つボイノリオの聞けば聞くほど

アンモニア燃料導入が拡大すると、4WDの先を行く4WCカー誕生!?

2月19日放送『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「ニュースなつボ」コーナーでは冒頭、番組宛てに来たクレームを紹介。

今週起こったニュースのうち、パーソナリティーのつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介した記事が原因のようですが、どんな内容だったのでしょうか。

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お昼時に不適切な話題!?

そのクレームとは、以下のとおりです。

「つボイさん、苦情です!弁当を食べながらラジオを聴いてますけど、デカい声で肥溜めだの頻尿だのと、面白すぎるので止めてください」(Aさん)

つボイの不適切な(!?)発言のきっかけとなったのは、2月8日に経済産業省・資源エネルギー庁が発表したアンモニア燃料の導入拡大に向けた方針取りまとめに関する話題。

石炭による火力発電からアンモニアへ徐々に切り替えていくことで、地球温暖化の原因とされるCO2の排出量を削減する効果を期待しているというものです。

アンモニアといえば尿、尿がたくさんあればエネルギー問題の解決につながるというわけで、つボイは肥溜めの話や頻尿の話へと展開していったというわけです。

番組でもたびたび宇宙など科学的な話題を取りあげてきた『聞けば聞くほど』だけあって、関心の高いリスナーから多数おたよりが届いています。
 

おしっこが武器の材料に!?

「アンモニアの燃料の話、興味深く聞かせてもらいました。

これとは少しずれる話ですが、火薬か爆薬を作る時に尿からリン酸を取って、それを利用する話を思い出しました。

肥溜め、昔はよく見かけましたが、最近はあまり見かけません。

発酵させるということはある意味、昔のくみ取り式トイレに似たようなものかと思いました」(Bさん)

「小便から火薬ということですが、白川郷には立派な小便小屋と思いきや、硝石を育てるハウスがあり、畑の土にいる細菌の力を借りて、草や雑穀のチップや蚕のフンなどを混ぜて数年経ちますと硝石が出てくる。

これを生産していたようで、戦国時代には大きな役割を果たしました。

自分もつボイさん同様、小便の生産量には自信のある資源人です」(Cさん)

硝石は火縄銃の火薬の原料として使われたもので、思わぬ使い道があったようですね。
 

4WDの先を行く車

さらに尿がエネルギー源になるのなら、車の燃料としても期待できるのではないかという話に。

「4WCの車、これはすごい。〇〇したものによって車が動くということで、運転席に(便器が)1つだったら1WCですよね。

4人座るところに全員便器があったら4WCで、すごい走行距離が伸びる」(Dさん)

ここで注意しないといけないのが、糞尿を動力源にして走る車については、経産省は全く発表していません。

つボイの個人的な考えによるものです。

元をたどれば、アンモニア燃料は尿で作られるわけでもありません。

「糞尿発電の話ですが、放屁発電ならそのまま使えるのではないでしょうか」(Eさん)

小高「それはエネルギーというよりも、勢いを借りて走らせる」

つボイ「ジェットエンジンにも近い話や」
 

車のブーブーは何の音?

ただ、この放屁発電には致命的な欠点が…。

小高「長時間にわたってはできない。一瞬じゃないですか」

つボイ「大勢の力を借りれば。1人で何十kmも移動できへんから」

小高「昔の鉄砲隊みたいに」

つボイ「そうそうそう。終わったらスッと退いて。あれも本当は嘘やいう話もあるんですけど、入れ替わり立ち替わりブーブー。

だから小さい子が(車のことを)『ブーブーが走ってる』いうのも正しい」

つボイ「ただ、(Eさんの)おたよりに書いてあるけど、『体調の悪い方はご遠慮ください』と。

ブーブー!ピチー!『ワーッ!何やおい!?』やわ。

沿道の人にも迷惑やろいうことで」

それに対し、小高は「そういうこというから、(冒頭に紹介したクレームのように)さっき怒られたんや」とたしなめていました。
(岡本)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年02月19日11時13分~抜粋

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