日米首脳会談で考える「ハンバーガーの正しい食べ方」

2021.04.21（水）

4月16日、菅総理とバイデン米大統領による初めての日米首脳会談が行われました。

「日米首脳は、ハンバーガーを前に、マスクを着用したまま見つめ合っていた」と報道されましたが、19日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では「ハンバーガー」が話題になりました。

つボイノリオと小高直子アナウンサーはこの話題をどう調理したのでしょうか？

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ハンバーガーの行方

今回の会談について、さまざまなところが気になったという意見が寄せられました。

「日米首脳会談は準備期間やコロナの関係もあり、ハンバーガー会談となりました。しかし、手をつけることはありませんでした。
あの大きなハンバーガーはどうなっちゃたんでしょう。折詰して持ち帰ってきたのかな。でもお肉は税関通らないし」（Aさん）

つボイ「この辺りのところが気になるところですがね」

小高「私は下げたのをみんなで分け合って、バンズは私、ハンバーグは私、え、私、タマネギだけ？」

小高の想像に対してつボイはこう提案。

「なんでそういう分け方する？上からまっすぐ半分に切って、4分の1とかいう分け方したらいい。内輪もめが起こるよ」

ギューっとするとニュル

小高「高級なハンバーガーって、ものすごく嵩が高いから、絶対口に入らない」

つボイ「基本的に私がやるのは、ギューっと上から押して縮めるんや」

小高「ギューってすると、タマネギがニュルって飛び出すの」
つボイ「飛び出さんようにギューっとしてパクやわ！」
小高「そうしたら、パクとした裏側からケチャップがバババっと落ちるの」

擬音だらけの、まるでこどもの言い合いになってしまいました。

小高「食べ方難しいよね、ハンバーガーって」
つボイ「みんなが見ているところでは特に」

リスナーも悩む

この疑問に反響が寄せられました。

「いまだにきれいな食べ方がわかりません。パクっと食べると横からソースがどばっと、いつも泣いております」（Bさん）

「モスバーガーなら、そんなにぎゅーっとしたらトマトがジューとつぶれて、パンがべたべたになるよ」（Cさん）

ニュース映像で見る限り、結構嵩の高いハンバーガーのようです。

小高「菅さんがどれだけ縦に大きく口を広げても余裕で入る大きさではない、だいぶ苦労する感じです」

菅総理は「いろいろ人生経験とかの話をして、ハンバーグ（注：ハンバーガー）も全く手をつけないで終わってしまった」と、会談を振り返ったそうです。

ハンバーガーの食べ方問題

こんなハンバーガーの食べ方を伝授してくれる人もいます。

「ハンバーガーがブッチュとならない食べ方。自分はハンバーガーをひと口ずつ回しながら食べます。くるりパク、くるりパク、最後に残った中心の一番具とソースの多い部分をひと口でパク。至福の時です」（Dさん）

小高「あのね、そのくらいはやっています。パクっとしたあとくるりっとするとソースが全部手についていくんですね」

「ナイフとフォークが出されている場合、それらを使って食べていいという意味だそうです。もし背が高すぎて倒れそうなやつは、上下で半分に分けて、具の所にナイフを横から入れてフォークで支えてお皿の手前に上下ひっくり返す。バンズが下になるように」（Eさん）

なかなかアクロバティックな方法です。

小高「ハンバーグを二分割するということですか？ハンバーグのついている側とハンバーグのない側があって、ちょっとハンバーグのない側を食べるのが淋しくなるから、どっちから先に食べるかとかむちゃくちゃ考えないといけない。
あと、チーズがどっち側にあるかも私の中では結構大きいね」

小高の食べ物に関する熱量は並々ならぬものがあります。

つボイ「最終的に全部自分の胃に入るんやから。多い方から少ない方に取り分けるんです。自分が食べるから、納得した形に分割して食べるんですよ」

トマトだけはずす

いろいろ反論をしてきた小高ですが、最後に自分の方法を披露します。

「私は諦めて、トマトだけは最初にずるっと引っ張り出して食べます。あのね、トマトが一番の崩れの要因です。あれさえ抜けばたいぶ食べやすくなります」

つボイ「ハンバーガー業界には、まだまだたくさんの問題が潜んでいるようです」

こんな指摘もありました。

「オバマさんが初来日した時に行かれた『すきやばし次郎』。その時も食べ残しの寿司でひと盛り上がり。どんな会談があっても、最終的に食べ残しはどうしてるとか」（Fさん）

いろんな問題をはらんだ日米会談ですが、ふたりの興味は結局、食べ物に集中するのが常のようです。
（みず）

つボイノリオの聞けば聞くほど

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2021年04月19日09時22分～抜粋