南米エクアドルの地元メディアが4月18日に伝えたところによると、エクアドルのサッカー一部リーグで、ゴールキーパーが試合中に放尿して審判からレッドカードを受けました。
このゴールキーパー、ボールが敵陣にある間、ゴール裏の広告看板の裏に行っておしっこをしたところ、相手チームの選手らが審判に訴え即退場となったとのことです。
23日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、江田亮アナウンサーが伝えたこのニュースに、つボイノリオと小高直子アナウンサーが大いに興味をそそられます。
「おしっこ退場」
つボイはこのニュースに興味を持ちましたが、それにはつボイなりの理由があるようです。
つボイ「この行為自体は反スポーツマン的行為ですよ。ただ、私はこの間映画を観に行って、映画の上映中3回トイレにいった。そういう人間にとって、試合中の尿意、便意はなにかルール的に救えないですか」
つボイは退場となったゴールキーパーに同情的なようです。スポーツに詳しい江田アナはこう推察します。
江田「審判に言って許可を得れば、一回ピッチを離れることは可能です。よく選手が足を傷めたりするのと同じ。ただ勝手にということと、そうなるとひとり減った状態でプレイしないといけない。ゴールキーパーだから、一時交代とかできないというのがあると思います」
江田アナが調べたところによると「おしっこ退場」は結構あることのようです。
小高アナも「生理現象はにっちもさっちもいかない場合ありますよね」と同情的です。
ここは紙おむつ！
しかし、もしも自分がキーパーだったら考えると、納得できないのがつボイ。
つボイ「ルール的にはわかりますけど、キーパーなしでの試合続行ですよね。やっぱり、ここは紙おむつ。私がキーパーだったら、紙おむつを必ずしていかなあかん」
江田「慣れてないとできないですね」
そこは「訓練ですよ」と言い切るつボイ。
つボイ「キックやなんかの練習ばっかりじゃないですよ。紙おむつの中でするというのも練習ですよ」
小高「たぶんつボイさんくらいの世代のゴールキーパーはいないと思うので、試合前に行っとけやという話ですよ」
結論が出ました。「試合前に行っとけや」です。
審判はどうする？
しかし、まだつボイは腑に落ちないようです。
つボイ「（腹が）くだる場合もありますし。年代によって捉え方違いますけど、私は複雑な思いで聞きました」
江田「ハーフタイムのミーティング中に、というのもあったそうで、それがテレビに映っていて大変な物議をかもしたという事件もあったようです」
ここで小高アナはもうひとつのケースを想定します。
小高「審判はどうなんですかね。審判の人こそ年齢上でそういう世代の人、いるかもしれませんよ」
江田「審判は出て行くわけにはいかないですよね」
尿意との戦い
これについては数多くの反響が寄せられました。
「こどもの頃、草野球をしていてライトを守っていましたが、どうせボールは飛んでこないと思い、トイレに行くのが面倒なんで、草むらにいって立ちションをしていました。今の時代なら完全にアウトかもしれません」（Aさん）
「僕も2時間トイレもたないので、映画は躊躇します」（Bさん）
つボイ「こうなってくると日常が尿意との戦いですよね」
政治家にはなれない
「紙おむつキーパーですが、おしっこの量が多いとたっぷんたっぷんで動きが鈍くなりそうです」（Cさん）
小高「今のおむつは性能がいいから、相当の量をため込めますよね。重くなるよ」
おたよりはこう続きます。
「お腹をくだしてビッチビッチのU.N.K.O.が出てしまった状態で、もしサッカーボールがキーパーのお尻に直撃したら、ギャザーの横からとんでもないものが飛び出してしまいそうです」（Cさん）
つボイ「そういうのが飛び出して、ボールにくっついてしまったということになると、キーパーにとっては有利で、相手チームがヘディングで攻撃してくることは避けられる、という可能性が出てきますよね」
小高「こういう時に『仮定の話には答えられません』というのを使うのが正しい使い方です」
つボイ「この番組は仮定の話ばっかりや、だから、とても私は政治家になれません」
「仮定の話には答えられない」とは、政治家の常とう句。
仮定の話しかしないつボイは政治家にはなれない、という結論でした。
（みず）
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年04月23日09時07分～抜粋