つボイノリオの聞けば聞くほど

今年の「母の日」に笑う人、泣く人、感激する人…悲喜こもごも。

5月9日は母の日でした。11日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、「母の日」の様子を伝える投稿が多数寄せられました。
つボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介します。

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まずは花!

「息子夫婦から真っ赤なカーネーションと回転寿司に招待してもらいました」(Aさん)

「何もしてあげる予定がなかったので、『何もないよ』という電話をしました。
昨年から『花の定期便』を母に贈っているので、これを延長します宣言だけをしました」(Bさん)

「花の定期便」は定期的に花が家に届くというもので、特に「母の日」ということではなくて、常に花を贈っているというBさんです。
 

LINEだけでもうるうる

「奈良で、医療従事者をしている息子、ほとんど連絡がなかったけれど、昨夜メールで『今日、母の日やね』だけのメールがありました。これだけの文章ですがうれしかったですよ」(Cさん)

「今日は母の日、横浜で一人暮らししている大学生の次男が、『母の日おめでとう』と、LINEを送ってきてくれました。うれしくてね、うるうるしてしまいました」(Dさん)

つボイ「電話やらラインやら、親を喜ばせるのはめっちゃ簡単やな」

小高「気持ちの問題やから。気にかけてくれるというだけでうれしい」

今はLINEやメールでちょっとした気持ちをすぐ伝えられるのがいいですね。
 

プレゼントはお手伝い

「夕方、東京にいる娘たちから動画のメッセージとLINEで飲食のギフトが送られてきました。自分が母の日の対象だということを忘れていました」(Eさん)

「毎年、なにかしらプレゼントをするわけではないですが、できるだけ手伝いをするようにしています。ものより心が大事だと思っています」(Fさん)

つボイ「お手伝いをするということはそばに行くということだから、お母さんはうれしいです。そこでいろんなことをやってくれる、いいですね」

かつてこどものプレゼントとしての定番に「肩たたき券」や「お手伝い券」がありましたが、大人になっても充分通用しそうです。
 

嫁姑コーナー?

期待すると外れることもあるようです。

「いつでもコーヒーをいれられるようにして、息子夫婦からおいしいものが届くのを待っていましたが、結局しびれを切らして、自分と同居の母の分のケーキを買ってきて、コーヒータイムをしました。

大学生の時はスイーツや花を贈ってくれたのに。結婚してしまえば、母より嫁さんですね。こうして私も嫁姑問題を投稿し始めるのではないでしょうか」(Gさん)

小高「『母の日』はこどもが母にですから、嫁が気にしてうんぬんというのは本来は違うんですよ」

しかしなぜか結婚すると家の問題が入り、ややこしくなるようです。
 

「オレ、めっちゃ悲しいわ」

「母の日」にこどもの成長を見ることもあります。

「前日、一人暮らしをしている息子からLINE。『ご飯食べに行っていい?』 もちろんウェルカムで息子の好物でおもてなし。
おじいちゃんおばあちゃんが衰えていくことに、ねぎらいの言葉をもらいました。そして『母さんがそうなったらな、オレ、めっちゃ悲しいわ』。

泣けてきました。こんなこと言うこどもではなかったんです。

『母の日』のプレゼントはなかったです。ねぎらいの言葉、寄り添いの気持ち、しっかり受け取りました」(Hさん)

素直な息子さんの言葉が心にしみます。
 

源泉たれ流し?

最後、Iさんのお母様はちょっとユニークです。

「私は母に腕時計と大人のぬりえと36色の色鉛筆をプレゼントしました。

さて、この82歳の私の母親ですが、以前、温泉旅行に行こうと宿に電話をしていました。『もしもし、そちらは源泉たれ流しですか』(Iさん)」

つボイ「それを言うならかけ流し」

「ちなみにイルミネーションを見て、まぁきれいな“イミテーション”やね。マスターズで優勝した松山英樹のことをゴルフの“モンスター高橋英樹”。ちょっとずつ違う。
同い歳のお母さんの友達が『そうやね』と何の否定もせず聞いている。こけそうになりました」(Iさん)

つボイ「世の中の事例にアンテナを張っている人なんや」
小高「ちょっとだけ間違ってる」

友だち同士でそれで話が通じているのから、だいたい合ってればいいのではないでしょうか。「母の日」からちょっとだけ話がずれました。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年05月11日10時48分~抜粋

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