つボイノリオの聞けば聞くほど

死後の世界は実在する?亡き夫が報告に現れた不思議な夢

『つボイノリオの聞けば聞くほど』の名物コーナー「夢の話」。
つボイノリオと小高直子アナウンサーが、夢をテーマにしたおたよりを紹介していきます。
あり得ない話もあれば、もしかすると…とぞっとする話もありますが、他人の夢物語ですので気楽にお読みください。
5月26日放送分から。

[この番組の画像一覧を見る]

夢に出てくる、来ない

「彼女が、夢に僕が出てきたと言ってました。その理由は、きっと会いたいからなんだそうです」(Aさん)

つボイ「平安時代の和歌で、夢にも出てこない、あなたはつれない人と、夢で恋心を詠ったのがあります」

「同じ日。僕の夢は、友達とゴルフに行く夢でした。同じことを彼女に話すと、私は会いたいから夢で見たけど、あんたは会いたくないんだと怒られました」(Aさん)

平安時代と令和時代。女の人の違いがわかります。
 

悲しい目覚め

「いつものように起きて、朝食の準備とお弁当作りを粛々と終えて、洗濯機も回し、朝の仕事が一段落したという夢を見ました。本当に目が覚めた時のショックといったら、言いようがないですよ」(Bさん)

小高「朝の仕事をこなして一段落したら、夢だった。起きて、また一からやり直しや」

つボイ「小高さんも弁当では、いつも苦労してますもんね」

「さっき弁当作ったやん、という思いと、さっき作ったお弁当がテーブルの上にありますようにという、ありもしない希望を抱いてる自分。悲しい目覚めでございました。朝から二倍の仕事をしました」(Bさん)

小高「やっぱりテーブルになかったんか」

つボイ「そりゃそうやわ」

つボイも同じような経験があると言います。それはつボイが見た一番豪華な夢。回りには10円玉がいっぱい落ちていて…。

つボイ「どんだけポケットに入れたったか。目が覚めてもポケットの中に10円玉がありますように。あらへんなあ。『夢と消える』という言い回しは、こういうことやな」
 

現実に残る夢の跡

「小学生の頃、亡くなった祖母が、夏になるとうなぎを取ってきて、七輪でうなぎを焼いてくれました。夢の中で、あっちっちと言いながら食べていたら、起きた後、口の端によだれがいっぱいついていました」(Cさん)

つボイ「夢って10円玉もあらへんし、起きたら弁当もあらへんし、うなぎは食べてないのに、よだれだけ口についとる」

小高「食べた気になれたから、食べたことにしといたらいいんじゃないですか?」

つボイ「食べるとこで夢が覚めるよりも、夢の中ででも食べただけええやん」
 

ワールドカップを見に行ったけど

「学校の怖い先生の授業で教科書を失くしてしまい、恐ろしいくらいに叱られました。その後、友達とワールドカップラグビーの日本代表の初戦を見に行くことになりました」(Dさん)

スタジアムの4階、最上階の一番後ろの席でグランドの選手は全く見えなかったそうです。そして、気が付くと座席の周りに本やゴミが散らばっていて…。

「何かの上に座っていると気づき、見てみると、失くした教科書の上に座ってました。足元にも自分の名前が書いた教科書が落ちていて、紙袋3つ分もありました。」(Dさん)

つボイ「せっかく学校から離れたのに教科書が出てくるんやな」

「そんなことをしているうちに前半は0対0で終了」(Dさん)

つボイ「まだ試合は続いとんのや」
 

突っ込まずにはいられない

「後半が始まると、大雨が降って来て、グランドは2メートルほどの浸水」(Dさん)

つボイ「水捌けの悪いとこやなあ」

小高「えらいこっちゃ。人が沈むがな」

つボイ「ラグビーと水泳大会、両方できるとこや」

いちいち突っ込むつボイと小高。

「選手たちは水中でパスをつなぎ日本がトライ」(Dさん)

つボイ「これはもう水球やろ。競技違ってるやん」

突っ込まずにはいられないつボイでした。

「試合が終了して、紙袋を持って帰ろうとすると、雨で紙が破けそうになるところを抱えながら帰るところで目が覚めました」(Dさん)

つボイ「楽しもうと思ってたのに、学校の負の部分が出る。しかも水浸しのラグビーや」

小高「水中ラグビー」

新しい競技ができそうです。
 

亡き夫からの報告

「84歳の母の見た夢でございます。亡くなった父を、7年目に夢で見たと言うんです」(Eさん)

Eさんの母の説明によると、寝ていたらEさんの父がやって来て、いきなり、土下座。「俺、好きな人ができたから、もう気にしなくていい」と言って消えたそうです。

「母は私に、『お父さん、あっちで楽しくやってるみたいだから、私も楽しく暮らさないかんね』と言うんです」(Eさん)

小高「お父さんは、そう言って、心を軽くしてくれたんやわ」

つボイ「天女といろいろ遊んどるかも分からんよ。今日、蓮の下で待っとるから来てくれ。“橋”の下じゃないですよ。“蓮”の下です」

あの世の描写にこだわりのあるつボイでした。

「喧嘩もするけど仲の良い夫婦だったんで、死んでからも報告しに来る父になんか笑えました。それから一度も父の夢は見ないそうであります」(Eさん)

小高「ちょっと不思議ですよね」

最後はちょっとほっこりする夢の話でした。 
(尾関)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
この記事をで聴く

2021年05月26日10時02分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報