つボイノリオの聞けば聞くほど

夫から「うまい!」と料理を褒められてもムカつく原因に…

映画『ロッキー』のテーマに乗せて送る『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「ムカつく相方」コーナー。

夫婦や恋人など、相方に対してイラッとした言動に関するおたよりが番組宛てにぞくぞくと届いています。

それをパーソナリティのつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介し、投稿者にスッキリしてもらおうというコーナーです。

ここでは4月8日放送分の中から、妻の手料理について感想を述べた夫のイラッとした言動について紹介します。

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料理を誉めるポイントが違う!

主婦の方の多くは毎日毎日、家族のために時間をかけて料理を作るものの、特に感想もなく、食べてなくなるのはアッという間。

たまには感謝の言葉があっても…と思う方も少なくないでしょう。

ここで夫側が気遣って、もし感謝の言葉をかけようと思っても、気をつけて発さないとムカつく原因になります。

「夫は一切、台所仕事は手伝いません。

コロナ禍でも何をしているのか、2階の自室にこもっておりまして、食事ができたら『ありがとうございます』とは言うけれど、感謝は感じず、ただの挨拶のつもりだろうなあと思います。

自分の口に入るのがどうやってその形や味になるのか、想像もしていない。

まあ食べるだけなら、時間が経てばUNKOになるだけ。

先日も私が煮物を作ったのですが、色あいが寂しいと感じたので、姫竹だけお惣菜コーナーで買い足して、添えて出しました。

すると旦那が、『えっ、これ姫竹だっけ?うまい!』。

私は心の中で、『はぁ!?』やわ。

呆れ果てて、『このコーナーへのネタをいただきました』とほくそ笑みましたけど……」(Aさん)
 
「よりによって、できあいの方を褒めるか!」というムカつきですが、つボイはここで、「男は無頓着で食べてますけど、女性は(飲食店などで他の人が作った料理を食べた時に)『これは私も作れる』とか、『これはだしを取ってる』とか、分析できるんやなあ」とフォロー。

しかし、小高は「それは日頃お料理をしているからそういうことが気になるのであって、たぶん男性の方もお料理しだすと気になると思いますよ」とすぐさま反論。

つボイ「例えばオーケストラを聴いて、『ええなあ』と僕らは思うだけですよ。

でも耳の良い人は、『第1バイオリンがあって、第2バイオリンがこの演奏をした時に、管楽器がこれをやりながらって、ええなという全体を分析できる力、味もそうやと思うんですよ。

この素材がこういう味やったとしたら、これにこんな味を加えたのは、香辛料がこうあって、だしがこうなってという、いろんな部分がわかる人とわからん人の違いやないかなと……」

小高「それは、女性の人はみんな分析できてるわけじゃないです。

これめっちゃおいしいけど、調味料何使ってるんやろう。

気になるけど……全然わからへん、っていう場合もある」

つボイはあらためて、同じものを食べたとしてもどうやって作ったのか気になる人と気にならない人、男女問わず人によって感性が分かれるとまとめました。
(岡本)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年04月08日10時08分~抜粋

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