つボイノリオの聞けば聞くほど

NASAが25億円を投じて開発したトイレ

『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、リスナーから寄せられたトイレにまつわるエピソードをつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介していきます。

6月1日放送分はこんな投稿から始まります。

「私はトイレットペーパーの交換のタイミングによく遭遇します。私は小さな徳を積んでるつもりで、いつも交換しております」(Aさん)

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トイレで徳を積もう

人混みの伊勢神宮で買い物中、お腹が痛くなり、トイレに走って行ったというAさんの体験談。

「さっきまでしごい列だったトイレがすっと入る事ができ、事なきを得ました。これは、普段の小さな徳のおかげだなと思っております」(Aさん)

小高「そういうことがあると交換もすんなり受け入れられるけど、毎回私に当たる。入れたら入れたで、逆にはめ込んでしまうんですよ。また入れ直し。プチストレス」

つボイ「本来、その人が得る徳を、あなたが交換することによって、あなたにその徳が回ってきたんです」

小高「そうやって思いながら変えるのはいいことかも知らん」

まるで仏教のありがたい話のように言うつボイ。
 

宇宙のトイレ事情

このニュースは昨年秋のものです。

「NASAは2300万ドル、日本円にすると25億円を投じて国際宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士のために新たなトイレを開発しました」(Bさん)

おしっこをする時には液体を流し込むため、漏斗が先に付いたホースを使用し、うんちをする時には、高くせり上がった小さな便座を使用するそうです。

「用をたしてる最中、宇宙飛行士が空中に浮かび上がってしまわないように、あちこちに手すりや足場が設置されています」(Bさん)

つボイ「宇宙ロケットは下への噴射でバーッと飛んでいくでしょう?あれと同じです。便座に腰かけてブーッとやるとバーッと身体が上がってしまうんですよ」

小高「そんな勢いで上がる?」

つボイ「何のために手すりがあるかいうことや」

小高「自分の力で踏ん張るわけね」

ここでつボイのいかにもそれらしいインチキ言語学講義が。

つボイ「フン、バル。バルというのは出す。フンを出すという事」

小高「バルが出すって聞いたことないけど」

つボイ「おしっこバリますよ、とか言う。踏ん張るというのはフンを出すことです」

小高「適当ないい加減なことしか言ってませんからね」

リスナーに注意を促す小高でした。
 

つボイが宇宙に行ったら

Bさんのおたよりは続きます。

「おしっこは外に漏れないように漏斗とホースを皮膚に密着させる。うんちは地球でする時と同様、便器の蓋を開けて便座に座る。ただし便器の蓋が開くと同時にすぐに吸引が開始される仕組みとなっております」(Bさん)

つボイ「とにかく急いでしないと。吸引が遅いと飛び散りますから」

小高「便座に座って、上手にするにも、ものすごいコツとテクニックがいるって宇宙飛行士さんが言ってました」

便座は、宇宙飛行士のお尻としっかりと密着させるために、家庭用のものに比べて小さく設計されているそうです。宇宙へ出る前のNASAでの訓練ではトイレ訓練もあるんだとか。

つボイ「細かいこと言うようですが、小の方、男女一種類の器具で大丈夫なんでしょうか?」

小高「ラッパの口みたいなのが ホースの先にくっついてるわけですから、大丈夫じゃないですか?」

つボイ「それなら安心しました。私が宇宙に行くとなると、そんな小さい漏斗ではアカン。もっと大きいやつを持ってこい、となりますからね」

小高「それは大丈夫だと思いますよ。何なら掃除機の隙間ノズルで大丈夫だと思います」

軽くあしらう小高でした。
 

日常の中の不快感

「最近、買い物先のトイレで立て続けにUNKOのお残しに遭遇します。気分の良いものじゃございません」(Cさん)

スーパーやショッピングモールでは自動洗浄のトイレが増えました。センサーに手をかざすと水が流れたり、立ち上がっただけで水が流れるタイプのものもあります。
Cさんが「お残し」に遭遇したホームセンターのトイレは従来通り、レバーを回す水洗式。

「自動洗浄と勘違いして、そのまま出てしまうんでしょうか。私も気をつけなくてはいけないと思いました」(Cさん)

つボイ「日常生活の中で、こんなにも嫌な気持ちになることはないですね」

小高「茶柱が立ったみたいに、出会うと素敵なことがある、そんな言い伝えはないですかね。そうすると、ちょっと心が軽くなる」
 

なんとか立たせたい

小高のこの発言から話はおかしな方向へ。

小高「茶柱立ったら、今日一日、ちょっと素敵に過ごせそう」

つボイ「お茶を飲む時に立つのが茶柱やろ。“それ”は茶柱という表現でいいんですか?」

小高「お残しは別に立ってなくてもいいんです」

食べて、すると、必ず水洗の中で立つという食べ物をつボイが提案します。

つボイ「ラッキーフードといって、これ発売したら、小高さんは喜んで買うんじゃないですか?」

小高「買いません」

小高は食べ物ではなくトイレに注目。宇宙用のトイレを開発したNASAに期待します。しかし、どんな機能を持たせれば、立つのかまでは考えが及びません。

つボイ「一番簡単なのは、ずーっと出てきた先端におもりつけると、ふっと立つんです」

小高「自分で重りをつけるの?それはいやや」

つボイ「だから食べ物を食べるだけで、立つ形状のものが出たら良いんです」

小高「何を食べればそうなるかな?」

つボイ「企業秘密です。あんたには教えれん」

湯呑の中から宇宙まで。この日もトイレの話題で盛り上がりました。 
(尾関)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年06月01日10時02分~抜粋

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