つボイノリオの聞けば聞くほど

「出産に勝る痛みはない」はウソ!生涯イチの痛みを味わった話

『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「麻酔のコーナー」では、麻酔を打ちたくなるようなとんでもない痛みを体験したというエピソードを紹介しています。

6月3日の放送でも、リスナーから届いた激痛体験について、パーソナリティのつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介しました。

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豪華な食事に潜むワナ

毎日、家でとる食事ですが、時には凶器に(!?)変わることもあります。

「以前、アジの骨が刺さった話がありましたが、長男が小学生の頃、ウナギの骨が刺さって咽喉科のお世話になったことがあります。

土用の丑の日で、近所のウナギ屋さんでうな重を奮発した時のことでした。

長男が急に喉が痛いと言い出し、箸を置いたのですが、まさかウナギの骨が刺さるなんて思ってなくて、『せっかくのウナギなんだから食べなさい!』と強要してしまいました。

どうもウナギの頭のすぐ下の硬い所だったようで、食べているうちに骨が取れるかと思ったのですが、『痛い!痛い!』というので、翌朝咽喉科に行きました。

すぐ取ってくれましたが、先生が『何食べたの』といい、『ウナギです』『ええもん食べたなあ!』というやりとりがあったのをいまだに覚えています。

ちなみにこの息子ですが、中学生の頃に隣の部屋に行こうとして、壁に足の小指をぶつけ骨折したことがあります。

下の娘も幼少期にいろいろ痛い経験をしていますが、長くなりますので、またいずれ。

ネタの宝庫です」(Aさん)

どうせ何かを食べて骨が引っかかるなら、アジやサンマより高価なウナギを食べた方が良い…ということはありませんね。
 

ケガしてわかる、足の小指の存在感

足の小指をぶつけたという話がありましたが、タンスの角などにぶつけると、言葉では言い表せないほどの痛みを味わうことになります。

「日曜日に自室のベッドで右足の薬指を強打し、月曜日の仕事中に病院に行ってきました。

赤紫色になっていて、レントゲンを撮ったら見事に骨折してました。
人生初の骨折、やりました。

ギプスはなく、中指を支え木に代えてテーピングしていますが、歩くのも大変、階段の昇り降りも大変。
みなさん、気をつけてください」(Bさん)

つボイ「手の小指でもふだん使ってへんやろといって、小指をケガしていろいろやってると、『指って結構使ってるんやな』って」

足の小指にしても、端っこにあって特に何も役割がなさそうな気がしますが、ケガして初めて、歩いている時に影響があることがわかるなんてこともあります。
 

骨折、手術、そして激痛

今度は骨折つながりということで、次のおたよりです。

「足の指の骨のヒビは日常茶飯事ですが、そんなのは痛みの内に入らない経験をしてしまいました。

2019年3月31日、日曜の午前9時、自室のフローリングの床で足をひねりながら、すねをルンバに打ちつけ転倒。
病院で足首が粉砕骨折していることがわかりました。

その上、すねの太い骨2本もしっかり折れていて、入院、手術。

手術の痛みは全くなく、足にプレートを入れたり、ネジを叩いているのをボーッと聞いていました。
骨折の手術なんて大したことないと思っていたのですが、地獄はその後待っていました。

麻酔が切れる前、看護師さんが痛み止めの座薬を入れてくれたのに、夜麻酔が切れた後は地獄の痛みが始まりました。

今まで生きてきた中で最強の痛みが一晩中続き、涙が出そうな痛みに耐え抜きました。
『お産に勝る痛みはない』と思っていたのは間違いでした。

お産の10倍の痛みが一晩中続く苦しみです。こんな経験は1回でいいです。

その10か月後、足に入れたプレート、クギ、ネジを取り外す手術を受けましたが、長くなりますのでまた次回」(Cさん)

よく出産を経験した女性は強いといわれますが、「痛いもんは痛い」ですね。
(岡本)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年06月03日10時04分~抜粋

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