つボイノリオの聞けば聞くほど

うらやましい?毎日男性宛てに女性用下着がぞくぞく届く理由

『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「パンツのコーナー」では、老若男女を問わず下着に関するおたよりをパーソナリティのつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介。

5月6日の放送では、フランスのある男性に対し、女性用の下着が続々と山のように届けられているという、男性にとっては夢のような(!?)話題を取りあげました。

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下着は生活必需品?ぜいたく品?

4月23日にAFPなどが報じたところによりますと、フランスではこの週に新型コロナ対策のためにロックダウン(都市封鎖)が行われましたが、それによりさまざまなお店が休業せざるを得なくなりました。

ただし、どのお店を休業するのかは首相府の判断であり、例えば、食料品店は生活に必要不可欠なものだから閉めなくても良い、あるお店は娯楽関連なので閉めなければならないなどと色分けがされています。

実際にフランスでは、食料品店の他に生花店や書店、美容院や園芸のお店は必要不可欠なものとして認められているのですが、一方で下着店は休業対象となっています。

美容院でおしゃれをするよりも、下着店の方が生活の上で大切な気もするのですが、下着店の店主たちがこれに激怒し、SNSで抗議活動を実施。

その抗議の一環として、フランスのジャン・カステックス首相にどんどん下着を送りつけているとのことです。

小高「でもそれって、抗議になるの?」

つボイ「抗議、デモと一緒や」

小高「頒布会なんかわざわざお金払って、月に何枚か送られてきて、『今月はどんな柄のパンツが送られてくるんやろう。毎月かわいいのが送られてきて、うれしいな』って」

自分が使うわけでもなく、下着のサブスクリプションのような状態で、男性のジャン・カステックス首相が喜ぶのかどうかは、わかりませんが…。
 

必要不可欠な仕事

国営テレビ局フランス3の取材に対し、下着店を営むシルビーさんは、「下着を探す時に試着をしなければならない胸の大きな女性や授乳ブラジャーが必要な女性、思春期の少女などに対して、下着店が必要不可欠であるのは明らかだ」と訴えています。

今やネットでも購入はできますが、お店で直接アドバイスできるという点で、店を開ける必要があるということですね。

この意見に小高も納得していましたが、一方で自分たちの仕事は生活に必要不可欠なのかと自問するように。

小高「私たちが『毎日必要だ!』って怒って、めちゃくちゃ抗議しに行った時に、つボイさんが大量のつまらんダジャレを送りつけるようなもんですか?」

つボイ「私らはええんですよ。店に集まって密になるのが(良くないだけで)、僕らは営業してても感染の1つにはならない」

つボイはそれよりも、この抗議によって新たな抗議の方法を思いついたと語ります。

つボイ「これで下着が手に入るなと思ったけど、もっと儲かる方法がある。

私が政治家になったとしたら、『コロナ禍になって、やりとりをするお札から感染したりする。この際、造幣局は閉めなきゃダメだ!』っていうと、そこで働いてる人がどんどん抗議の意味で千円札や一万円札がどんどん来るという」

小高「まずない!」

つボイ「下着でいいわ」

男性にとって夢のような話で始まりましたが、最後に本当に夢のような話で終わってしまいました。
(岡本)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年05月06日10時05分~抜粋

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