つボイノリオの聞けば聞くほど

つボイノリオが喉に魚の骨が刺さる度に思い出すこととは?

ネット上での振る舞いを指して「痛い話」が話題となりますが、こちらはリアルに痛い話。
運悪く痛い目にあった人たちがその体験を披露するのが、『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「麻酔のコーナー」。

3月18日放送分でも、つボイノリオと小高直子アナウンサーがおたよりを紹介していきました。

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アジの骨が刺さった

「夕食でアジの塩焼きを食べていたら骨が喉に刺さってしまいました。ご飯を多めに口に入れてお茶をゴックンと飲んでも変わらず、そのうち、なんとかなるかと諦めました」(Aさん)

痛みが治まらないので口の中を鏡で見ると刺さっている骨が見えたそうです。自分で取ろうと思ったAさんですが、簡単には取れず、何度も吐きそうになるだけ。

「一本の指では取れないでしょ。二本の指で挟もうとすると、たいてい親指と人差し指。親指が届かなくて、それを頑張って入れようとするとオエッとなる」と詳しく説明する小高です。
 

痛みが取れたけど痛い

我慢の限界が来たAさんは、夜9時過ぎに、病院の時間外救急外来へ。その病院は、以前、コロナのクラスターが発生してしまったこともあり、医師も看護師も完全ガード服だったそうです。

「『医療ひっ迫の中、こんなことですいません』と頭を下げて、診察室に入ると、優しい目の女医さんが『いいですよ、あ~、これは痛かったでしょう』と、器具を用意して、ピッと一発で取り除いてくれました」(Aさん)

先ほどまでの痛みと不快感は何だったんだろう?と思えるほど、その瞬間から楽になったそうです。

「嬉しくて処置室を出る時なんか思わずスキップしたくなる気分でありました。もう今は全く痛くないんですが、お会計が1万円超えでしたので、こちらの方が痛かったです」(Aさん)

「アジ、何匹分やろ?」とボソリと言う小高でした。
 

骨が刺さる度、思い出す

つボイ「日本における北方領土問題は、喉元に刺さった骨のようなもんです。日本がひっくり返るほどの打撃ではないけど、あの問題がある以上、唾飲み込む度にうっとなる。まさに北方四島は、喉に刺さった骨の状態です。私、いつも刺さると北方領土を思い出します」

小高「私はこの流れの中で北方領土が出てきてびっくりしたわ」

つボイ「日本人として忘れてはいけないことですよ」

つボイ「北方領土問題もピッと解決しようと思えばできる。私は、この女医さんのような外交手段を望むわけです」

なぜ麻酔のコーナーから北方領土、そして外交問題になるのでしょうか?

小高「でも、骨が抜けて良かった」
 

小指の想い出

「痛いです。さっきファンヒーターが乗せてある台車の角に足の小指をぶつけました」(Bさん)

つボイ「これは魚を食わんでも、常日頃、僕たちを襲う不幸のうちのひとつです。『小指の想い出』と言う伊東ゆかりの歌がありますが、あれは噛まれて痛いと言ってますけどね」

「まだ家族は寝ているし、自分の不注意だから、ただただ我慢するしかない。情けないやら腹が立つやら。誰にも言えないのでこの番組に投稿しました。まだ、じんじんしてます」(Bさん)
 

誰のせいでもありゃしない

小高「あまりに痛いから、当たりたいねんけど、当たって痛いから当たるわけにもいかないしっていうね」

つボイ「誰のせいでもありゃしない。みんなオイラが悪いのさ、という尾藤イサオさんの歌がありました。時間が来ました。ここで時間が来て良かった。この後続くのがすごいですよ」

小高「何が続くの?」

つボイ「カキの殻を開けている時、そこで襲う不幸。刺身を切っていた時に起こる不幸。これはまた次回にさせて頂きたいと思います」
(尾関)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年03月18日10時02分~抜粋

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