルでも楽しめること間違いありません。 

つボイは「巻きついてるんですよ、竜がグルッと」と、その斬新なデザインを強調します。
 

随一の存在感「般若」

鶴、竜と来て、3つ目はデザインコンドーム・般若。

「かなりインパクトのある般若柄は『まるで刺青!?』と国内外問わず人気です。プレゼントやお土産にオススメ!」

やはりここまでは同じ文章。

「デザインコンドームの中でも随一の存在感を誇る般若柄。誰でも驚く事間違いなし! 」

どうやら、3種類のデザインコンドームの中でも、特にインパクトの強い商品のようです。

和を強調したこの3種類のコンドームが、選手村で配られることはあるのでしょうか。はたまた、お土産に買って帰ろうとする外国人選手もいるのでしょうか。

「国際的な話題のひとつですしねぇ」と、真面目に(?)語ったつボイでした。
(minto)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年06月07日10時04分~抜粋

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